思えば2006年は、月姫で始まったのでした。
日記にはほとんど書いてないけど…(つーか、それを確かめるためにここのブログの1月とか2月をじーっと読んでたら1時間たってしまった!あああ、あした早いのに!!ていうかやっぱり自分の文は読みやすいなあ。一番目にする書き方やもんな。)
アニメと、マンガで知った月姫。
ゲームは、予想よりも深くて、深くて…ものすごいお話だった。年末からお正月、ずっととりつかれたかのように先へ進めた。
アニメやマンガで知っていたのはアルクウェイドの話だけ。
しかも、大きな流れだけだった。本当によく作りこまれているゲームだ。
シエルルートも、全く違う展開を見せてくれる。
そして…名高い「遠野家ルート」。
常に気丈にふるまう秋葉の、辛さや苦しみがわかる秋葉ルートを終えて…、双子の妹、無表情なメイドの翡翠ルートへ。その、無表情のゆえんとは…。そこからまた、「月姫」の大きな物語の扉が開く。翡翠トゥルーエンドは、あまりといえばあまりの展開に、ガクガクと身体が震えた。
「やっぱり、痛い…。」
泣いていいのか、悲しんだらいいのか、憎むべきなのか…もうぐちゃぐちゃになった。
そうして最後の物語が、双子の姉、琥珀ルート。
「月姫」で起こる大きな事件の後ろには、いつも琥珀さんがひっそりと立っている。そんなイメージ。関係あろうとなかろうと、ただ、ひっそりと立っている。時には聖母のように。時には死神のように。
その名前と同じ、琥珀色の瞳にうつるものは、……
始める前は、アルクが大好きで、アルクルートを進めてる間はその表情の変わりっぷりとか、かわいくてかわいくて転がりそうだった。だけど、物語を全て終えた今は、琥珀さんもアルクに負けないくらい大好き。…いや、大好きとか、簡単にはいえないような人なんだけど。でも大好き。一番、幸せになってほしい人。
そもそも妹を守らないと、と思ったところから始まったんだよね。
……そういうひと、大好きだ!
翡翠ちゃんも、お姉さんのことは大事だったんだろうし。
いいよね、双子。
琥珀&翡翠(月姫)
サブタイトル:メイド服、欲しい
ここのブログがひまわりなのも、琥珀さんの影響です。
MOTHER3じゃないんだよなあ、ぐーぜんでびっくり。
おめでとう!ひまわり、うちの好きな花にランクインです!(単純…)