夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

長嶋一茂さん、石原良純さんのお二人は、何でも許されて言える稀な御方、と私は好感して・・。

2018-07-16 15:18:43 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【NEWSポストセブン】を見ている中、
『 大物二世の一茂と良純 「炎上しない安心感」で爆売れ中  』と見出しを見たりした。

私は年金生活の73歳の身であるが、家内はテレビ番組のワイドショーを視聴することもあり、
ときおり私も見たりすることもある。

こうした中で、何かしら長嶋一茂さん、或いは石原良純さんが出演されるのを、
幾たびも私は視聴したりした。

私はテレビの番組は、NHKのニュース、天気情報、
そしてドキュメンタリーを積極的に視聴している身であるが、
長嶋一茂さんは、プロ野球に足跡を残された長嶋茂雄さんの御子息、
石原良純さんは、小説家で政治家もなされた石原慎太郎さんの御子息であることは知っている。

そして私はテレビ番組で、長嶋一茂さん、石原良純さんの発言、しぐさなどを拝見する限り、
何でも言える稀な御方、そして社会事件さえ起こさなければ無敵の御方、と感じ深めたりしている。

このようなささやかな思いのある私は、好奇心に負けて記事を読んだしまった。

この記事の原文は、『女性セブン』の2018年7月19・26日号の掲載された記事のひとつであり、
関連のネットの【NEWSポストセブン】に2018年7月11日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・大物二世の一茂と良純 「炎上しない安心感」で爆売れ中

              

114回と138回──これは、長嶋一茂(52歳)と石原良純(56歳)が、
今年の上半期にテレビ出演した回数。
タレントではトップクラスだ。

情報番組のコメンテーターからバラエティーまで、「顔を見ない日はない」人気を誇る2人は、
それぞれ“ミスタープロ野球”の長嶋茂雄(82歳)と、
元東京都知事の石原慎太郎(85歳)という大物の血を引く「ぼんぼん」。

時に、恵まれたおぼっちゃん生活を話のネタにすることもあるのだが、
どこかにくめないところがあって、視聴者からの支持を広く集めている。

上智大学教授の碓井広義さん(メディア文化論)の分析。
「一茂さんと良純さんのファンは、比較的年齢層が高い印象です。
それこそ、ミスターや慎太郎さん、叔父の石原裕次郎さん(享年52歳)の活躍を知っている世代が、
“やんちゃ坊主”を見るような気持ちで、応援しています。
怖いものなしで、好き勝手に物申す姿が、むしろかわいらしく映ってウケているんでしょう」

突拍子のない発言が多い“天然系”の2人だが、テレビスタッフたちは困らないのだろうか。

「“育ちがいい”というか、“金持ちけんかせず”というか、
他人を悪くこき下ろすような発言はしないという安心感があります。

毒舌がウケる人は、たまにアクセルを踏みすぎてしまうことがあってハラハラしますが、
この2人の場合には、ちょっと天然も入っているから、
“炎上”には繋がらないだろうと、安心して起用できるんです」(テレビ局関係者)

その証拠が、冒頭のテレビ出演回数なのだろう。
最近では、キャラがカブる2人の“セット売り”も多く、
今年2月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に並んでゲスト出演。

5月の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では神奈川・湘南に男2人旅に赴き、
6月15日の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)では、
一茂の個人事務所が入るビルの屋上でバーベキューパーティーを開いた。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

私はテレビでときおり見かけるビートたけしさん、明石家さんまさん、タモリさんなどは苦手であるが、
今回の長嶋一茂さん、そして石原良純さんのお二人は、親御さんの七光りを受けながら、
何でも許されて言える稀な御方《・・“やんちゃ坊主”を見るような・・》心情で、
ときおり羞恥心のしぐさを感じられ、私は好感しているひとりである。

こうした心情もあり、社会事件さえ起こさなければ無敵の御方、と感じ深めたりしている。

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医療費の節約法、遅ればせながら高齢者の私は学び、微笑みながら多々教示されて・・。

2018-07-15 15:35:02 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.】を見ている中、
【 高い薬局と安い薬局がある? 
           医療費の節約法、教えます!  】と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の73歳の身であるが、
過ぎし2004年(平成16年)の秋に民間会社を定年退職後、
多々の理由で年金生活を始めた。

まもなく眼が充血して眼科、やがて数年後にお尻に吹き出物で皮膚科、その後は糖尿病で内科、
3年前には白内障で眼科など、大病で入院こそなかったが、
何かと病院にお世話になり、医療費を程ほどに支払ってきた。

このような体験をしてきたので、《・・医療費の節約法、教えます!・・》フレーズに導かれて、
どのようなことですか、と遅ればせながら学びたく、記事を精読した。

この記事の原文は、井艸恵美さんの寄稿文で、『週刊朝日』の2018年7月20日号に掲載された記事のひとつで、
関連のネット【AERA dot.】に於いて2018年7月15日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

               

《・・病院で支払う医療費は、きちんと確認していますか? 
医療費は“値札”なしの世界。
薬局の選び方、無駄な検査と治療など、「医療費の節約法」を教えます。


■賢く得する薬局の選び方

薬局では、「調剤基本料」という料金がかかっている。
だがこの価格、薬局の種類によって異なり、24~123円(以下、すべて3割負担の額)まで幅がある。


薬局の種類は大きく分けて、病院の中にある「院内薬局」と
外にある「院外薬局」だ。

さらに院外薬局には、病院の敷地内にあるが、病院が経営していない「門内薬局」と、
病院の目の前にあり、その病院からの処方せんの受付率が高い「門前薬局」、
それ以外の街中にある「一般薬局」がある。


その中で最も安いのは、院内薬局で、調剤基本料は24円だ。
院外薬局では、調剤基本料のほかにも、さまざまな加算がつくため、院内薬局が断トツで安い。
だが現在、医薬分業が進んだことで、院内薬局は約3割にも満たないという。


              

●異なる調剤基本料の謎


では、多くの人が利用する院外薬局は、どうだろう。
最も安いのは、門内薬局の30円。
次に安いのは、門前薬局の75円だ。

医療費のしくみに詳しい、高崎健康福祉大学・健康福祉学部・医療情報学科准教授の木村憲洋さんはこう話す。

「今年度診療報酬改定で、門前薬局の中でも、大手チェーン薬局がさらに安くなりました。
グループ全体で処方せん回数が多いほど、点数が引き下げられたのです」


具体的には、処方せん受け付け回数が4万回を超える場合は60円、さらに40万回を超えると45円になる。

最も調剤基本料が高いのは、特定の病院からの処方せん集中率が低い一般薬局で、123円かかる。
料金だけを比較すると、より病院の近くにある薬局や規模の大きい薬局が、安いということになる。


ただし、薬局の使い方にもコツがある。
病院ごとに近くの薬局に行くと、複数の薬局で薬が処方される。
こうなると薬の管理が徹底されず、薬の重複に気づかないことがある。

余分な薬をもらっていれば当然、医療費の無駄になる。
こうした事態を防ぐには、「かかりつけ薬局」を決めて一元管理することだ。


薬局では、調剤基本料のほかに、患者の服薬歴を管理する「薬剤服用歴管理指導料」という料金がある。
副作用やアレルギーをチェックしたり、薬の量が多すぎる場合は、
病院に問い合わせたりすること(疑義照会)も薬剤師の仕事だ。
同じ指導料を払うならば、料金分の機能を使い倒すほうがお得だろう。


「医療費の節約は、安くするということより、賢く支払うことです。
いかに100円を使い倒すかという考え方がよいでしょう」(木村さん)


              

●おくすり手帳で円お得


ちなみに、おくすり手帳は、この薬剤服用歴管理指導料の一環。
以前は持参したほうが高かったが、2016年に逆転。
持参しないと料金は159円だが、持参すると123円と安くなる。


さらにこの指導料について知っておきたいのが、2年前に始まった「かかりつけ薬剤師」だ。
この制度は、毎回同じ薬剤師が服薬管理を担当するというもの。
「かかりつけ薬剤師指導料」(219円)という料金がかかるため、通常の指導料より高い。


しかし、「服薬管理や指導は、きちんとしたかかりつけ薬局ならば、十分に機能が果たされていることが多い」
と認定NPO法人「ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」理事長の山口育子さんは指摘する。


「薬局単位ではなく、薬剤師がかかりつけになると、
担当薬剤師が勤務している日時に、薬局に行かなければならないなど、不便な面もあります」


かかりつけ薬剤師がつくには、患者の同意書が必要だ。
同意書を求められても、すぐにサインをせず、必要性をよく吟味してほしい。


              

■無駄な検査と治療を受けない


「念のために、病院に行っておこう」と思う患者。
「念のために、治療をしよう」という医師。
そんな念のため医療で、無駄な医療費を使っていないだろうか。


例えば、細菌を殺す抗生物質は、誰もが一度は飲んだことのある身近な薬だ。
日本では風邪で病院にかかると、約6割の患者に抗生物質が処方されている。


だが、「風邪に抗生物質は不要」という考えは、すでに国際的な常識だ。
そもそも、ほとんどの風邪は、細菌ではなく、ウイルス感染が原因のため、抗生物質は効かない。

抗生物質を飲むのは、風邪が原因で肺炎になるのを防ぐという考えからだが、
その効果もほとんどないことが、わかっている。


科学的根拠に基づくプライマリ医療の第一人者である、武蔵国分寺公園クリニック院長の名郷直樹医師は、こう話す。
「肺炎予防のために、抗生物質を大勢に使った結果、
抗生物質が効かない耐性菌を増やし、本当に肺炎になったときどの薬も効かない、
という状況を作り出しているのです」

              

耐性菌の問題だけでなく、下痢や嘔吐などの強い副作用も深刻だ。
その治療のためにさらに医療費は膨らむ。


厚労省は昨年、抗生物質の使用指針を発表した。
風邪では、確実な細菌感染や呼吸器の病気など持病がある人以外は、
抗生物質を使わないことを推奨している。

風邪と同様に、軽症の急性中耳炎や副鼻腔炎、急性下痢症などのほとんどに抗生物質は不要だ。


抗生物質を使うときも、より安い薬のほうが経済的な負担は軽くなる。
日本では、古い薬のほうが安い。

薬を選ぶ基準になるのが、専門の学会が作成する診療ガイドラインの推奨度だ。
しかし、このガイドラインの作成過程にも問題がある。

神戸大学大学院医学研究科・感染治療学分野教授の岩田健太郎医師は話す。

「日本のガイドラインには、制作協力として製薬会社の名前が入っていることがあります。
本来、製薬会社との独立性は、担保されなければならない。

製薬会社が影響を与えている限りは、高い新薬が優先的に推奨される可能性は否めません。
しかし、古くからある安い薬は、長い使用実績があるため、
効果と安全性に関するデータが豊富な点において、新薬に勝るのです」


では、患者はどうすればいいのか。
名郷医師は「不要な受診は、しないことだ」と言い切る。


「明らかに風邪や中耳炎という場合は、病院に行く目安は3日後。
細菌が原因の中耳炎であっても70%は、3日以内に治ることが示されています。

市販の風邪薬は、処方薬以上に強いため、かえって副作用のリスクが高い。
まずは自宅で静養して、回復しなければ病院を受診したほうがよいでしょう」

              

●不要なCTやMRI 

薬だけでなく、不要な検査も、無駄な医療費を招く。

特に、CT(コンピューター断層撮影)やMRI(磁気共鳴断層撮影)の検査は、
一度の検査で高額な費用になる。

ちなみに日本のCTとMRIの台数は、他国と比べて飛び抜けて多い。
検査機器は、1台数億円することもざらだ。
病院はいくら稼働率を上げても、機器の償却だけで何年もかかる。

過剰なCT検査でよくあるのが、例えばこんなケース。
胸部のエックス線(レントゲン)検査をして、肺炎が見つかった。
そしてさらにCT検査をし「やっぱり肺炎だった」というもの。


「これは完全に、不要な検査です。
レントゲン撮ったから、次はCTというパターンが常態化している医師がいるのです」と岩田医師は指摘する。


目的が明確でないMRI検査も不要だ。
例えば不調がないにもかかわらず、脳のMRI検査をする。

すると、70歳以上では3割の人に脳の細い血管が詰まって起こる「無症候性脳梗塞」(隠れ脳梗塞)が見つかる。

「無症候性脳梗塞は、治療の効果と副作用が釣り合うかというと、
副作用のほうが強いため、治療は慎重におこなうべきだという研究結果が出ています」(名郷医師)


無症候性脳梗塞の治療では、血液をさらさらにする薬(抗血小板薬)が処方される場合があるが、
その副作用で、胃潰瘍を起こす可能性がある。

すると今度は、「年に一度は、胃カメラをやりましょう」と、どんどん医療に取り込まれていく。

このような検査をしたことによる医療の連鎖を“MRI症候群”と名郷医師は呼ぶ。

「過剰な検査や不要な治療は、数えきれません。
検査は、すべて特定の病気を疑い、目的をもっておこなうもの。

MRIやCTだけでなく、血液検査などのすべての検査で、“念のため”の検査は無駄です。
検査を受けるときは、必ず医師に目的をたずねましょう」

              

患者側も、ついつい病院に行くと、お土産のように薬や治療を求めてしまいがちだ。
風邪で抗生物質の処方が減らない背景には、
薬が出されないと「せっかく来たのに、なぜくれないのか」と医師を責める患者がいるのも事実。


