先程、ときおり愛読している【東洋経済オンライン】を見ている中で、
『 「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮むNG環境危険な冷え… 夏こそ「血流」を重視すべきワケ 』、と題された見出しを見たりした。私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
この熱き夏の時節、我が家では、簾〈すだれ〉を各部屋に掛けている。
洋間であったら、雨戸、網戸、ガラス戸、そしてカーテンを外して簾〈すだれ〉とする。
和室も同様に、雨戸、網戸、障子、簾〈すだれ〉としている。
そして陽射しを更に遮断する為に、簾〈すだれ〉の上に薄い布地を下ろしたりしている。
朝涼(あさすず)が残る朝の9時が過ぎる頃まで、
網戸と簾〈すだれ〉にして、風を通したりしている。
私は午前中のひととき、健康維持の為に、殆ど毎日のように自宅より3キロ範囲にある公園、遊歩道などを散策している。帰宅後、居間の冷気の中で私たち夫婦は、それぞれ昼食を頂いた後、
私はブログの投稿文を綴った後、愛読している数多くの方の投稿文を読ませて頂くことが多い。
やがて私は居間の片隅に簡易ベットに敷いて、夏掛けの布団を掛けて横たわりながら、
好きな本を読み、ときには昼寝をしたりしている。
やがて目覚めれば、冷茶かアイス・コーヒーを飲んだりしている。
そして簾(すだれ)越しのほのかな暗さを通して、小庭の樹木、草花を眺めたり、
ときおり元気のある蝉(セミ)の鳴き声を聴こえたりする。
家内はこの季節は早朝の4時過ぎから洗濯を開始し、やがて日の出と共に外干すの竿に干したりしている。
その後も掃除をしたり、料理に孤軍奮闘している。
昼下がり、居間のソファに座りテレビを視聴したり、雑誌を読んだりすることが多いが、
さすがに疲れ、居間の片隅で毛布を2枚敷いて、
夏掛けの布団を掛けて床に横たわっている。
午後の5時過ぎに、お互いに起き上がり、整理したりしている。
このように私たち夫婦の夏の季節の最良の避夏地は、
エアコンの冷気のある居間となっているのが実情となっている。今回、《・・「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮む・・夏こそ「血流」を重視すべきワケ・・》を学びたく、記事を読んでしまった・・。 「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮むNG環境
みなさんは、暑さ対策、どうされていますか?帽子をかぶる、水分をとる、などあるかと思いますが、暑すぎて「なるべく屋内にいる」という方も多いのではないでしょうか。そ...
東洋経済オンライン
今回、「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮む、
夏こそ「血流」を重視すべきワケ、多々教示させられたりした。
物覚えの悪い78歳の私は、学んだことを忘れないために、再整理したりした。
《・・ 猛烈な暑さが続く日々。
夏バテなのか、体がだるい、眠れない、足腰が痛い・・・
そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
麻酔科医として2万人以上の全身の循環をコントロールしてきた
富永喜代医師の最新刊『血流がすべて』から、
夏におすすめの血流改善法を一部引用・再編集してご紹介します。
みなさんは、暑さ対策、どうされていますか?
帽子をかぶる、水分をとる、などあるかと思いますが、
暑すぎて「なるべく屋内にいる」という方も多いのではないでしょうか。
そんなとき心配なのが、血流の悪化。
暑い外からキンキンに冷えた室内に入ると、すっと汗がひいて気持ちがいいですよね。
ですが、そのまま冷房を弱めずに、その部屋にとどまっていると、
だんだんと手足が冷たくなって、
頭がぼーっとしたり、だるくなったりしませんか?
