夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ヨーグルトは最初に食べる! 肥満や老化を防ぐ新習慣、具体的な効用を私は学び、やがて微笑み返し・・。

2018-08-30 12:59:03 | ささやかな古稀からの思い

先程、私は長らく愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
『 ヨーグルトは最初に食べる! 肥満や老化を防ぐ新習慣   』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。


こうした中、家内よりヨーグルトは身体に何かと良いわょ、と私は教えられて、
過ぎし3年前より愛食しているが、具体的な効用は判らず、どうしてなのょ・・と思いながら、
こっそりと記事を読んでしまった・・。

この記事の原文は、『日経ヘルス』 の2018年3月号に掲載されて記事のひとつで、
ライターの茅島奈緒深さんの寄稿文であり、
関連のネット
の【NIKKEI STYLE】に、再構成されて、2018年3月19日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・ヨーグルトは最初に食べる! 肥満や老化を防ぐ新習慣

              

「腸活」の強い味方というイメージで人気のヨーグルト。

最近の研究では、食事の前に食べることで、肥満や老化対策になることもわかってきた。
「ヨーグルト・ファースト」習慣のメリットを、同志社大学生命医科学部の八木雅之教授に聞いた。

ダイエットのために、健康のために、野菜を食べてから
ご飯やパンなどを食べる「ベジタブル・ファースト」を習慣にしている人もいるのでは?

ベジタブル・ファーストとは、野菜に含まれる食物繊維などの成分や
ドレッシングに含まれる酢や油を最初にとることで、
その後に入ってくる糖の吸収をゆるやかにする食べ方だ。

最近の研究では、肉や魚のたんぱく質から食べ始めても、血糖値の上昇が抑えられるとわかってきたが、
ヨーグルトでも同様の効果が得られることが明らかになってきた。

「ヨーグルト・ファースト」習慣のメリットとは?(写真:福岡拓)

 

同志社大学の八木教授によると、肉や魚同様、ヨーグルトに含まれるたんぱく質にも、
血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促す作用があるという。
「より正確にいうと、インスリンの分泌量を増やすGLP-1という腸管ホルモンの分泌を促す」と八木教授は説明する。

さらに注目すべきは、ヨーグルトに含まれる乳酸だ。

「乳酸には、食べたものが、胃から小腸に移動する時間を、ゆっくりにする働きがある。
その結果、小腸での糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇が抑えられる。
GLP-1にも同様の作用がある」(八木教授)。

つまり、ヨーグルトは、たんぱく質と乳酸のダブルの働きで、血糖値の上昇を抑えるというわけだ。

ヨーグルトを先に食べることでさまざまな効果が期待できる



■乳酸菌に期待するなら、食後に食べるほうがよい

糖は、体内でエネルギーを作るのに必要不可欠な物質だが、
血糖値が急激に上昇するような食べ方はよくない。

「そのような食べ方を続けていると、体脂肪がつきやすくなるだけでなく、
肌や骨、血管などの老化も進みやすい」と八木教授。

血糖値が急上昇すると、体内のたんぱく質が、糖によって変性する「糖化」が生じる。
この糖化が進行すると、シワやたるみ、骨質の低下や動脈硬化にもつながるという。


食べる順番を変えるだけで、簡単な「ヨーグルト・ファースト」。
ただし、ヨーグルトに含まれる乳酸菌などの多くは、酸に弱い。

生きて腸に届くことで、発揮される乳酸菌などの機能に期待するなら、
胃酸が濃い空腹時より、食後に食べたほうが、効果的。
免疫調整作用に関しては、死菌でも効果が期待できそうだ。

データ:八木教授, Glycative Stress Research; 5,1,2018に掲載予定

 20~40代の男女各10人に、
(1)白米150g、(2)サラダ101gの後に白米138g、(3)ヨーグルト200gの後に白米120gをそれぞれ10分以内に食べてもらい、
食後の血糖値を経時的に測定した。

その結果、ヨーグルトを先に食べた群では、血糖値の上昇が抑えられ、下がるのも早かった。

データ:Nutrition Journal;11,83,2012

健康な男女9人を対象に試験。
牛乳に含まれるカゼイン、ホエイの2種類のたんぱく質を、
それぞれ飲んだ後の、腸管ホルモンGLP-1の血中量は、ホエイが明らかに高かった。
(データ:Nutrition Journal;11,83,2012)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

我が家は、食事に関しては、朝食と夕食は家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、
家内は長らく専業主婦だったので、たとえ年金生活をしても、家内の日常生活のペースを
できるだけ壊したくなかったからである。

私の平素の朝夕の食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

                             
                                                    
そして昼食は、私はヨーグルトを箱の2分の1を食べた後は、
ここ数が月は大きめのトマトを食べた後、アンパンかクロワッサンのパンを食べたりしている。

やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、

やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
一年前の頃からは、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など150グラム程度に、
キュベツなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、真実一路のようにほゞ変化がないが、
料理ができない私は家内を頼り、せめてながら、料理のできた台所から食卓のある居間まで料理を運ぶ老ボーイ、
食事後は食卓から洗い場のある台所まで、素早く運ぶ老ボーイとなっている。

                       


こうした中、家内は家内の妹と逐次連絡しあって、家内は独り住まいの家内の母宅に介護に行っている時は、
私は我が家で『おひとりさま』の生活となっているが、できる限り日常の食事内容になっている。



今回、記事を読み終わって、ヨーグルトの具体的な効用を初めて知り、多々教示された。

たとえば《・・ヨーグルトに含まれる乳酸
には、食べたものが、胃から小腸に移動する時間を、
ゆっくりにする働きがある。
その結果、小腸での糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇が抑えられる。
・・》

私は昼食の前菜の代わりに、ヨーグルトを箱の2分の1を食べたりしているが、
やはり良かった、と思いながら微笑んだりしてしまった。

そして栄養補助剤の薬より、美味しく味わえるヨーグルトの方が心にも身にも、
良いよねぇ・・と微笑んだりしている。
コメント (4)
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