こうした現状を踏まえて、今年4月から薬を「処方しない」医師に、
報酬が支払われるしくみができた。

子どもの風邪や下痢に対して、抗生物質が不要であることを説明して
「処方しなかった」ときに、加算がつくようになったのだ。


正しい判断をできる医師こそ、不要な治療はしない。
「薬をもらえなくても、『薬は必要ない』という判断料として、医療費を考えてほしいです」(岩田医師)・・》


注)記事の原文にあえて改行を多くした。


              
記事を読み終わった私は、遅ればせながら私は学び、多々教示された。

こうした中で、特に私は、《・・薬をもらえなくても、『薬は必要ない』という判断料・・》に関しては、
私はささやかに体験を秘めている。

過ぎし2004年(平成16年)の秋に年金生活を始めて、まもなく私は両眼が充血して、
動顛して、最寄駅の近くにある眼科専門医院で、受診をした。

そして眼に関する数多くの検査、そして充血の原因は胸にあるかもしれないと、
隣にある内科専門医院でレントゲンまで撮らされたりした。
やがて点眼薬を3種類頂き、朝、昼、夕方とこの眼薬をしたりした。

まもなく充血は解消されたが、この眼科専門医院は治療で来院するように、
私は言われたので、1週間毎に行き、数多くの検査をした後、やがて点眼薬を3種類頂き、
こうして確か合計4回ばかり通ったりした。

              

やがて半年過ぎた頃、再び両眼が充血して、この前に治療を受けた眼科専門医院は、
余りにも過剰な治療と私は思いながら、最寄駅のひとつ先にある駅前にある眼科専門医院で、受診をした。

まもなく受診をした後、数日のうちに治ります、と診断された。
そして私は、『先生・・眼の治療としての目薬は・・』と尋ねたが、
『自浄更生能力で治りますから、点眼液はだしません』と医師は私に断言されたりした。

私は不安を秘めたりしたが、翌日の夕方に充血は解消され、私は微笑んだりしたが、
同じ眼の充血の治療でも、眼科専門医院に寄っては、天と地のように差異がある、と学び、
これ以来、病院の選定には、私なりに少し調べて、それぞれの治療を受けたりしている。

              

私は年金生活を13年半となる中で、風邪で寝込んだこともなければ、病院に治療を受けたこともない。
私は風邪気味と感じた時は、年金生活の特権のひとつとして、いつでも布団に眠ることができるので、
こうした症状の時は、早めに布団にもぐり、本を読んだり、睡眠時間を多くしてきたりした。

こうした結果、市販の風邪薬、そして内科医院で診察代、そして薬代も不要となって、
今日に至っている。

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人生100年で「生涯年金1億円」時代が到来、高齢者の私は戸惑いながら学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2018-07-14 15:03:42 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【マネーポストWEB】を見ている中で、
【 人生100年で「生涯年金1億円」時代へ
              高齢者の信用力も高まる
 】と題された見出しを見たりした・・。

私は年金生活の14年生の身であるが、どのようなことなのょ、精読してしまった。

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2018年7月20・27日号に掲載された記事のひとつであり、
関連ネットの『マネーポストWEB』で2018年7月12日に配信されていたが、
無断であるが転載させて頂く。

《・・人生100年で「生涯年金1億円」時代へ 高齢者の信用力も高まる

            

これまでの人生80年時代は、「貯金が3000万円あれば老後は安心」と思われていた。
定年後に夫婦で時々旅行に出かけたり、仲間とゴルフや釣りなど趣味を楽しむ「ゆとりある生活」をするには
月額36万円程度かかるとされる。

厚労省の標準モデルでは、サラリーマン世帯(妻は専業主婦)の年金受給額は、夫婦で月額約22万円。
年金だけでは必要額に毎月14万円足りない。

定年後の第二の人生をざっと20年間(65歳の年金受給開始から85歳前後まで)と考えると、
3000万円の貯金があれば、不足分を貯金から取り崩しながら“豊かな老後”を送ることができる計算になる。
“貯めたカネをチビチビ使う”という「貯蓄取り崩し」型の生涯プランだ。

実際、多くの人は定年を迎えたらそうした青写真を描き、退職金のほとんどを貯金して、老後に備えてきた。
総務省の最新の家計調査報告で60歳以上の世帯の平均貯蓄額が
2384万円(2017年平均)に達していることからもそれがわかる。

            

ところが、人生100年時代に、そんな“未来年表”は成り立たない。
定年後の人生が20年から40年に延びると、毎月「36万円」の生活を維持するには、
年金の他に
7000万円近い貯金が必要になる。

2000万~3000万円の貯金があっても、いわば“焼け石に水”だ。

「そんなこといっても7000万円貯めるなんて絶対無理だ。
定年後は爪に火を灯すようにギリギリまで出費を切り詰め、いまある貯金を細く長くもたせるしかない」
そう悲観的に考え、ため息をついているシニアが多いのではないか。

せっかく豊かな老後を求めてまとまった老後資金を貯めたはずだったのに、
「今後は、孫にあげる小遣いをケチり、七五三や進入学のお祝儀も減らそう。
旅行や趣味もあきらめ、晩酌はせいぜい週1回。

貯金の一部は、株で運用してみようと思っていたが、そんなリスクを負うのはもってのほか。
安全な定期預金に置いておくしかない」と。


だが、それこそ、ジリ貧の選択だ。
趣味や旅行にお金が使えずに、老後が暗くなるだけでは済まない。

定年後の「未来年表」を考えると、人生が長くなるほど、
まとまったカネが必要になる場面は確実に増える。

自分や妻の病気や介護の出費、家のリフォームも必要になるだろう。
老人ホームに入居するにも、相当額のカネがかかる。

いざそうなったとき、「貯金が減るから」と必要なカネを使わず、
家にこもって“細く長く”貯金を大事に使うだけでは、老老介護で疲れ果て、精神的にも追い込まれていく。

「出ていくカネ」だけを数えると、どうしても悲観的になってしまう。
ならば、「入ってくるカネ」に目を向けると違った景色が見えてくる。

            

☆1億円の「超・安定収入」

人生100年時代は「生涯年金収入1億円」の時代になると聞いたら、
驚く人が多いだろう。

夫婦で月額約22万円の年金を85歳まで受給すると総額は5280万円だが、
100歳まで35年受給すると9240万円になる。
ざっと1億円だ。

寿命が延びる中で、老後の人生を豊かに送るためには、
この1億円の“年金預金”や老後貯金の使い方のコンセプトの大転換が欠かせない。

見落としてはならないのが、高齢者を取り巻く社会環境そのものが大きく変わることだ。
そこにチャンスが生まれる。

相沢幸悦・埼玉学園大学経済経営学部教授が指摘する。
「日本社会では長い間、リタイアした無職の高齢者は、
現役サラリーマンより社会的信用が低いと見られていた。

銀行はカネを貸したがらないし、賃貸住宅を借りようと思っても、高齢者に貸すのを嫌がる大家が多かった。
だから、多くの国民は、現役のうちに住宅ローンを組んで“終の棲家”のマイホームを買い、
定年後に備えて貯金に励んできたわけです。

しかし、これからは間違いなく高齢者の社会的信用が高まります」

            

高齢者の武器は、なんといっても安定した年金収入だ。
「考えてみてください。現役サラリーマンは、リストラされると収入がなくなりますが、
高齢者は無職でも、年金収入が生涯保証されます。

月々の年金額は少ないものの、多くの高齢者は別にまとまった貯金も持っている。

銀行にとってはお得意様になるし、全国的に空き家が深刻になっている時代に、
賃貸住宅の大家は、いつまでも“高齢者には貸さない”などとは言っていられません。

むしろ高齢者は、優良な借り手として重宝されるようになるでしょう。
なにより、日本の個人金融資産1800兆円の53%を60代以上が持っているのです」(相沢教授)

高齢者の社会的信用が高まると、老後の生活設計の選択肢は大きく広がる。

家が借りやすくなれば、マイホームを「終の棲家」と考えるのではなく、
定年後に賃貸に住み替え、自宅を売却して、まとまった手元資金をつくるという選択が容易になる。

銀行などの融資を受けやすくなれば、不意の出費が必要な時のために、
貯金を死ぬまで残しておく必要はない。
運用も手堅いだけの定期預金ではなく、投資に回しやすくなる。

人生100年時代には、「老後の資金」は守るものではなく、
豊かな老後の可能性を広げるために「戦略的に使う」という考え方が重要になる。

過去の年表を改竄することはできないが、「お金の未来年表」は、いくらでも書き換えられる。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
                        

私は何かとプラス思考であるが、この記事を読み終わった後、
余りにも人生100年に対して楽観過ぎて、あきれ果ててしまい、微苦笑を重ねた。

①総務省の最新の家計調査報告で60歳以上の世帯の平均貯蓄額
    2384万円(2017年平均)と公表されているが、一部の裕福層が突出した貯蓄を含めた額があり、
    実際のサラリーマンを退職した御方の平均額は1700万円前後、と私は学んできた。

②厚労省の標準モデルでは、サラリーマン世帯(妻は専業主婦)の年金受給額は、夫婦で月額約22万円
    これは標準モデルであり、多くの平均額は月額約21万円、と私は学んできた。
    ましてここ10年、中高年の賃金が抑制されているので、やがて年金受給額は、減少する。

③少子高齢化の現在、これから益々高齢者が増大し、社会福祉費の年金、介護は増大されるが、
 無念ながらひとり一人当たりは抑制されなければ、日本は益々衰退する。

④人生100年まで、たとえ生きられても身体が衰弱し、介護にお世話になる。

このようなことを私は瞬時に思い浮かべて、この記事は余りにもバラ色過ぎ、と思ったりした。

総務省の2006年の家計調査に於いては、
夫65歳以上、妻60歳以上の平均的な無職夫婦のみ世帯の実収入(年金を含む)は、
約21万3000円であり、支出は生活費、非消費支出を含めて27万円、差額は約5万5000円、
と報じられている。

そして多くのご家庭では、貯金を取り崩して生活されている現実である。

やがて永らえて人生100年・・と言われても、無念ながら長寿貧乏の家庭が多くなる、
と私も含めて憂いたりした。

            

私は現実理想派のひとりであり、健康上の問題で日常生活が制限されずに、行動できる健康寿命は、
男性72.14歳、女性74.79歳、平均寿命と健康寿命との差は、男性8.84 年、女性12.35 年
(厚生労働省平成30年「健康日本21推進専門員会」資料)、と公表されている。

 
そして亡くなるまでの日常生活に制限されるこの期間、
それぞれ多くの御方が自助努力をされ、何とか人に頼よる期間を克服して、平均寿命=健康寿命を目標に、
日々を過ごされている御方が多いと思われる。

その上、高齢者自身の意欲と医療の更なる向上で、平均寿命が数年伸びる中、
多くの御方が心身溌溂とした晩年期を願い、私自身も念願したりしている。

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水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』の歌、高齢者の私は、何かと叱咤激励されて・・。

2018-07-13 14:54:36 | ささやかな古稀からの思い

私は都心の郊外の調布市の片隅に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

私は民間会社で35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋、定年退職となり、

多々の理由で年金生活を始めたが、平素の買物ぐらいと思い立ち、私は自主的に買物の担当となったりした。

そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

こうした中、確か私が65歳になった頃、
男性の多くは、70代となれば体力の衰えを実感して、75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には、介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と学んだりしてきた。

こうしたことを学んで以来、私は買物メール老ボーイの責務を終えた後、
帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある住宅街、遊歩道、小公園などを
本格的に意識して、歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

                 

           
過ぎし6月29日に、私の住む地域に於いては、気象庁より梅雨開けが宣言されて、何かと熱さに苦手な私は、
いよいよ熱い夏の日々が続くのかょ、微苦笑をしたりした・・。

そして私は夏模様として、容姿は制服のようになった半袖のスポーツシャツ、或いはアロハシャツ、

長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしている。
         
しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。
          
やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。

こうした時、ときおり ♪しあわせは 歩いてこない  だから歩いて ゆくんだね・・
【『三百六十五歩のマーチ』 作詞・星野哲郎、作曲・米山正夫、唄・水前寺清子 】
と何かと単細胞の私は、1968年(昭和43年)の頃に流行(はや)った歌を心の中で唄い、歩く時もある。

             

このように私は、水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』の歌に、ときおり叱咤激励されて、
何とか健康寿命の範囲にいられるので、作詞された星野哲郎さんに感謝をしながら、
私にとっては心身のビタミン剤だ、と思いを深める時もある。
           

やがて休憩ねぇ、と思いながら、小公園に寄り、幾重か大きな樹の下にあるベンチに座り、
コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、水分補給をしたりしている。

             

こうした根底には、高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っていて、
放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない、と学んだりしてきた。

そして高齢者は脱水を起こしやすい理由として、
●筋肉量の低下
●喉の渇きを自覚しづらい
●腎機能の低下
●食事量の減少
●利尿作用のある薬の服用
●認知症で暑さが平気に
●認知症で自律神経の働きが低下・・・

このようなことを私は学び、震撼させられたりしてきて、
脱水にならないことは、やはり喉の渇きを感じる前に、こまめに水分補給は大切だ、
と思いながら実施してきた


そして私は、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
32度前後を超えた熱い時の場合は、やむなく利便性の良い路線バスに乗り、
バスの車内の冷気に甘えて、帰宅することもある。

もとより高齢者の私が、熱中症で倒れて救急車で搬送されて、気が付いたら病院のベットの上だったことは、
私も困苦するし、世の中の多く御方にご迷惑するので、私なりに自己防衛策としている。

            
            
睡眠に関しては、
私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もある。

このように拙(つたな)い私は、歩くこと、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体と信愛し、過ごしたりしている。

そして何かと気弱な
私は、今年も無事に夏を乗り越えて、秋を迎えることができますように、
と神様か仏様か判らないが、空に向かって、こっそりと祈願したりしている。
 

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主婦2000人が選んだ“本当においしい冷凍食品”ベスト10"、ときおり『おひとりさま』になる私は学び、微笑みを重ねて・・。

2018-07-12 14:42:30 | ささやかな古稀からの思い

先程、ネットの【YAHOO! JAPAN】の中にある『ライフ』のニュースを見ている中、
【 「これぞ主婦目線って感じ」 
                    主婦2,000人が選んだ“本当においしい冷凍食品”ベスト10!
】と見出しがあった。

私は年金生活の73歳の身であるが、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして食事に関しては、朝食と夕食は家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした中、ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活となっている。

このような事情もあり、ときおり冷凍食品を愛食している私は、どのような食べ物なの・・
と参考として
学びたく、クリックしてしまった。

この記事は、初めて知る女性向けのネットの【レタスクラブニュース】で2018年7月11日に配信され、
高齢者の男性の私は、こっそりと読んでしまった・・。

やがて『おひとりさま』の男性でも、食事の時の強い味方の品と思え、あえて無断であるが転載させて頂く。

                 

《・・主婦2,000人が選んだ“本当においしい冷凍食品”ベスト10!

