夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

男性の健康で長生きのカギは、「テストステロン」が肝要、こっそりと高齢者の私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2018-08-16 14:56:35 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している講談社のサイトのひとつの【日刊ゲンダイ】を見ている中、
【 健康で長生きのカギ 「男性ホルモン」はこうして増やす 】と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、年金生活は早や14年目となっている。

こうした中で、人の三大要素は食欲、睡眠欲、性欲と古来から伝えられているが、
私は恥ずかしながら、性欲に関しては65歳前後より衰え、無念ながら減退している。

そしてせめて知的好奇心だけは、私はいきがいのひとつとなっているが、
やはり健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くこと時もある。

このような深情を秘めている私は、《・・健康で長生きのカギ・・》を学びたく、
こっそりと精読してしまった・・。

この記事は、【日刊ゲンダイ】の『ヘルスケア+』に掲載され、
2018年4月20日に
配信され、無断であるが転載させて頂く。

               

《・・健康で長生きのカギ 「男性ホルモン」はこうして増やす

北海道在住の野中正造さんが、112歳で長寿世界一に認定された。
野中さんは、毎日のようにスイーツを食べるなど、日々元気に過ごしているという。

世界一とはいわないが、自分も健康的に長生きしたいという人は多いだろう。
カギは男性ホルモン「テストステロン」にある。


「テストステロン」は、95%が男性の睾丸で合成されているホルモンで、
生殖機能の向上、性欲の高進、ヒゲや体毛の成長、筋肉や骨格の形成など、
いわゆる“男性らしさ”に大きく関わっている。


それ以外にもさまざまな作用があり、血管の状態を正常に保つ物質を産生して、
生活習慣病のリスクを低下させたり、動脈硬化を予防したり、認知機能を維持したり、
精神の安定を保ってうつを防ぐなど、心身の健康にとって重要なホルモンなのだ。


日本抗加齢医学会認定専門医で、「江田クリニック」院長の江田証氏は言う。
「テストステロンのもとになっているのが、副腎から出るDHEAsというホルモンで、
その血中濃度が高い人ほど、健康寿命が長いことが統計上でも明らかになっています。

テストステロンの量は、20代をピークにして年齢とともに低下していき、
少なくなると性欲の減退、ED、筋肉量の低下、睡眠障害、集中力や記憶力の低下、
ささいなことでイライラする、ヤル気がなくなるなど、男性更年期の症状が表れる人もいます。

また、テストステロン値の低い人は、
高い人に比べて、死亡リスクが33%も高いことがわかっています。
心血管疾患や糖尿病、メタボになりやすくなり、寿命が短くなってしまうのです」

              

■バイアグラは効果大


男性の健康長寿にとって、テストステロンは重要なホルモンなのだ。
テストステロンの値は、血液検査ですぐにわかる。

健康な男性の場合、血中遊離テストステロン値が、16・2pg/ミリリットル以上なら正常で、
8・5pg/ミリリットル未満では、ガイドラインで補充治療が必要だとしている。
定期的なチェックがおすすめだ。

 テストステロンを増やすためには、いくつか方法がある。
そのひとつが「バイアグラ」の服用だ。


ED治療薬として知られるバイアグラは、PDE5阻害薬と呼ばれる薬で、
シアリス、レビトラ、ザルティアも同じ種類にあたる。


「バイアグラを週1回、半年間服用すると、
6カ月後にはテストステロンが、2倍に増えることがわかっています。

また、同じく週1回の服用で、体をサビさせる活性酸素の量が3分の1に減ったという研究が報告されています。
テストステロンを増やしながら、酸化も防ぐバイアグラはいいことずくめといえるでしょう」


漢方薬の中にも、テストステロンを増やすものがある。
牛車腎気丸、補中益気湯、八味地黄丸の3種類で、
8週間服用すると、分泌が高まることが報告されている。

              

テストステロンを増やす食べ物もある。
「タマネギ、ネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウなどのユリ科ネギ属の植物に含まれる『含硫アミノ酸』には、
テストステロンを増やす効果があると、科学的に検証されています。

ただし、タマネギには、切ってから時間が経つと、
含硫アミノ酸を分解してしまう酵素も含まれています。

切る前に、丸ごと電子レンジで加熱して酵素を分解してから調理するか、
生で食べるのがいいでしょう。

また、変性したテストステロン(ディハイドロテストステロン)が多くなると
前立腺がんのリスクになるため、増やしたテストステロンを変性させないように、
亜鉛や豆腐などの大豆食品がおすすめです」

              

さらに、普段の生活の中にも、テストステロンを増やす方法がある。


「海外の論文では、応援しているチームが勝つと、
テストステロン値がアップするという報告があります。

野球でもサッカーでも、強いチームのファンになれば、
テストステロンを増やす機会が多くなります。

また、赤い色の物を身につけると、通常よりもテストステロンの分泌が高くなることもわかっています。
少し取り入れるだけでも効果があるので、
日頃からネクタイや小物など、赤い物を身につけるように心がけてみてください」


テストステロンを意識すれば、健康的に長生きできる。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                 

記事を読み終わった私は、健康的に長生きした多くの男性は、
男性ホルモンの「テストステロン」にある、と初めて学んだりした。

何かしら「テストステロン」は、もとより生殖機能の向上、性欲の高進、ヒゲや体毛の成長、筋肉や骨格の形成など、
そして血管の状態を正常に保つ物質を産生して、生活習慣病のリスクを低下させたり、
動脈硬化を予防したり、認知機能を維持したり、精神の安定を保ってうつを防ぐなど、
心身の健康にとって重要なホルモン、と深く教示されたりした。

そしてテストステロンの値は、血液検査ですぐにわかり、
テストステロンを増やすためには、ED治療薬として知られるバイアグラと学んだりした。

しかしながら性愛も衰えた私は、バイアグラは不要だょ・・と微苦笑した。

しかしながら心身の健康にとって重要なホルモンと知り、食べ物について、大いに享受された。
たとえばタマネギは、生で食べるのが良い、豆腐などの大豆食品がおすすめ、
と教示させられ、私は微笑んだりした・・。

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

このような粗食をしているが、生タマネギ、納豆も朝食の必須のメニューになっているので、
私は微笑んだりしたのであった。

                 

或いは赤い色の物を身につけると、通常よりもテストステロンの分泌が高くなる、
と学んだりして、少し私は戸惑ったりした。

私は過ぎし50歳前後のサラリーマン時代、ときおり赤いネクタイを愛用して、
業務に奮闘していた時もあったりした。

しかしながら、これ以外には赤い色の衣服はなく、
やむなくプロ野球の世界、好感している赤ヘル軍団の『広島カープ』を熱愛して応援しょうかしら、
と微笑んだりした。

このようなことを思い馳せると、私は男性の平均寿命と称される80歳の頃まで、
健康上の問題がない状態で日常生活を送れるかしら、と何かと単細胞の私は微笑んだりした。

コメント (2)
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