いっそ屋外に戻りたいと思ってしまうことも・・・。
実はこれ、血流が悪くなっている証拠です。
ほうっておくと、指先や足先の毛細血管の血液が入れ替わらなくなり、
実質、「死んだ血管」になってしまうおそれが。
そして、一度死んだ血管は、元には戻りません。
こうした問題をそのままにしておくと、
血液が行き届かない細胞に毒がたまり、
あるとき一気に怖い病気が押し寄せてくるおそれがあります。
☆手足の冷えは体からの深刻なSOS
たったそれだけのことで病気になるなんて、
大げさだな、と思われたでしょうか。
ではそもそも、血流とは何なのでしょう。
日本人の五大死因は、「がん、心臓病、老衰、脳卒中、肺炎」
(厚生労働省/令和3年人口動態統計月報年計より)。
これを見ると、病気を予防したり、
特定の臓器だけをケアしておけばいいと思われるかもしれません。
でも、そうではないんです。
麻酔科医として2万人以上の全身の循環をコントロールしてきた私ですが、「健康の源は、血流である」と断言できます。
なぜなら、血流こそが全身37兆個の細胞一つひとつに栄養と酸素を送り届け、
老廃物を洗い流す役割を担っているからです。
私たち麻酔科医の頭には、つねに「1分間」という数字があります。
これは、心臓から動脈に送り出された血液が、
全身をめぐって、再び心臓に戻ってくるまでの循環時間。
手術で体のどこが傷つけられたとしても、
この1分間のめぐりを止めない、ということを意識して患者さんの体を守っています。
この1分のめぐりがスムーズにいってこそ、
血液が「栄養と酸素を届ける」、
「老廃物を回収する」という役割を全うできるようになります。
それだけ、毎分、新鮮な血液がめぐるということは、
全身にとって欠かせないことなのです。
生きていくために重要な臓器、たとえば心臓や、肺、腎臓なども、元をたどればひとつの細胞からできています。そして、それらの細胞に栄養を送ることができるのは、血流だけなんです。
病気とまでいかなくとも、冷えやしびれ、
むくみや痛みに悩まされる人が増えるのも、すべて血流が理由です。
手足の冷えやしびれは、
毛細血管の先の先まで十分な血液が届いていないことを示す症状。
かんたんに言えば、細胞に本来必要な酸素と栄養が、
足りないことへのSOSです。
こうした症状を緩和するには、血流を改善し、
1分間で体内をめぐる血液を体のすみずみまで届けきること。
そうすれば、細胞が求めている酸素と栄養を絶え間なく運び、
老廃物をためずに、運び出すことができます。
人間が長生きする、若返る、元気でいることの基礎は、
「細胞」にあります。
体にある37兆個の細胞一つひとつが元気なら、あなたも元気。
血流がよくなれば、細胞が元気になり、私たちは健康に長生きできます。
☆「熱めのお湯に肩まで」が心臓に負担をかける
ではいよいよ、おすすめの血流改善法をご紹介していきます。
まずピックアップしたいのが、入浴。
睡眠の質を高めるため、夏でも湯船につかるのがおすすめですが、
必ず気をつけてほしいのが、お湯の量と温度です。
クーラーの効いた部屋から浴室に入り、ヨシっと気合いを入れて、
熱々のお湯に肩までつかっているという方は、今すぐやめてください。
なぜなら、心臓よりも高い位置まで湯につかってしまうと、
血管が水圧によってギューッと押さえつけられてしまうからです。
水圧がかかることで、手足や内臓の静脈が圧迫され、
血液が心臓に向かって一気に移動します
(この状態を、医学的には「心臓への静脈還流が増える」と言います)。
すると、心臓が血液を送り出すのに無理をしなければならなくなります。
だから、肩までつかって「いい湯だな」と思っていても、
体内では、心臓に負担がかかるという「緊急事態」への対応に、
大わらわとなっているわけです。
☆ぬるめのお湯で半身浴がおすすめ
おすすめは、みぞおちまでつかる半身浴。
これを守るためにも「湯量は腰まで」をルールにしましょう。
さらに気をつけたいのが、お湯の温度です。
高齢者になればなるほど、熱いお風呂を好む傾向がありますが、
これは皮膚の「温熱感受性」の劣化によるもの。
皮膚の表面には、温点・冷点と呼ばれる温度を感じとるセンサーがあり、
この数は年齢を重ねるごとに減っていきます。
なかでも、湯船に入るとき、最初にお湯に触れる足先の温点・冷点は、
20代に比べ、70代では3分の1ほどに。
その結果、熱い、冷たい、の識別が鈍くなり、
子どもなら「絶対ムリ!」と飛び出すような湯温でも、
おじいちゃんおばあちゃんは「ほぉう」と吐息をもらしながら
肩までつかることができるわけです。
夏場、ちょうどこの時期、本人には「暑い」という自覚がさほどないのに、熱中症で倒れる高齢者が多いのもこのためです。
しかも、長時間クーラーにあたって、手先、足先が冷えている状態から、
長風呂することは、疲労、脱水、血管虚脱
(血管がひろがりすぎて、血流が落ち、脳へ必要な酸素や栄養素が届かなくなる)
といった症状を引き起こす可能性があり、かなり危険な状態。
湯温は、自分の肌感覚だけではなく、「数値」で見て把握しておくべきです。
温度は、ぬるめのほうがリラックス効果が、
高まるということがわかっていますので、ぬるめがおすすめです。
ぬるめの湯温とは、夏なら38℃、冬なら40℃。一方、41℃以上が熱めになります。
ぜひ、夏バテで体が疲れたときは、ぬるめのお湯につかりましょう。
お湯の量は、先ほどお伝えしたように、みぞおちまで、です。
これで副交感神経が働き、末梢血管が拡張。
5分の入浴で、白血球、リンパ球、
がんを倒すNK細胞などの免疫細胞が増えることがわかっています。・・ 》
今回、特に遅ればせながら、血流の大切さを学んだりした。そして入浴する際の注意点も学び、たまたま我が家の夏場の湯温は、39度設定にしているので、適温かしら、と微笑んだりしている。