忙しい毎日に大活躍するのが、冷凍食品。
本格的な味が楽しめる商品が多くなった現在、どのような基準で冷凍食品を選んでいますか?
今回は、主婦が選んだ“本当に美味しい冷凍食品”をご紹介しましょう。


■ 主婦が選ぶ“本当に美味しい冷凍食品”とは?

今年6月に放送された「さまぁ~ずの神ギ問」(フジテレビ系)では、
“主婦2,000人が選ぶ本当においしい冷凍食品ベスト10”を調査。

意外な食品から定番の一品まで、日々の食卓に使える冷凍食品が紹介されました。


同番組は、街ゆく主婦にインタビュー形式で、調査を実施。
その結果、
10位はマルハニチロの「横浜あんかけラーメン」、
9位はニッスイの「大きな大きな焼きおにぎり」、
8位は味の素の「プリプリのエビシューマイ」、
7位はニチレイの「本格炒め炒飯」、
6位は味の素の「やわらか若鶏から揚げ」というランキングに。


番組内に登場した冷凍食品ジャーナリストの山本純子さんは、
これらの冷凍食品を使ったアレンジレシピを紹介してくれました。

9位の「大きな大きな焼きおにぎり」は、
深めのお皿に入れた焼きおにぎりに、牛乳、ブロッコリー、ミックスベジタブル、とろけるチーズを入れて
レンジでチン。

その上に黒コショウをかければ、“カルボナーラ風リゾット”ができあがります。

スタジオで“カルボナーラ風リゾット”を食べた大石絵理さんは、
その味を「チーズリゾットみたいな感じ!」、「めちゃくちゃ美味しい!」と絶賛していました。


                 

ランキングの発表は続き、いよいよベスト5を発表。
5位はニッスイの「塩あじえだ豆」、
4位はテーブルマークの「カトキチ 冷凍さぬきうどん」、
3位はイートアンドの「大阪王将羽根つき餃子」、
2位は味の素の「ザ★チャーハン」、
1位は味の素の「ギョーザ」という結果に。


今回のランキングに、SNSなどからは
「冷凍食品のランキング完璧だと思った。

ランクインした商品は、よくセールになるものばかりで、これぞ主婦目線って感じ」、
「6位のやわらか若鶏から揚げ、お弁当作る時に大活躍してる」、
「3位にまさかの大阪王将の羽根つき餃子が! 今まさに食べたばかり! ホントに美味かった」といった声が上がっていました。


                 

■ セブンイレブンの小籠包も大好評!


今回の放送を見ていた視聴者からは、
「冷凍食品は、マルハニチロの牛カルビマヨネーズが最高だと思ってる」、
「私の好きな『チキンマヨネーズカツ』と『肉巻きポテト』は、
最後まで出てこなかったようだ!」など、自分のおススメを紹介する声も上がっていました。


中でも多かったのが、「冷凍食品で好きなのは、味の素の餃子とセブンの小籠包!」、
「冷凍食品ランキングやってるけど、優勝はセブンイレブンの小籠包だから、みんなも食べてね」といった声。


セブンイレブンの「うま味スープとフカヒレの小籠包」は、
脂身と赤身をバランスよく配合した豚肉の餡とコシのある皮の食感が楽しめる一品。

ネット上には、「友だちにおススメされてたセブンの小籠包サイコウだった!」、
「セブンイレブンの小籠包美味しすぎて無限にいける」、
「セブンの小籠包、美味しすぎて9袋も大人買いしてしまった・・」と大好評の声が上がっています。


どんどん進化して美味しくなっていく冷凍食品。
今後はどのような商品が登場して、食卓を賑わせてくれるのでしょうか。・・》

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                 

私は家内は独り住まいの家内の母宅に介護に行っている時は、
我が家で独りぽっちの『おひとりさま』の生活をする中、食事に関する実態を明記する。

朝食に関しては、家内は炊き上げた十六穀米の入った白米のご飯を、
半合単位にラップに包んで、冷蔵庫の片隅に保存してくれているので、
私は電子レンジで温めて、頂いたりしている。

こうした中で、私の朝食の前菜は、
新タマネギと生ワカメとあえたりした常食をミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

この後は、電子レンジで温めた十六穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、しらす干し、コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、サバの味噌煮の缶詰としてきた。

この後は、我が家の最寄りのスーパーに行き、夕食用のお惣菜(総菜と同意語)売場で数品を選定したり、
野菜、果物売場で少し買い求めて帰宅することが多かった。

昼食はヨーグルトを箱の2分の1を食べた後は、
大きめのトマトを一個とキュウリを2本だけの時もあり、
或いはアンパンをひとつ食べる時もあったりした。

              

夕食に関しては、家内が温めて食べられる料理を数多く準備してくれているのを、
食べたりしている。

そして健康の源(みなもと)は、程々の食物から形成されると学んだりしてきたので、
前菜として、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。

そして家内が4泊以上になる時は、家内が準備してくれた料理は品切れとなり、
私がスーパーのお惣菜(総菜と同意語)売場で買い求めた品を並べて、
食べているのが実態となっている。

こうした中、煮たり焼いたりする料理ができない私は、ときには冷凍食品を買い求めたりしている。

たとえば日本製粉から発売されている海老と5種類の野菜が入ったオーマイ『ペペロンチーノ』、
日本水産から発売されている『茶豆』などを購入したりしている。

今回、料理の達人の多くの
主婦から選定された多彩な冷凍食品を私は学び、
これからの『おひとりさま』になった時の夕食に、どれにしょうかしら、と私は微笑んだりしている。

              

尚、我が家で平素の夕食の時、3週間に1度ぐらい、私がギョウザを食べたい時、
味の素の「ギョーザ」を家内と共に愛食している。

たまたま今回の主婦2000人が選んだ“本当においしい冷凍食品”ベスト1"の栄誉に輝いていたので、
お値段の割りに
美味しいですよねぇ、と私は微笑んだりしている。

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妻は夫と死別しても離別しても動じない、高齢者の男性の私は、驚きながら学び、やがて安堵を重ねて・・。

2018-07-11 14:55:58 | ささやかな古稀からの思い

先程、愛読しているネットの『プレジデントオンライン』を見ている中で、
【「亭主元気で留守が良い」の科学的な根拠 】と見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の9月に誕生日を迎えると74歳の身となるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかな年金生活を過ごして、早や14年生となっている。

このような私たち夫婦でも、晩秋期に向けて、どちらかが大病、介護・要、死別とか難題があるので、
記事を精読してしまった。

この記事の原文は、
東京大学高齢社会総合研究機構・特任講師の村山 洋史さんが、
『「つながり」と健康格差』(ポプラ新書)を上梓され、この一部を再編集し、
プレジデントオンライン】に2018年7月11日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・
夫を亡くしたシニア女性は、いきいきと暮らしているのに、
妻を亡くしたシニア男性は、幸福度が低い・・・。

最新の研究は、定年後の夫婦の意識が、男女であまりにも違うことを浮き彫りにしている。
たとえば60代以降の男性は、幸福度が上がるのに、女性の幸福度は下がる。

妻を亡くした夫の死亡リスクが、1.3倍に上がるのに、妻は不変。
こうした男女差の原因とは何か・・・。


【図表】男女別、年齢別での幸福度

■夫在宅ストレス症候群の証明

性別、年代別の幸福度をインターネットで調査した研究があります。
それによると、男性は40代で最も低く、それ以降、年代が高いほど幸福度の平均値は
徐々に高い傾向がありました。

40代は、一般的に中間管理職的な役割を担う時期であり、仕事の大変さなどが、大きく関係していそうです。
50代では、役目が変わったりして、その大変さが少し緩和されるために、幸福度が少しだけ高いのかもしれません。

60代以降は、定年退職して、それまでの仕事のストレスから解放されたので、幸福度が高いのでしょうか。
もしかすると、夢見た定年退職後の生活を実現している可能性もあります。


では、女性はどうでしょうか?
なんと、女性は、60代以降は年代が高いほど、それまでの年代と比べて、
幸福度が低い傾向にあったのです。

60代以降で幸福度が高くなる男性とは、正反対の傾向です。
まさに、主人在宅ストレス症候群を支持する結果といえそうです。


別の調査結果でも、同じような傾向が示されています。
全国の60~74歳の高齢前期の人を対象とした研究では、
夫が就労している女性は、就労していない、あるいは配偶者がいない女性に比べて
幸福感が高いという結果でした。

つまり、夫が仕事をしていない場合(定年退職している場合も含む)には、
妻の幸福感が低く、働いている場合には、高いということです。

            

■60歳で逆転する夫婦のパワーバランス

夫が就労している場合には、その分の稼ぎがあるから、
幸せでいられるという理由もあるかもしれません。

しかし、本人と配偶者の就労状況の組み合わせによって幸福感を比較してみると、
「妻本人も夫も就労」のいわゆるダブルインカムの状態よりも、
「妻本人は非就労で、夫は就労」の場合の方が、幸福感が高かったのです。

まさに、「亭主元気で留守が良い」が実証されているといってもよいでしょう。


一方、男性は、「自分が働いていようがいまいが、妻が働いていようがいまいが、妻がいれば幸せ」
という状況が見えました。

本人および配偶者の就労状況に関わらず、配偶者がいる男性は、
配偶者がいない男性よりも、幸福感が高いという結果だったのです。


夫婦のパワーバランスも気になるところです。

夫婦間でどちらの意見が通りやすいかを質問したところ、
50~59歳では、「いつも夫」と「だいたい夫」を合わせた、
夫の意見が通りやすいと回答している人の割合が多いのですが、
65~69歳では逆転し、妻の意見が通りやすいという割合が多くなっています。

これらの結果は、高齢期の入り口で経験する定年退職という一大ライフイベントが
夫婦関係に及ぼす影響を顕著に示しているといえます。

この時期には、夫婦は次に挙げるような変化を経験します。
            

■4つの変化が引き起こす深刻なギャップ

(1)生活や社会関係の変化

どの年代でも、その時に応じて幅広く社会関係を築くことができる女性に対して、
定年を迎えて高齢期に入った男性は、それまでの生活や人間関係が一変してしまいます。

その結果として、頼る相手が妻だけになり、その依存的な関係性が、夫婦の力関係を変えてしまいます。


一方で、女性はこれまで築いてきた生活が、
夫の定年退職によって崩されるかもしれないという危機感を抱きます。
これも夫婦間のギャップを生むことにつながります。


(2)収入の変化

家庭の稼ぎ手だった頃に比べると、一般的には定年退職後は、収入が減少してしまいます。
収入が減ることで、これまでとは暮らし方を変化させないといけない部分もあるでしょう。
また、男性は稼ぎ頭というポジションを失うことによって、家庭内での地位が変化しがちです。


(3)病気などによる体調の変化

年齢を重ねるに従い、様々な病気や障害を持つリスクは高まります。
親の介護が一段落しても、配偶者の介護の可能性が出始めるわけです。

男性の平均寿命は、女性に比べて短いことを考えると、
男性の方が早い時期に、大きな病気を患いがちです。


体調の悪化は、男性の妻への依存度を加速させ、
夫婦の勢力図を書き換えているのかもしれません。


(4)目標や価値観の不一致

子どもが小さい時期には、子育てを夫婦の共通の目標として、
一緒に頑張る、あるいは役割を分担することが可能です。

しかし、子どもが手を離れてからは、子育てのような夫婦の共通の目標を見つけにくいといわれます。


また、それに伴って夫婦で話し合う機会が少なくなってしまうと、
それぞれの価値観にずれが生じていることにも、気づきにくくなってしまいます。
            


■死別しても離別しても女性は動じない


婚姻の影響が男女によって、違うのではないかという予想もできます。

結婚している状態は、比較的分かりやすいのですが、
結婚していない(非婚)状態と一口にいっても、色々な状態が混ざっています。
一般的に、「未婚」(結婚したことがない)「死別」、「離別」を区別して考えます。


