夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「要介護」にならないために、健康長寿のコツ、遅ればせながら私は多々教示されながら学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2018-08-01 15:58:31 | ささやかな古稀からの思い

先ほど、長らく愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
『 「要介護」にならないために 健康長寿のコツ  』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
お互いに幸運にも、入院する大病には遭遇せずに今日に至っている。

過ぎし私が65歳になった頃、
男性の多くは、70代となれば体力の衰えを実感して、75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には、介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と学んだりしてきた。

こうしたことを学んで以来、平素の買物専任者の私は、買い物の責務を終えた後、
帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある住宅街、遊歩道、小公園などを
本格的に意識して、歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。


                 

このような心情を秘めた私は、【 「要介護」にならないために 健康長寿のコツ 】を遅ればせながら学びたく、
やがて記事を精読して、多々教示させられたりした。


この記事の原文は、日本経済新聞の2010年9月1日・朝刊に掲載された記事のひとつで、
長倉克枝さんが綴られた記事で、関連の
関連の基幹サイト【NIKKEI STYLE】に配信されていた。

そして少し古い記事であるが、健康に関しては、すべて時空を超越するょ、
と私は思い、
無断であるが転載させて頂く。
 

《・・「要介護」にならないために 健康長寿のコツ

                

年をとってから、介護が必要になる人と、そうでない人との間には、
いくつか生活パターンに違いのあることが、最近の研究で明らかになってきた。

いつまでも自立して、快適に過ごせる住宅や食生活もあるという。
できれば死ぬまで、寝たきりなどにならず、生活したいというのは誰もが願う。
「健康長寿」実現に要介護にならないための生活のコツをまとめた。

愛知県在住の山本明さん(88歳、仮名)は、郊外のマンションで1歳年上の妻と2人暮らし。
多少の物忘れや、脳梗塞(こうそく)の後遺症で歩きにくいこともあるが、
夫婦とも「いたって健康」と自覚している。


☆社会から孤立せず

週に何回かは車を運転し、食料品や日用品などの買い出しにいく。
現役社員らと話すため、40年近く勤務した会社に足を運ぶこともある。

近所の友達と囲碁を楽しんだり、若いころの仕事仲間とゴルフに出かけたりもする。
同じマンションに住む、息子と同年齢の夫婦が、毎日のように遊びにやってくる。
「話し相手が近くにいるのがよい」と笑う。

日本福祉大学の研究チームは、
愛知県内に住む65歳以上の高齢者約1万3千人を4年間追跡調査した。

友人らと交流を持つ機会が、月に1~2回以下と少ない人たちは、
そうでない人たちと比べて、新たに要介護認定を受けるリスクが1.28倍だった。

近所の人や趣味の集まりの仲間など、人とのつながりがある人ほど
健康に過ごしている様子が浮かび上がった。

研究チームを率いる近藤克則教授は
「社会から孤立せず、居場所がある人は、要介護になりにくいようだ」と説明する。

 さらに詳しく調べると、社会参加していても
ほかの人の役に立っているなどの役割を持つ必要があることもわかった。

例えば、病人を見舞う機会が多い人は、
そうでない人と比べて、認知症になりにくかった。
ただ単に社会参加しているだけでは、要介護リスクは上がることもある。

社会参加のためサークルなどに入るなら、趣味の団体を選ぶのが、よさそうだ。
趣味の団体に参加している人の要介護リスクは、そうでない人の約7割にとどまった。
一方、政治団体や業界団体では、参加の有無で要介護になりやすさは変わらなかったという。




健康のため食事内容に気をつかう高齢者は多いが、
食事をとるときにも、社会とのつながりが重要になる。

東京都健康長寿医療センター東京都老人総合研究所の高橋龍太郎副所長は
「周りに人がいる状況で、食事をするとよい」と強調する。
家族や友人らと会話をしながら、食卓を囲む。

たとえ一人でも、レストランへ行くなどして外食をする。
周囲の人たちや雰囲気に影響を受けて、食が進む効果もあるという。



☆住宅にも一工夫を

高齢者になると、どうしても1日の大半を家で過ごす。
住宅もちょっとした工夫で、健康改善や介護予防につながる可能性がある。

同研究所は住宅メーカーなどと協力し、高齢者の住宅と健康状態との関係を調べている。
今年2月、山形市で8軒の住宅を対象に、
居室や脱衣所などを二重窓にして断熱構造を改装してもらい、体調変化を調べた。

改装後、室温の温度変化が、緩やかになっており、
2カ月経過した後の住民の健康状態に、改善効果がみられた。

いすから立ち上がって、数メートル歩き、
またいすに座るといった歩行テストのスピードが、全員で速くなっていた。

「段差で、ひっかかりにくくなった」、「体調が悪いと、訴える回数が減った」といった声もあった。

高橋副所長は「高齢者は、室内の温度変化の影響を、特に大きく受ける。
断熱構造にするだけでも、介護予防につながる」と力説する。

高齢者の場合、室温が変わっても、上着を羽織ったり、エアコンを入れたりするといった温度調節が苦手。
加齢にともない、暑さや寒さを感じる感覚が衰えるためだ。
気づかないうちに、寒くなりすぎたり暑くなりすぎたりして、体調を崩すこともある。

日々の健康や介護予防のため、簡単な運動や脳のトレーニングといった対策もある。
ちょっとした生活改善で、「健康長寿」に少しでも近づくことができる。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                 

私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、年金生活は早や14年目となっている。

私は
民間会社で35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋、定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたが、平素の買物ぐらいと思い立ち、私は自主的に買物の担当となったりした。

そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

そして私は買物メール老ボーイの責務を終えた後、
帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを本格的に意識して、
歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。


私は何らかのスポーツクラブ、或いはフィットネスクラブなどで本格的に鍛えることは、
根がケチな為か、殆ど毎日歩く程度となっているのが実情である。

                 

こうした中で、私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

                 

睡眠に関しては、私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もある。

                 
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、やがて信愛を重ねて過ごしている。


           

今回の記事を読み終わった私は、特に日本福祉大学の研究チームを率いる近藤克則教授の
【 要介護状態になりにくい人の特徴 】の7か条を多々教示させられた。

社会参加をして、人の役に立ち社会的な役割を果たしている、
趣味の団体に参加・・このようなことは私はしていないが、
程々に歩いて、ときおり明るく談笑すれば、要介護に無縁な健康寿命=平均寿命に近づけるかしら、
と私は微苦笑を重ねたりしている。

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