ここで紹介する研究は、40~79歳の約9万人の日本人男女のデータを用い、
婚姻状況が、その後の死亡率にどう影響するかを調べたものです。

婚姻状況は、調査した時点で結婚しているか(既婚)、過去に死別しているか(死別)、過去に離婚しているか(離別)、
これまで結婚したことがないか(未婚)を尋ねています。


まず、男性です。
最も死亡のリスクが高いのは、未婚者でした。
既婚者に比べ、死亡のリスクは約1.9倍です。

次に、死別者と離別者ですが、総死亡のリスクは、それぞれ約1.3倍と1.5倍であり、
未婚者に比べると低いものの、それでも死亡リスクが高くなっていました。


一方の女性でも、未婚者は最も死亡のリスクが高いという結果で、
既婚者に比べて、約1.5倍高くなっていました。


しかし、死別と離別を見てみると、男性とは、異なる傾向がありました。

死別と離別の死亡のリスクは、両方とも約1.0倍であり、結婚している人と同じレベルでした。
つまり、結婚していても、死別しても、離別しても、女性の将来の死亡率は、同じだということです。


ちなみに、配偶者の死後、残された方が後を追うように弱り、亡くなってしまう事象は、
「Widowhood effect」(未亡人効果)とも呼ばれ、世界中で広く知られています。


未亡人効果を含む、死別、離別の死亡率への影響が、
女性よりも男性で強いことを報告しているのは、日本のこの研究だけではありません。
実はメタ分析によっても報告されており、男女の違いは、世界共通のことなのです。


            

■生活力の差、ネットワーク力の差


死別、離別の死亡率への影響が、男女で異なる理由の第1は、生活力の差です。
女性は、たとえ死別、離別しても、家事など自分で生活をしていくスキルがあります。
配偶者がいなくなったとしても、そのスキル自体は変わりません。

一方で男性は、自分で生活するスキルがない場合が多く、死別、離別してしまうと、
生活が乱れ、食事や生活リズムといった生活の質が落ちてしまい、
不健康に陥ってしまった可能性があります。


第2に、少なくとも日本では、死別、離別した女性は、そういった男性に比べると
遺族年金をはじめ、様々な制度の保障を受ける機会が多くあります。

そういった経済的な保障を受けやすいという要素も、
死別、離別した女性の死亡率の低さに影響していると考えられます。


第3に、ソーシャルネットワークの男女差が挙げられます。
先にも触れたように、男性は、定年退職後に人間関係が、一気に希薄化してしまう傾向があります。

そんな中、頼みの綱である妻と別れてしまっては、周りの助けを得ることもできず、
実際の生活は、立ち行かなくなる危険があります。


加えて、気持ちが安らぐ存在である妻を失くした心理的ダメージは、かなりのものでしょう。
男性は、女性に比べて喪失経験のダメージを引きずりやすく、
うつの発症率が高まることが知られています。
これらの状況は、間違いなく健康に悪い影響をもたらします。
            

かたや女性は、友人とのつながりや地域を通じたつながりが比較的強く、
死別や離別によって女性のソーシャルネットワークの量自体は
あまり影響を受けないといわれています。

夫と別れた後も、変わらず人とのつながりを持てていることで、
必要な時にサポートを得られることも多く、また気晴らしや楽しみを見つけるチャンスも多いでしょう。
こういった特徴が、死別や離別のマイナスの影響を緩和しているのです。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
            

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。

私は中小業の民間会社に35年近く奮闘して2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めた。

そして私は年金生活を始めて当初、平素の我が家の買物を担当する、と自主宣言をした。
こうした関係で、私は家内から依頼された品を求めて、自動車も所有できない我が家として、
私は独りで歩いて最寄のスーパーか、ときには駅前のスーパー、専門店に行ったりしている
買物メール老ボーイの身となったりした。

そして帰宅後、買物の責務を終えた後は、
やはり独りで自宅から3キロ範囲にある遊歩道、小公園などを歩いたりし、
このようなことが午前中、ほぼ毎日のように過ごしている。

こうした根底には、定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買物、料理、掃除などの家事で、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。
         
そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
せめて午前中だけは、私は外出している。

この後の昼食も、お互いに制約することなく、自由食としてきた。

            

午後から夜の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような年金生活を過ごしているが、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
            
こうした中、家内は相変わらず専業主婦の延長戦のように料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
私はせめてと思いながら、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、
私は素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。

ときおり、私は家内のボディガード、お供そして荷物持ちで、3週間に一度ぐらい駅前で買物、
或いは年に3回ぐらい都心の新宿にある伊勢丹、小田急、京王などのデパートに買物、
そして庭の手入れ、家内との共通趣味の国内旅行を幾たびか重ねてきた。

こうした中、平素は私は家の掃除、洗濯、料理は家内を頼り、
せめてながら朝食、夕食の時は、料理のできた台所から食卓のある居間まで料理を運ぶ老ボーイ、
食事後は食卓から洗い場のある台所まで、素早く運ぶ老ボーイとなっている。

このような日常生活を過ごしているが、私は亡き母の遺伝を素直に受け継いで、
恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりであり、家にいる時は家内に談笑を重ねている。


このような生活をしていると、夫在宅ストレス症候群などは、我が家では死語と思ったりしている。

                         


しかしながら、我が家でも定年退職後の年金生活を始めると、夫婦の力関係を歴然と変っている。

我が家の家内は長らく専業主婦してきたので、少なくとも掃除、洗濯、料理などの家事に関しても、
家庭内の達人である。

私はやはり掃除、洗濯、料理などの家事の全般は家内に依頼して、ときおり助力する程度である。

このような生活をしていると、何かしら決めることは、私は家内に従順となり、
私が現役サラリーマン時代と大きな変貌となり、独り微苦笑する時もある。

たとえば私たち夫婦の共通趣味は国内旅行であり、行きたい処の選定権は家内に優先権として、
日頃の感謝を浮かべて、そうだよねぇ・・と安易に私は妥協している。

そして何かと気弱な私は、家内の手の平に乗れば、何事も年金生活は安楽に過ごせる、
と微苦笑したりしている。

                  

私は定年退職後、多々の理由で年金生活を始めて、まもない時、
私は、いつの日にか私は、家内より先にあの世に旅立つことを思い、
残された家内が生活に困苦しないように、私は公正証書の遺言書を作成したりした。

こうした理由には、亡き母が生前に遺産などで困苦した時代もあり、
或いは親戚に当たる兄弟間で、相続で長らくもめて、やがて裁判までなった、
と私は聞いたりしていたからである。

このような私が亡くなった後、このようなことを避けたく、
水戸黄門様の紋章のような公正証書の遺言書を作成した次第である。


私たち夫婦は無念ながら子供に恵まれなかったので、一代限りの身であり、

私は家内には、俺が死んだ時は家族葬で、和花と音楽に包まれて、出来うる限り質素にして貰いたい、
とここ15年ぐらい言ったりしてきている。

そしてお墓は要らず、死者は土に還る、という強い思いがあるので、
樹木葬のある墓地の里山に埋めて頂きたい、と私は独断と偏見である。

その後、四十九日の納骨が終われば、何らかの雑木の下で永久に安らかに眠る、という考えの持ち主である。

そして残された家内は、旅行か何かの機会に時、気が向いたとき、お墓参りをしてくれれば良い。
数年に一回でも良いし、或いはそのままお墓参りなどしなくて、
ご自分の余生を楽しんだ方が良い、と私たちは話し合ったりしてきた。
 

こうした中で、家内には老朽化した我が家を処分して、マンションの小さな部屋を買い求めて、
生きがいとして趣味を強くして、老後を過ごして欲しい、と私は幾たびも言ったりしてきた。

このように私は家内に言ったりしてきたが、今回の《・・死別しても離別しても女性は動じない・・》に関して。
私は驚きながら多々学び、これだったら私は、いつの日にかあの世に安心して行けるよねぇ、と私は安堵を重ねたりした。

                  

私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、遠方の地に一戸建てに住み、
私より14歳年配で87歳の身となっている。

過ぎし年、私が民間会社のサラリーマンの定年退職した2004年〈平成16年〉の秋の直前に主人に病死され、
我が家より2時間半を要する千葉県のある市で独り住まいの生活をされて、早や13年半となっている・・。            
     
これ以来、家内は季節が変わるたびに、独り住まいとなっている家内の母宅に、
季節の変わり目の支度で、6泊7日前後で行ったりしてきた。

やがて家内の母は、ここ3年は要介護の身となり、家内は家内の妹が交互に、
家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしているので、
家内は独り住まいの家内の母宅に行っている時は、私は我が家で独りぼっちの『おひとりさま』の生活となっている。

いつの日にか私たち夫婦も、どちらかが片割れとなる『おひとりさま』になる時が来るので、

私としては『おひとりさま』の特別演習かしら、と思いながら過ごす時もある。
    
しかしながら、まさかの出来事で私は家内に先き立たれて、本当に『おひとりさま』になってしまった時は、
このことに関しては、このサイトに於いて幾たびも投稿しているので、今回は省略する。

今回の記事で、私は多々教示されたが、もとより定年後のセカンドライフは、
千人千色のように、それぞれ御夫婦は思惑を秘めながら、お過ごしされている、
と改めて思い馳せたりしている。

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「優先席に座れて当然」と思う高齢者の勘違い、高齢者73歳の私は微苦笑しながら学び、やがて共感を深めて・・。

2018-07-10 14:28:11 | ささやかな古稀からの思い


先程、ときおり愛読しているネットの【東洋経済オンライン】を見ている中で、
『 「優先席に座れて当然」と思う高齢者の勘違い 』と見出しを見たりした。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住む73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして住宅街が広がる中で、少しばかり広い雑木の多い小庭の中、築後39年の古惚けた戸建に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。

そして私の生家も近くにあるので、私自身としては結婚前後の5年を除き、
この地域に住んで、早や68年が過ぎている。

最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
或いは小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
そして私が長年通勤で利用した『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。

いずれの最寄駅までの路線バスの利便性は良い所で、たとえば都心の新宿のデパートに買物に行っても、
電車を利用すれば、我が家よりデパートの店内に45分ぐらい、
或いは東京駅でも我が家から一時間前後となっている。

                

こうした状況下で、ときおり路線バス、私鉄の京王線、小田急線、
或いは都心で懇親会、国内旅行の時はJRの中央線、山手線を利用したりしている。

このように路線バス、私鉄、JRの電車を活用してきた私は、
「優先席に座れて当然」と思う高齢者の勘違い、と見出しに、どのようなことですか、
と思いながら記事を精読してしまった・・。

この記事は、松下幸之助氏(パナソニック創業者)のもとで23年側近として過ごした江口克彦氏が、
現在は江口オフィス 代表取締役で、ご活躍されている。

こうした中で、
若手ビジネスパーソン向けの連載として好評だった「上司と部下の常識・非常識」に続いて、
「50歳からの同調圧力に負けない人生の送り方」についての寄稿文であり、

【東洋経済オンライン】に7月9日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・「優先席に座れて当然」と思う高齢者の勘違い
                

電車やバスなど、公共交通機関に乗ると、たいてい「優先席」がある。
お年寄り、妊婦などの方の「優先席」というステッカーが貼ってある。
これは「弱者への思いやり」ということで考えられたものらしい。

鉄道会社によっては、「優先座席」とか「専用席」、
なかには「おもいやりゾーン」と呼称しているところもある。

45年ほど前に国鉄(当時)が、シルバーシートの名称で東京、大阪を中心に導入したのが
はじまりだという。


確かに妊婦とか身体障害者、病気の人など弱者のための優先席はいいが、
年寄りというだけの理由で、座れるような優先席は要らないのではないかと思う。


                

■そこまでして、席に座りたいのか? 


年寄りは、周囲から年寄りと言われ、そのように扱われると、老け込んでいくものだ。
まして、優先席に座って、自分ですすんで老人っぽく、年寄りっぽくする必要はあるまい。

そこには、老人としての毅然たる心意気もなければ、年長者としての誇りもない。
おおよそ、老人が無視され、年寄りが馬鹿にされるのは、誇りがないからだ。
 

「この頃の若者は、思いやりがなくて」などと、自分も若い頃、言われたような身勝手を、
さも、したり顔で言う。

そこまでして、席に座りたいのか。優先席に座りたいのか。
なんとも情けないとしか言いようがない。


過日、SNSに載っていたのが次のような話である。

間抜けな高齢者たちもいるもので、ハイキング帰りに、電車で座っている若者の前に立って、
その若者に聞こえよがしに「まったく、この頃の若い人たちは、思いやりとか、いたわりの心がないね」
「そうよ、そうよ」、「昔はね、譲ったものだな」などと話したりしていた。

そのようなことを言っていたら、その若者が
「あんたら、なに言ってるんだ。ハイキングの帰りだろ。
それだけの体力があるなら、立ってたっていいじゃん。

こっちとらは、これから仕事だよ。仕事に行くんだ。
オレたち若い連中の働きによって年金貰ってさ、あんたら暮らしているんだぜ。

ハイキングに行けるのも、オレたちのおかげなんだ。
けど、俺たちがあんたらのような歳になったら、年金があるかないか。

ハイキングなんか行けない。ちょっとはそのこと、考えろよ」と一喝、逆襲されたという。

当たり前だろう。

                

■立っていればちょうどいい運動になる


電車やバスのなかで立って、吊り革にぶら下がる。結構なことではないか。
立っていることは、健康のため、体力づくりのためにも役立つ。
揺れる。バランスを保とうとする。無意識のいい運動ではないか。


以前、あるベテランの落語家が、電車やバスの中で絶対に座らないどころか、
つま先で立ち続けると言っていた。

それを聞いて、なるほどと思った。
いつも、つま先で立ち続けているわけではないが、私もそれに倣い、
よほどの空席の時以外は、つり革をもって立つようにしている。

結構、いい運動になるし、車窓からの景色に四季の変化を感じて楽しい。

気の弱い老人や年寄りは、座席を譲られると座らないと申し訳ないと思って
座ってしまうかもしれないが、そこは同調圧力に負けてはいけない。

若者に席を譲られても、次のように応じればいい。

「ありがとう、でも今、こうやって運動しているんです。
大丈夫ですよ。お気持ち、ほんとうに感謝します」


こんなふうに丁寧に辞退すれば、相手も嫌な思いはしないだろう。

それが健康のため、体力づくりのため、自分のためだ。
なにも高いお金を払って、ジムや水泳に通ったり、時間をかけて歩き回ったり、
老人や年寄りで集まって、ハイキングなどに行く必要もない。

行ったって、はぐれたり、遭難して、人に迷惑をかけるのがオチなのだから。

                

この頃、若い女性、主婦たちの間で流行っていると聞く「ながら体操」や「ながら運動」をすればいい。
料理しながら、掃除しながら、身体をほぐして、つくっていくという、
それを老人や年寄りもやったらいい。

こういう日常の中で、体力づくりをすればいいのではないか。


高齢だから、という理由だけで優先席は要らない。
50歳を過ぎたら、本当に座らなければならないほど苦しくなったときに備え、
原則、電車やバスの席に座るべきではない。

座らない癖をつけよ。
それが自分のため、それが体力づくりのためだ。

そして、自分が座っている前に若者が、なにやら疲れた様子で不機嫌そうに立ったら、
すかさず立ち上がって席を譲ろうではないか。

立ち上がって、次のように言うのだ。

「どうぞ、お座りください。私たちがこうやって暮らしていけるのも、年金のおかげ。

その年金や医療費は、あなた方のような若い人たちが一生懸命働いてくださるから。
えぇえぇ、感謝してますよ。どうぞ座ってください。
そして、お疲れを取って十分に働いてください」

そう言って慇懃に話しながら、座席を譲るのだ。
そういう老人、年寄りが増えれば、若者は、かえって老人に敬意をもつようになるだろう。


                

■70歳や80歳くらいで老人ぶるな


それでも座りたい、優先席は老人のための席、年寄りが座るべき席であって、
若い者が優先席に座るのは、けしからんと思うなら、
首から大きなカードをぶら下げて、大きな文字で「私は65歳の高齢者です」とか、
「私は78歳の後期高齢者です」、あるいは「私は1936年生まれです」などと書いたらどうか。

それで優先席なり、一般座席の前に立ったらどうか。全力で老人アピールをすればいい。

「50、60はなたれ小僧、70、80働き盛り、90になって迎えがきたら、100まで待てと追い帰せ」
という言葉があるが、70歳を過ぎた、80歳になった、というだけで老人ぶったりすること自体、いただけない。

自分は年寄りである、と思っている人も、今一度思い直したほうがいいのではないだろうか。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
          


                      


私は記事を読みながら、江口克彦さんはご年配に稀な気概のある御方だ、と微苦笑したりした。

私は電車の座席に於いては、一般席は9割、そして優先席は1割の車両が多いが、
完全に区別している男である。

私は初めて電車に乗ったのは、1951年(昭和26年)の小学一年生の時で、
父の妹が未婚当時、親戚のお宅に訪ねる時、私はこの叔母に引率されて、
電車に乗った体験がある。

こうした中で、空席が少し空いていたが、子供は座ってはダメ。大人の人が座る席ょ、
と私は叔母から言われて、学童は電車の中では立つこと、教えられた。

これ以来、私は学生時代まで、空席が多い場合に限り、座ることがあったが、
小学一年から大学を中退するまで、殆どつり革をしっかり握って、立っていた。

やがて社会人になって、空席があれば当然ながら座ったりしてきた。
しかしながら、乳児、幼児を連れた婦人、或いは御年配が近くにいると、
たとえ私は疲れていても、どうぞお座りして下さい、と明るい表情で席を譲ったりしてきた。

まもなく『優先席』の設置の時代が到来すると、
『優先席』に学生が座っていると、私は険悪感が増したりした。


           

やがて私は民間会社に35年近く勤めて定年退職になり、多々の理由で年金生活を始め。
この後、65歳の頃から体力の衰えを実感して、電車の中で空席があれば、座ったりしてきた。

しかしながら、一般席に座っている働いて下さる諸兄諸姉には、
席を譲ってもらおうなって、もとより論外で、つり革をしっかり握って、立っていた。

こうした根底には、私は確か8年前の頃、働いて下さる現役世代の男性の民間会社に勤めている正社員の人たちが、
平成9年( 1997年)の時点の頃から、年収が横ばいと知り、無力な私は悲嘆した・・。

私は何かと働いて下さる現役の諸兄諸姉に注視するのは、
もとより日本の社会保障制度の年金、医療、介護の基盤は、
高齢者が使う費用は、その時の現役世代が保険料や税で負担する財政方式(賦課方式)を取っているので、
働いて下さる現役世代の諸兄諸姉が、その時の高齢者を支えている現実からでもある。

周知の通り、失われた15年での中、政治は混迷、経済は低迷、そして社会も劣化した後、
ここ10数年は特に、たえず短期に成果を問われる勤務となっている。

そして大企業の正社員であっても、常時リストラ時代と称せられ、
多くの会社は正社員は6割、契約社員、アルバイトなどは4割、と知り、深く憂いたりしてきた。

このような深情を秘めた私は、一般席に座っている働いて下さる諸兄諸姉には、
少子高齢化の難題の中、何かと大変ですねぇ・・と無力ながら同情さえ深めたりしてきた。

           

或る日、私は一般席で70歳前後の5名の男女グループが、朝方の満員電車の中、
大声でも談笑しているのを、たまたま私は見かけたりした。
もとより働いて下さる諸兄諸姉には、出勤時である。

こうした70歳前後の男女グループは、心の節度がなく、
労害だねぇ、と私は心の中で呟(つぶや)いたりした。

こうして私は電車の車内の情景を65年近く見たりしてきたが、
一般席は学童を含めて学生は、空席がない限りチャカリと座るのが違和感があり、
働いて下さる諸兄諸姉、乳児、幼児を連れた御婦人が最優先であり、この後に老人が座る。

このような思いで過ごしてきた私は、今回の江口克彦さんの論説、大半は共感をさせられたりした。

           

余談ながら、確か一年前の頃、夕方の4時過ぎ、
私は一般席の中、つり革をしっかり握って、立っていた。

こうした中、たまたま私の前に座っていた若き30歳前後の女性から、
『どうぞ、お座り下さい』と私は言われたりした。

『私は若いですから、大丈夫ですょ・・お気遣いありがとう・・』
と私は若き30歳前後の女性に微笑みながら言ったりした。

やがて私は下車後、俺も年寄りになったなぁ・・と独り微苦笑したりした。

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コンビニ弁当の「健康的」な選び方、ときおり『おひとりさま』になる私は学び、やがて微笑みを、重ねて・・。

2018-07-09 09:28:06 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、ネットの【YAHOO! JAPAN】の中にある『ライフ』のニュースを見ている中、
【 コンビニ弁当の「健康的」な選び方 】と見出しがあった。

私は年金生活の73歳の身であるが、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

こうした中、食事に関しては、朝食と夕食は家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

或いは、ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活となっている。

このような事情もあり、コンビニ弁当の「健康的」な選び方、ビジネスマン向きの記事であるが、
参考として
学びたく、記事を精読した。

この記事は、食生活ジャーナリストの佐藤達夫さんの寄稿文であり、
時代をリードする月刊ビジネスオピニオン誌の『Wedgeウェッジ)』の基幹ネット【Wedge 】が、
2018年7月4日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

                 

《・・「1回の食事」をコンビニ弁当にしようとする場合には、
まずは、主食(ご飯やパンや麺類)と
主菜(肉類や魚類などのメインとなるおかず)と
副菜(野菜・芋類・豆類・海藻類・キノコ類などのサブとなるおかず)の3つが揃っているかどうか、を確認しよう。


次に、一日のうちで必ず食べたい「卵」「牛乳・乳製品」を食べ忘れてないかどうかをチェックしよう。

余裕があるなら、デザートに果物を追加しよう。

☆主食はご飯がベター

ビジネスパーソン(健康をも気にして食事をしてるビジネスパーソン)が
コンビニ弁当を食べるケースを、まず限定してから始めよう。


・昼食用あるいは夕食用にコンビニで食事を購入し、会社あるいは自宅に持ち帰ってそれを食べる。


・原則として「1人」で食べる
  (家族がいても、何らかの理由で1人で食べる場合を想定)。


・そういうケースがよくある
  (コンビニ弁当を食べることが“まれ”なのであれば、特別に健康を考えて選ぶ必要はない。
  好きなものを食べればよい)。


この条件を前提にして、コンビニ弁当の選び方を考えるときに重要なことは、やはり栄養素バランス。

                 

第一義的に摂取したいのが、主食。

昨今、嫌われがちな炭水化物(の中の糖質)だが、三度の食事ごとに、主食を適量ずつ食べることが大切。

☆主食の代表が、白米ご飯。
栄養的なことをより考慮するなら、玄米入りや雑穀入りのほうがベター。

店頭での「見た目」が、玄米や雑穀と似ている主食に、
炊き込みご飯や五目ご飯やちらし寿司などの「味付きご飯」がある。


真っ白いご飯ではない、という点では同じだが、栄養素的にはかなり異なる。
玄米や雑穀米は、ビタミンやミネラルや食物繊維を、白米よりも多く含んでいる。


これに対して味付きご飯は、これらが多いわけではなく、
逆に白米よりも、食塩を多く含むので、気をつけたい。


同様の意味で、同じく主食ではあっても、
パンと麺(パスタ・中華麺・うどんなど)には、最初から食塩を含んであるので、やはり注意が必要。


☆野菜料理は「生」よりも「加熱」

主菜(メインディッシュ)は、肉類か魚介類。
豆腐や納豆などの大豆製品も、栄養素的に似てはいるが、メインディッシュにはなりにくい。

そういう意味では、卵類も同じ。

肉と魚は(好みがあることは重々承知してるが)栄養面から考えると「同じ物を何日も続けない」こと。
肉と魚を交互に選ぶのがベター。

どうしても肉や魚が続いてしまう場合には、調理法が異なる弁当を選ぶ。

鶏唐揚げの次は、焼き肉、その次はビーフシチュー等々。

                 

☆コンビニ弁当で「欠けがち」なのが副菜。

野菜類のおかずは(家庭での食事でも事情は同じなのだが)調理に手間がかかったり、
食材費が意外に多かったりする割には、おかずとして見栄えがしない。


そのため、コスパが優先されるコンビニの店頭では、優先順位が下がりがち。

つまり、副菜が充実してる弁当には、ナカナカお目にかかれない。

副菜が充実してることが多いのは和風弁当で、
逆に主食と主菜に偏ってることが多いのが、パスタなどの麺類。


この場合には、サラダなどをもう1品つけるほうがいいのだが、
麺類(400~500円くらい)と同じくらいの値段(300~400円くらい)であることが多い。

コスパが悪くなるのが、悩みのタネ。

もし副菜を買い足すのであれば、生鮮サラダではなく、加熱野菜料理を薦める。

                 

☆優先して食べたい卵と牛乳・乳製品

「主食・主菜・副菜が揃っているかどうか」をクリアしたら、
次に考えたいのは、「毎日必ず摂取したい食品」を、きょうは食べたかどうかのチェック。

それは「卵」と「牛乳・乳製品」。

コンビニ弁当を購入する時点で、「卵」、「牛乳・乳製品」をまだ食べてないという人は、
これらが入っている弁当を選択しよう。


弁当に入っていないのであれば、是が非でも買い足したい。

コストが少しかかってしまう(100円~200円くらい)が、健康のための必要経費と考えよう。

卵と牛乳・乳製品のよい点は、単独で(テマヒマをかけずに)摂取できること。
牛乳はもちろん、ゆで卵もチーズもヨーグルトも(好き嫌いは別にして)買いさえすれば
そのまま食べられるし、おやつにもなる。

買い置きもしやすい。

さらに余裕があれば、デザートを食べよう。
甘い物ではなく、デザートとしては果物かヨーグルトを薦める。

これもコストがかかってしまうが、栄養的には野菜不足やたんぱく質不足を補うことになる。

何よりも「食事の満足感」を充足できる。

コンビニ弁当で、満腹感を得ようとすると、過食につながることが多い。
それを防ぐために、フルーツやヨーグルトのデザートを上手に利用したい。

満足感を得ることによって、いたずらに過食することを防ぐことになり、
なおかつ栄養バランスを整えることができる。


以上のことをつねに頭に入れておけば、
コンビニで購入する食事が、不健康であるとはけっしていえない。

              

一方で、おにぎりや菓子パンが、悪い食べ物であるわけではないが、
「それだけ」だと、これらのことが整わない。

続けていると結果的に、健康を損なうリスクが高くなる。

また、言わずもがなではあるが、もし近くにスーパーマーケットがあるなら、
コンビニとほとんど同じ物が、2割から3割くらい安価で購入できる。

利用しないテはない。・・》

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                 

私の平素の朝夕の食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

                             
                                                    
やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
一年前の頃からは、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など150グラム程度に、
キュベツなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような朝食と夕食食事内容が、真実一路のように変化がないが、
料理ができない私は家内を頼り、せめてながら、料理のできた台所から食卓のある居間まで料理を運ぶ老ボーイ、
食事後は食卓から洗い場のある台所まで、素早く運ぶ老ボーイとなっている。

                       


こうした中、家内は家内の妹と逐次連絡しあって、家内は独り住まいの家内の母宅に介護に行っている時は、
私は我が家で『おひとりさま』の生活となっている。

朝食に関しては、家内は炊き上げた十六穀米の入った白米のご飯を、
半合単位にラップに包んで、冷蔵庫の片隅に保存してくれているので、
私は電子レンジで温めて、頂いたりしている。

こうした中で、私の朝食の前菜は、
新タマネギと生ワカメとあえたりした常食をミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

この後は、電子レンジで温めた十六穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、しらす干し、コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、サバの味噌煮の缶詰としてきた。

この後は、我が家の最寄りのスーパーに行き、夕食用のお惣菜(総菜と同意語)売場で数品を選定したり、
野菜、果物売場で少し買い求めて帰宅することが多かった。

昼食はヨーグルトを箱の二分の一を食べた後は、アンパンをひとつ食べる時もあったりした。

              

この後は、我が家の最寄りのスーパーに行き、夕食用のお惣菜(総菜と同意語)売場で数品を選定したり、
野菜、果物売場で少し買い求めて帰宅することが多かった。

夕食に関しては、家内が温めて食べられる料理を数多く準備してくれているのを、
食べたりしている。

そして健康の源(みなもと)は、程々の食物から形成されると学んだりしてきたので、
前菜として、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。

そして家内が4泊以上になる時は、家内が準備してくれた料理は品切れとなり、
私がスーパーのお惣菜(総菜と同意語)売場で買い求めた品を並べて、
食べているのが実態となっている。

              

今回の記事に於いて、多々教示されて、私は独り微苦笑を重ねたりしている。
    
我が家の平素の昼食だけは、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。

年金生活を始めた当初は、冷凍のチャーハンを電子レンジで温めたのを長らく愛食した時もあったりした。
この後はスーパーのお弁当売り場で、とんかつ弁当、その後は天丼弁当、やがてかつ丼弁当の時代も
こうした中で、数キロ体重が増した苦い体験を秘めている。

この後は、菓子パンをふたつ食べた時代、やがてフランスパンの時代もあったりし、
何かと単細胞の私は、いずれも一年ぐらい継続して、ここ数年は大きく変貌していのが実態である。

ここ数年は4月から9月までは、ヨーグルトを箱の半分を食べた後、トマトを二つを食べた後、キュウリを2本食べ、
10月から3月までは、ヨーグルトを箱の半分を食べた後、リンゴを一個ばかり食べたりしている事が多い。

このように食事は、健康の源(みなもと)のひとつであり、
まして体力の衰えた私は、おろそかにできず、大切にしている。

              

しかしながら、まさかの出来事で、家内に先立たれて、本当に『おひとりさま』になってしまった時は、
煮たり焼いたりする料理ができない私は、特に夕食の時は変貌すると思われる。

ここ3年、家内が4泊以上になる時は、家内が準備してくれた料理は品切れとなり、
私がスーパーのお惣菜(総菜と同意語)売場で買い求めた品を並べて、
食べているのが実態となっているが、やはりときにはスーパーのお弁当売り場で、買い求めると思われる。

こうした深情もある私は、今回の記事を精読して、こうした食べ方もある、と微笑んだりしている。

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血液に関する多彩な豆知識、遅ればせながら私は学び、多々教示され微笑みを重ねて・・。

2018-07-08 09:28:43 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、ネットの【YAHOO! JAPAN】の中にある『ライフ』のニュースを見ている中、
【 「血液型は途中で変わる」 「B型は長生き」ってホント?
                                      血液型トリビアぶった切り  
】と見出しがあった。


☆最近の子は自分の血液型を知らない!?

かつては生後すぐに血液型の検査をしていたが、最近は行っていないよう。

長浜バイオ大学の永田宏教授によると、
「生後6か月くらいにならないと、血液型ははっきりしないんです。
“生まれたときには、O型って言われたけど、実はA型だった”なんていう人は、
昔は珍しくなかったですからね」


☆最近の子どもはいつ、自分の血液型を知るの?

「献血にでも行かない限り、知らないでしょうね。
大ケガをして輸血が必要な場合は、血液型を自己申告しなくても、病院側が100%調べますから。
血液型性格診断の話をしない限り、困らないでしょう(笑)」

                 

☆血液型が変わる!?

出生直後に行った血液型判定の誤り以外でも、血液型が変わることはある?

永田教授によると、
「白血病で、骨髄移植を受けた人の中には、血液型が変わる人もいます」

白血球が異常増殖する白血病。白血球は骨髄で作られるため、骨髄移植が必要となる。

「白血球には、HLA(ヒト白血球型抗原)と呼ばれる型があるんですが、
10万人に1人くらいしか適合しません。

運よく見つかっても、赤血球の血液型(ABO式)が異なる場合は、
血液の血漿成分をすべて入れ替えたり、免疫抑制剤などで拒絶反応が起こらないようにしたりして移植します」

白血球だけでなく赤血球も骨髄で作られているため、A型の患者がB型の骨髄移植を受けた場合、
その後の血液型は、B型に変わるという。


☆日本人は4:3:2:1

「日本人の血液型の割合は、多い順にA型38%、O型31%、B型22%、AB型9%です」(藤田名誉教授)
ほぼ4:3:2:1という分布になっている。

                                   

☆地球規模だと北A南O・西A東B

血液型の分布、世界に目を向けてみると?
「“北A南O”、“西A東B”という傾向があります。
北欧にはA型が多く、南欧に向かうにつれO型が増えていき、アフリカになると人口の6割がO型です。
南アメリカの原住民には“全員O型”という種族もあるほどです」(永田教授)

東西で見てみると、
「ヨーロッパにはA型が多く、東に向かうにつれてB型が増えます。
東南アジアの国になると3〜4割がB型です」


☆血液型性格診断が好きなのは、日本だけ

A型は几帳面、B型はマイペース、O型はおおらか、AB型は芸術家肌・・・。
日本人は血液型別の性格診断が大好きだが、

「日本人の4:3:2:1という血液型分布が、影響していると思います。
4つの血液型タイプが、ほどよく距離を保って共存しているため、四者四様の比較が成り立ちます。

世界を見渡しても、こんなうまい具合に血液型が分布している国はそうありません」(藤田名誉教授)

ゆえに外国では、血液型別性格診断に興味が持たれていないという。

さらに、永田教授によると、外国人は自分の血液型を知らないことも多いという。
「軍隊にでも入らない限り、あえて血液型を調べたりしません。
輸血が必要なケガをした場合に、初めて知ることもあるようです」

                 

☆血液型性格診断の歴史

「最初に血液型と性格を関連づける研究を行ったのは、
東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)の古川竹二教授です。
1927年、『心理学研究』という雑誌に、それぞれの血液型の気質と精神的特徴を発表しました」(藤田名誉教授)

その内容は、A型は内気で取り越し苦労、B型は気楽で外面的に積極性がある、
O型は意志が強い、AB型は矛盾があって判断しにくい・・・といったもの。

「ただ、実際に血液型と性格の関係が広く関心を集めるようになったのは、
1970年に能見正比古氏の『血液型人間学』がベストセラーになってからです」


                 

ここからは、血液型ごとに病気リスクをまとめた論文結果をご紹介。
研究者たちによって、れっきとした医学雑誌などに掲載されたものではあるけれど、
なかには信じがたいものも・・・?

☆心臓病になりにくいのは、O型!?

◎約9万人を約20年間追跡。
「心筋梗塞や狭心症の発症リスクは、O型がいちばん低かった。
O型に比べ、ほかの血液型の発症リスクはAB型が20%増、B型が11%増、A型が8%増だった」

(2012年、アメリカ・ハーバード大学)

◎およそ5万人を約7年間かけて追跡。
「O型はほかの血液型に比べ、心臓病で死ぬリスクが15%低い。また総死亡率(早死にするリスク)が9%低い」
(2015年、アメリカ国立衛生健康研究所)


☆O型は、糖尿病になりにくい!?

◎約6万人を約18年間にわたり追跡調査。
「糖尿病の発症率は、O型がいちばん低い。O型に比べ、B型は21%増、AB型は17%増、A型は10%増だった」
(2014年、フランス国立保健医学研究所)

                 

☆AB型は、軽度認知症のリスク!?

◎45歳以上を対象に、3万人以上の調査を行い、3年半で4回の認知機能検査を実施。
「アメリカ全人口のうちAB型は4%であるのに対し、記憶障害を起こしたグループの6%がAB型だった。
軽度認知症を発症するリスクはAB型が特に高く、ほかの血液型の平均に比べ、82%増だった。
A型・B型・O型の間では目立った差はなかった」
(2014年、アメリカ・バーモント大学)


☆B型は、長生き!?

◎東京都在住の100歳以上のお年寄り269人を調査。
「その内訳は、A型34.2%、O型28.3%、B型29.4%、AB型8.2%だった」。
日本人のB型の割合は、約22%であるため、(東京の)B型は長生きするといえそう?
(2004年・日本で行われた研究)


☆O型は、蚊に刺されやすい!?

◎64人の被験者の肌に、ヒトスジシマ蚊(別名ヤブ蚊)がたかる様子を観察した結果
「O型はA型と比べて、明らかに蚊がたかりやすかった」
(2004年、日本の研究グループ)

◎人間の血液を吸った野生の蚊95匹を調べ、どの血液型が最も多くの蚊に吸われていたかを分析。
「住民の血液型の割合と比べ、O型が圧倒的に多かった」(年代不明、イランの研究グループ)

                 

☆O型女性は、妊娠しにくい!?

◎不妊治療を受けている30代女性560人を調査。
「O型の女性の卵子は質がよくなく、A型女性の卵子量の2分の1しかなかった。
O型の女性は若いうちに卵子を消費してしまうため、妊娠しにくい傾向がある」
(2011年、アメリカ・イェール大学)


☆O型男性は、勃起不全になりにくい!?

◎60代の男性350人を対象とし、セックス中の勃起を維持できるかどうかを調査。
「A型男性の42%に勃起不全の症状が見られたが、O型男性は16%だった。
O型男性は、ほかの血液型より3〜4倍勃起不全になるリスクが低い」
(2017年、トルコ・オルドゥ大学)


☆O型は、マラソンランナー向き!?

◎普段からランニングを習慣的に行っている52人(白人、平均年齢49歳、肥満度を示すBMI平均値23.4)の
ハーフマラソン(21.1km)のタイムを計測し、調査。

「平均タイムがいちばん速かったのは、O型だった。

ハーフマラソンの成績は、41.6%が年齢次第、10.5%がトレーニング次第、そして10.1%が血液型に左右される」

(2017年、イタリア・ヴェローナ大学)・・》

                 

記事を読み終わった後、私は改めて血液の基本を学ぼうと、ネットで検索した。

一般社団法人日本血液製剤協会に寄れば、
《・・私たちのからだを流れている「血液」は、体重の約8%を占めています。
通常、日本人成人の血液量は、性別の違いなどによる個人差はあるものの、
平均的には体重1kgにつき約80mLあると言われています
(体重60kgの人の場合ですと、5L弱の血液が流れている計算になります)。

「血液」は、赤血球、白血球、血小板の細胞成分(血球ともいう)と、
血漿(プラズマ)と呼ばれる液体部分から成り立っており、
血液全体のおよそ45%が細胞成分で、残り55%程度が血漿成分です。・・》

このようなことも学び、余りにも知らなかったことが多すぎて苦笑したりしたが、
遅ればせながら多彩な血液に関する豆知識を学び、微笑んでしまった。

            

私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、年金生活は早や14年目となっている。


こうした中、人だれしも長所、短所はあるが、私は短所の方が多いので、
家内の短所には目をつぶり、長所を伸ばそうと心がけてきた・・。

家内は料理、洗濯、掃除などを積極果敢にする専業主婦の優等生であるが、
血液型A型となっている。

そして我が家では一年に数回、私はB型、家内はA型の為か、ボタンの掛け違いのように差異が発生し、
険悪になることもある。

やがて私は、映画、文學、音楽に関しての粗雑なコメント以外は、私たちの人生に大勢に影響がないと判断して、
いつまでも心のわだかまりを残すことは、夫婦としてよくないと思い、15分以内に妥協して、
『ボクが悪かった・・XXちゃんのおしゃる通りです!!』
と家内の前で、私は床に伏して詫びたりしている。

このように我が家は家内安全となり、離婚などは無縁である、と私は微苦笑したりしている。

                      
         
こうした中、私たち夫婦の年金生活を、ご近所の方の奥様たちが見かけて、
あなたたちは仲良し恋しねぇ、と社交辞令のお世辞を頂くこともある。

しかしながら日常生活の実情は、私は家内のことを、婚約する前の頃から、『XXちゃん・・』と呼んでいるが
家内は日頃の多くは、私のことを『あなた・・』と呼ぶことが多いが、
ときには、たわむれで、『XXクン・・』と苗字で呼ぶこともある。

しかしながら2004年(平成16年)の秋、年金生活を始めてまもない頃、
私は家内から依頼された買物の購入品などで間違えたりすると、
『ボケチィンねぇ』
と家内は笑いながら、私に言ったりした。

この日以降、私が何かで日常生活で失敗した時、
『ボケチィンねぇ・・』とか、ある時は『ダメオ(駄目夫)クンねぇ・・』
と家内は微苦笑しながら、私に言ったりしている。

            

このように私は血液型B型、家内はA型であり、風変わりな夫婦となって、
早や結婚生活は43年目となり、ときおり私は微苦笑する時もある。
                    

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高齢者は血圧を下げ過ぎると、転倒や骨折、脳梗塞、認知症などのリスクが高まる、私は驚嘆しながら、多々学び・・。

2018-07-07 09:25:33 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している文藝春秋の公式サイトのひとつ【文春オンライン】を見ている中で、
『 転倒、認知症・・・高齢者の血圧を下げ過ぎるとリスクが高まるという事実
                              ~ 医療の常識を疑え #6――血圧の新常識 ~ 』
と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
過ぎ去りし年の2010年(平成22年)の秋の健康診断で、糖尿病と明示され、
まもなく食事の内容はもとより、ひたすら歩き廻ったりして、やがて半年後に大幅に改善されている。

これ以来、最寄の内科専門医院に4週間毎に通院して、定期検査日、
その後の4週間過ぎた時に検査結果を
受けているが、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。

そして血圧に関しては、正常、と診断されて、今日に至っているが、
糖尿病と診断された苦い体験があり、やはり血圧に関しても、気になるので、
この記事を精読してしまった・・。


            

この記事の原文は、鳥集 徹さんの寄稿文であり、『週刊文春』2017年4月6日号の掲載された記事のひとつで、
そして
2018年3月14日 発売の文春ムック『 文藝春秋クリニック 80人の専門家に聞きました 命を守る! 最強の食事』に掲載され、
今回【文春オンライン】に於いて、2018年5月16日に配信されていた。

私は文藝春秋が発刊されている単行本、新書本、文庫本、月刊総合雑誌など、
長年に於いて購読しているよしみに甘えて、無断であるが転載させて頂く。

《・・転倒、認知症・・高齢者の血圧を下げ過ぎるとリスクが高まるという事実医療の常識を疑え #6

医学や健康の常識は、どんどん変わっている。
昨日まで正しいと思われていたことが、いつの間にか誤りとなっていることも少なくない。
古い知識のままで、間違った習慣を続けていると、かえって健康を損なわないとも限らない。

そこで、最新の研究成果や知見に基づき、医学と健康の新常識を98項目集めてみた。

6回目は「血圧の新常識」。
血圧が「高いとよくない」ことは、皆知っているだろう。
しかし、低すぎるのも、またよくないのだ。

どんな場合に気をつけるべきなのか、専門家に聞いてみた。

                 

☆「高血圧論争」の答えは……?

現在、日本高血圧学会が定めるガイドラインでは、
上(収縮期血圧)が140mmHg以上だと、高血圧と診断されることになっている。

これに対して、4年ほど前に日本人間ドック学会が、血圧の基準範囲を「147まで」と公表し、
これに反発した日本高血圧学会との間で「高血圧論争」を巻き起こしたことがあった。

しかし、世界的に見ると、血圧の基準は、もっと緩やかになる可能性がある。
というのも、昨年1月17日、米国内科学会と米国家庭医学会が合同で、
60歳以上の降圧目標を「150未満」とする新しいガイドラインを公表したからだ
(心血管病などのリスクがある人を除く)。

この基準は妥当なのか、
米国心臓病協会の特別研究員などを務める神戸学院大学栄養学部教授の駒村和雄医師に解説してもらった。

「2017年に出たガイドラインは、9本の信頼性の高い臨床研究を総合的に検討した結果に基づいています。
それによると、血圧が160以上の人を対象に治療効果を調べた研究では、
死亡、脳卒中、心疾患ともリスクが下がっていました。

しかし、血圧がそれほど高くない人に厳しい治療をしても、あまり効果はないことがわかりました。
2015年、血圧を厳しく下げるほうが、よかったという研究も報告されましたが、
これは例外的な結果で、今回のガイドラインのほうが、より普遍性が高いと考えられます」

体力の落ちた高齢者では、血圧を下げ過ぎると元気がなくなり、
転倒や骨折、脳梗塞、認知症などのリスクが高まるとも指摘されている。

したがって、血圧は高すぎも、下げ過ぎもよくないことを、知っておいたほうがいいだろう。


また、血圧は、ただ高ければ危ないというものではない。
一日の中でも血圧は、その時々の状況に応じて、高くなったり低くなったりしている。

したがって、いつ、どのような状況で測った血圧が、高かったかが重要となる。



文藝春秋の掲載より、お借り致しました。


駒村医師によると、高齢者はとくに、早朝の高血圧に注意してほしいという。
「年をとると、寝ている間も交感神経が緊張しやすくなるため、早朝に血圧が高くなる人が増えます。
実は、心筋梗塞や脳卒中は、午前中に起こることが多いのです。

ですから、早朝に血圧を測ってみて高かった人は、医師に相談して治療することをお勧めします」

早朝の血圧を知るためには、血圧計を買って家で測る必要がある。
ただし、早朝であればいつ測ってもOKというわけではない。

駒村医師が言う。
「私は患者さんに、『血圧は朝メシ前と寝る前に測れ』と指導しています。

高血圧治療ガイドラインでも、朝起きて排尿後の1時間以内に、
薬を飲む人は、その前に測定することと書かれています。

また、血圧計は、二の腕に巻いて測るタイプがお勧めです。
血圧は心臓から遠いほど高くなるので、手首で測る血圧計は数値が高く出やすいからです」

最近では、有名メーカーの血圧計を数千円で手に入れることができる。
家族の健康を守るためにも、一家に一台は備えておきたい。

                 

高齢者では、夜中にトイレに起きてしまう人も多いが、これにも注意が必要だ。
駒村医師によると、夜間頻尿の人も、血圧が高い可能性があるからだ。

血圧が高いと、腎臓で濾過される血流量が増えるため、尿もたまるという。
また、夜間頻尿の人は、心不全が始まっている可能性もある
心不全になると、うっ血して体液量が増えるため、それを外に排出しようとするからだ。

夜中に3回以上もトイレに起きてしまう人は、一度、循環器内科医に診てもらったほうがいい。
睡眠薬や抗不安薬などを飲んでいる人は、夜中に起きると、転倒の恐れもある。
自分の血圧やリスクを知って、うまく危険を回避するようにしてほしい。・・》
 

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                          

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住んでいる。

ここ数年は会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったり、
ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されて、数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態に、
私は震撼させられたりしてきた・・。

私は平素
、殆ど毎日のように独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩いたりしている。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

今回の記事を読み終わった後、高齢者は血圧を下げ過ぎると、
転倒や骨折、脳梗塞、認知症などのリスクが高まる、私は驚嘆しながら、学んだりした。
                 

私は幸いにも現在では、最寄の内科専門医院に4週間毎に通院して、定期検査日、
その後の4週間過ぎた時に検査結果を受けているが、血圧は正常範囲、と医師から告げられている。

或いは夜間頻尿に関しても、寝てから朝まで安眠してきているので、対象外となっている。

しかし血圧は、変動するし、いつの日にか、高血圧か低血圧には注視して、
自分の身体は自分で守る、改めて自身の肝(きも)に命じたりしている。

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老年若脳、『認知症にならないための脳の7つの習慣』、遅ればせながら私は知り、やがて微苦笑しながら多々学び・・。

2018-07-06 11:28:39 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している小学館の教養雑誌『サライ』の公式サイト【サライ.jp】を見たりした中、
参考リンクと項目があり、この中のひとつに『 老年若脳 』と明記された見出しを見た。

私は年金生活の73歳の身であるが、体力の衰えを実感しながら、
せめて感性だけは若くありたいと念願している私は、強く惹かれて、
どういうことなの・・と思いながらクリックした。

http://magald.com/

こうした公式サイトが表示されて、『高齢者の認知症予防対策に。生活習慣、ボケ防止、脳トレ対策』
と明題されていた。

そして『認知症で要介護にならない脳トレ予防の老年若脳』と大きく明記されて、
下段には『認知症予防、介護情報、高齢者の健康情報、認知症や物忘れを遠ざける!
ボケ防止脳トレーニングサイト 』と明示されていた。

こうした公式サイトを私は遅ればせながら初めて知り、私は待ち焦がれた公式サイトだ、
と知り、幾つかの課題を真摯に読んだりした。

まもなく、『認知症にならないための脳の7つの習慣』の課題に、めぐり逢え、
これから人生の晩年期の私にとっては、やはり認知症に遭遇することは一番恐れることであり、
こっそりと読んでしまった・・。

無断であるが、大半を転載させていだく。

《・・認知症にならないための脳の7つの習慣
                 

散歩をする

散歩をすると、血液が循環し、脳にも血液が回ります。
若い人でも、朝はぼーっとし、体を動かすことで、だんだんと活力が出てくるものですが、
これは脳に血液が回ることで、脳がしゃきっとしてくるからです。
 


☆新聞を声を出して読む
 

新聞自体を声を出して読んだり、思ったことを声に出したりすると、
目で追うだけでなく、口・喉を使うことができ、声が出るので耳も使うことができます。

いろんな方向から、脳を刺激できるということですね。

つまり・・あまり新聞を読まない人は、別のもので代用できますよね。
読書に声を出したり、テレビ見ながらテロップを読んだり、感じたことをしゃべるのも効果的ということです。
ゲームが好きなら、そのセリフを発声してもいいですね。


                   

☆料理をする 

料理は、非常に脳には効果的です。
認知症になると、計画することができなくなります。
だからこそ普段から、計画する訓練をということでしょう。

何を作ろうか?  そのためには何が必要か?  等と、自然と様々なことを考えています。
料理って思ったよりも、ものすごく脳を使うのです。


さらに、以前得た知識では、手を使い、さらに包丁という危険物を操るので、
軽度の緊張感を得ることができ、それがとても脳に良いのだとか。

料理をしなくなったら、ボケ始めたという話もよく聞きますから、
料理は、非常に脳に良い刺激を与えるのですね。


☆社会と交わる 

人と交わることは、脳に非常にプラス。
慣れきっている家族等とだけ交わっていると、緊張感ゼロですし、新鮮さもありません。

例えば、習い事やサークル、催し物等に参加する等、積極的に人と関わるようにすると、脳は喜びますよ。


高齢者の方が病院通いを続け、それが実はおしゃべりの場としてだったなんて言う話も多く聞きますが、
これもある意味社会とかかわっているのかも・・。


ゲートボールなんて社会とかかわり、さらに運動もできる一石二鳥三鳥の趣味ですね。


どうしてもナカナカ踏み切れない人は、
オンラインゲームをやってみるとか、SNS(ミクシィ等のコミュニティーサイト)やツイッターを始めてみるなど、
ネット上の人との交流をまずは楽しむのもよいでしょう。


                  

☆電車、バスに乗って出かける 

電車やバスに乗るためには、行く先を考え切符を買ったり、
間違えずに乗車したり、と脳を活発に使う場面に、多く接することができます。
その上、人は必ず多数いますので、社会参加の上でも効果は期待できますね。


さらに、知らない土地に降りてぶらぶらしてみることで、
緊張感が生まれ、いい意味での軽いストレスを感じることができます。
強いストレスは脳にマイナスですが、軽いものであれば、プラスなのです。


電車、バスに乗るということは、その間歩いていますので、運動の面でも良いことです。 


☆毎日日記をつける
 

毎日日記をなんて言われると、絶対無理、三日坊主になると身構えてしまいますが、
ここでいう日記とは一行日記です。


今日は好きな番組○○があったからおもしろかった!

こういった一言でOK,毎日今日一日を思い返すことで、脳は活発に動きます。
そして今日会った出来事の中から、良かったことをピックアップして書くようにすると
脳は良い刺激を受けます。


                  

☆恋をする
 

恋は、脳に良いといいます。
恋をするとおしゃれに気を配ったり、脳がるんるんしたり、良い影響があるのですね。

70歳になっても、80歳になっても、90歳を超えても、
いつまでも恋をすることが、脳にとって、とてもいいことのようです・・》
 

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                          

私は『認知症にならないための脳の7つの習慣』を微苦笑をしながら読み終わった後、
確かにそうですよねぇ・・と微笑んだりした。

しかしながら『恋をする』ことに関しては、私にとっては難題だろう、と苦笑してしまった。

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

                 

こうした中で、私は幼年期より何かと女性に憧憬している私でも、
年金生活の13年半で、好感する女性は多いが、恋する人は別であると思えた


私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住んでいる。

そして40数年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、1976年(昭和51年)春に、結婚式、そして披露宴を終えたが、
この間の結婚式で、私は不馴れな羽織(はおり)、袴(はかま)、そして扇子を持ち、
控室から指定された結婚式の式場に向った。

そして花嫁人形のような角隠しで白むくの容姿となった新妻となる人を見て、
この先の人生、どのような荒波があろうと私は・・と私は改めて思いながら緊張を増したりした。

そして神前結婚式の中で、おはらいなどを受けた後、
誓詞奏上で練習もなく初めて見る誓詞を、今後の人生の責任感で緊張の余り、少し閊(つか)えて大きな声で述べたら、
隣の新妻がクスッと笑っているのが、私は聴こえたりした・・。

こうした体験を秘めている私は、これ以来、ほかの女性には好感することは、幾たびもあったが、
恋することは避けてきた。

こうした何かと単細胞の私は、恋かょ・・と苦笑を重ねたりしている。

                 

何はともあれ、これから到来する晩年期、この公式サイトは、確かな教科書だ、と私はめぐり逢いに、
感謝したりしている。

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認知症にならないための6つの生活習慣、高齢者73歳の私は学び、やがて反省することが多く・・。

2018-07-05 07:19:19 | ささやかな古稀からの思い

 昨夜、ネットの【YAHOO! JAPAN】の中にある『ライフ』のニュースを見ている中、
【 カギは「自分の脳を使う」
          認知症にならないための生活習慣6 
】と見出しがあった。

私は年金生活の73歳の身であるが、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
自宅の付近にある遊歩道、公園などを歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが、
殆ど毎日の午前中のひとときとなって、早や8年が過ぎている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
特に認知症は、私にとっては、これからの晩秋期の難敵と思い深める時もある。

こうした深情を秘めている私は、認知症にならないための生活習慣6、学びたく記事を精読した。

この記事の原文は、女性専用誌の『女性自身』の関連のネットで、
2015年2月16日に配信され、古い記事となるが、
高齢者の多くは、認知症は男女間を超越する難題のひとつであり、無断であるが記事を転載させて頂く。

                 

《・・安倍首相は、「国の認知症施策を加速するため、新たな戦略の策定を厚生労働大臣に指示する」と、
認知症予防を重要課題のひとつにあげている。

厚生労働省発表の認知症患者(2013年)の推計数は462万人。
全国で約6千人の高齢者を対象に調査したもので、65歳以上の15%にあたる。
同時に認知症予備軍であるMCI(軽度認知障害)患者数も推計約400万人。
合計すると862万人になる。

認知症は、お年寄りの病気と思い込んでいる人は多いが、それは発症年齢。
その兆候は40代から表れるという。
そこで認知症にならないための生活習慣を紹介!

                 

【週に1度は、思い切り泣いたり笑ったり!】

映画、ビデオ、読書で、週に1度は、感動して泣いたり、思い切り笑って脳を刺激しよう。
認知症が進行すると表情が乏しくなってくるのは、
感情をつかさどる脳の扁桃体という部分が萎縮してくるため。

扁桃体は、記憶をつかさどる海馬の隣にあり、喜怒哀楽の感情を海馬に伝える。
笑ったり、感動の涙は、扁桃体を刺激することになり、脳にいい影響を与える。

 

【わからないことは、辞書で調べる】

わからない漢字などは、辞書で調べる習慣を。
パソコンやスマホばかりに頼ると、脳の「前頭前野」が萎縮する。

認知症患者の脳は、前頭前野の機能が低下し、
記憶や判断力が衰えたり、暴力的になったりするといわれている。

                   

【買い物リストは、暗記しよう】

スーパーなどの買い物は、あえてメモを持たず、その日買うものを暗記する。
たとえば10種類を買うなら、10の数字を意識。

買い物しながら、思い出していく。
両手の指それぞれに親指=にんじん、人さし指=大根など関連づけて覚える方法も。

 

【毎日手帳に、1行日記をつける】

面倒な日記も、1行だけなら手軽。
後で記憶をたどることで、脳に刺激を与える。

単なるメモではなく日記なので、「◯◯に行って楽しかった」などと感想も加えること。

                   

【安眠できるよう寝室に工夫を】

睡眠は、脳の休息時間。
不眠状態が続くと脳に負担がかかり、機能が低下しやすい。

深い睡眠のときに分泌される成長ホルモンは、脳細胞の成長や修復にも関わるので、
脳の新陳代謝が活発になる。
質のいい睡眠を得るために、寝具や寝室に工夫を。

 

【うつ病の人は、認知症になりやすい】

うつ病の症状は、動作が遅くなる、物忘れなど、
認知症の症状とよく似ているため、間違えられることもある。

逆に、「うつ病では?」と診断を受けたら、
実はMCI(軽度認知障害)だったというケースも。

40歳でうつ病を発症した人が、20年後に認知症になる確率は、
うつ病でない人の約2倍といわれている。

                 


なんでもスマホやパソコンに頼らずに、
自分の脳をフルに使うことが、認知症予防への道。
めんどうなことにはあえて取り組んでみよう!・・》

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                          

私は今回の認知症にならないための6つの生活習慣を読み終わった後、
余りにも欠けていたことに教示させられ、大いに反省をした・・。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、年金生活は早や14年目となっている。

◎【週に1度は、思い切り泣いたり笑ったり!】に関しては、

    私は午後から夜の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
    或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
    ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

    そして日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
    心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。

    これに関しては、例えば読書にしても、どの本も少なくとも一行は感動する、と高校に入学当初、
    国語の先生から私は教えられて、これ以来私は読書に魅了され乱読しながら、日々ときめきを感じたりし、
    合格と思われる。

◎【わからないことは、辞書で調べる】に関しては、 

    私は年金生活を確か3年を過ぎた頃から、辞書で調べることは激少して、
    安易にパソコンを活用して、そうだったんだ・・こうしたことが多く、
    今回の課題から、落第生である。

                 

◎【買い物リストは、暗記しよう】に関しては、 

    年金生活を始めた当初、せめて平素の買物ぐらいと思い立ち、
    私は自主的に買物の担当となったりした。

    我が家は朝のひととき、家内が新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
    赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。

    まもなく私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
    そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。

     私はこのチラシを買物品の指示棒としてきたが、
    今まで二度ばかり、肝要のチラシを持参することを忘れたことがあった。

    スーパーの店内で私は気づき、確か家内からの依頼品は・・と思い浮かべながら、
    不足であったならば、家内から貴方はボケたのねぇ、言われそうなどで、
    必死な思いで購入する品を思い浮かべ、何とか責務を果たした苦い体験があったりした。

    今回の《・・あえてメモを持たず、その日買うものを暗記する。・・》、
    これは私にとっては、いつもの買い物としては至難の業(わざ)であり、落第生となる。


◎【毎日手帳に、1行日記をつける】に関しては、 

    無念ながらカレンダーに単なるメモを書く程度であり、落第生となる。

                 

◎【安眠できるよう寝室に工夫を】に関しては、

     私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
    たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

    そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
    さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

    そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もあるので、
    合格。


◎【うつ病の人は、認知症になりやすい】に関しては、

    私は中小業の民間会社で35年近く勤めて定年退職し、多々の理由で年金生活を始めた身である。
    現役サラリーマンの時代は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
    年金生活は安楽に過ごせているので、うつ病は幸運にも対象外となっている。

                 

このように私は、今回の認知症にならないための6つの生活習慣、思い重ねてきたが、
【わからないことは、辞書で調べる】、【買い物リストは、暗記しよう】、【毎日手帳に、1行日記をつける】
この3つに関しては、落第生となり、反省したりしている。

そして結果的には、3勝3敗かょ・・と思いながら、落第の三つの課題の改善を思案したりしている・・。

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認知症予防に「ソーシャル・ウォーキング」、遅ればせながら初めて私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2018-07-04 08:20:20 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ときおり愛読している小学館の教養雑誌『サライ』の公式サイト【サライ.jp】を見たりした中、
『 最適な歩幅は65センチ!
        認知症予防に「ソーシャル・ウォーキング」のススメ 』と明記された見出しを見た。

私は65歳の8年前の頃から、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
殆ど毎日、自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園、或いは住宅街を歩いたりしている。

そして、最適な歩幅は65センチ!・・私は戸惑いながら、
或いは「ソーシャル・ウォーキング」って、どのようなことなの・・と思いながら記事を精読した・・。

この記事は、沢木文さんが取材され、まとめ上げられた寄稿文であり、
サライ.jp】に2018年6月6日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

                 

《・・認知症にまつわる研究が進み、生活習慣と認知症との関連性も注目されているなか、
身近な認知症予防策として取り入れたいのが「ソーシャル・ウォーキング」だ。


これは、東京都健康長寿医療センター研究所の社会参加と地域保健研究チーム研究部長であり、
医学博士の藤原佳典先生と衛生用品大手ユニ・チャームが提唱しており、
経済産業省のモデル事業としても紹介されている。

内容は「社会参加」と「歩くこと」で、脳を元気にするというものだ。


「認知症の原因となる病気の45%が、アルツハイマー病です。
その他には、血管性認知症、混合型認知症などがありますが、
これらの研究が進み、ある程度は予防できると考えられています」(藤原先生)


その予防方法として大切なのは、生理的予防法と認知的予防法の2つのアプローチだ。

「まず、“生理的予防法”は、ウォーキングなどの有酸素運動を心がけ、
野菜や魚、赤ワインなどを適度に摂取すること。

細胞の新陳代謝を活性化するライフスタイルは知られており、
多くの人ができているのではないかと感じています。


                 

そして、重要なのにあまり知られていないのは、“認知的予防法”です。

これは、友人や知人と会話して、神経のネットワークを強化することを指します。
家族や友人と交流が活発な人は、そうでない人に比べると、認知症リスクに8倍もの差があります。

まずは家族との会話をし、できれば家族外の人とも積極的にコミュニケーションをとっていただきたいのです」(藤原先生)


藤原先生は、新しい人と知り合い、会話することが、認知症予防に有効だと続ける。

「生活習慣や文化を共有している人との会話より、
新しい人との会話は、返事の仕方、敬語の使い分け、相手にわかりやすく話すなど、頭を使います。

これに、有酸素運動などで、歩くことが加わると、血の巡りがよくなって、
認知症予防に絶大な効果を発揮します」(藤原先生)

                 

また、藤原先生は、“歩幅”もまた重要だという。
漫然と歩いていては、ダメなのだ。


「認知症の人の歩き方を見ていると、小股でちょこちょこ歩いている人が多いです。
ポイントは65センチメートル。
横断歩道の線と線の間くらいが、目安だと思ってください。

悠々と白線がまたぎこせるなら大丈夫。
歩幅は広い方がいいことは、私たちの調査でもわかっています」


つまり、誰かと会話しながら、大股で歩くことが、認知症予防には大切。
それを両立するのが「ソーシャル・ウォーキング」なのだ。


「大股で歩く時に、尿もれや便もれが心配だという人も多いです。
私は、そういう方には専用のパッドをおすすめしています。
吸水性はもちろん、におい対策ができているものも多いので、積極的に活用してください」(藤原先生)


「ソーシャル・ウォーキング」は、イベントなども各地で行われているが、参加せずともできるという。

「例えば、歩きながら、近所の人や、顔見知りになった人に、あいさつするのもいいですし、
顔なじみになったコンビニの店員さんなどに、“こんにちは”など言うところから、始めてはいかがでしょうか。

ペットを連れている人に、“かわいいですね”と話しかけるのもいいです。
古地図など見ながら歴史の道を歩いたり、ボランティアに参加するなどもいいでしょう」


                 

ポイントは、楽しく行うことだ。

「1日15~30分、週に2~3回、広めの歩幅を意識し歩き、
その間にさまざまな交流を心がけることが大切です。
認知症予防には、人と楽しく関わることが重要です」(藤原先生)

今からできる認知症対策。
まずは65センチメートルの歩幅を心がけ、近所の人にあいさつをするところから、
始めてみては、いかがだろうか。・・》


注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                          

私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、年金生活は早や14年目となっている。

私は
民間会社で35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋、定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めた時、せめて平素の買物ぐらいと思い立ち、
私は自主的に買物の担当となったりした。


そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

                 

こうした中、確か私が65歳になった頃、
男性の多くは、70代となれば体力の衰えを実感して、75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には、介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と学んだりしてきた。

こうしたことを学んで以来、私は買物メール老ボーイの責務を終えた後、
帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを
本格的に意識して、歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

             

ここ一週間の私の容姿は、制服のように愛用している半袖のスポーツシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固めている。

そして紳士バックを園児に真似て、斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。

            

こうした中、私は亡き母の遺伝を素直に受け継いで、恥ずかしながら男の癖におしゃべりで、
平素は何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策している中、情景にみせられてデジカメで撮ったり、
或いは休息にベンチで座ったりしていると、見知らぬ男性とか女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、殆ど毎日過ごしている。

今回の記事を読み終えた後、私は微笑みを重ねてしまった・・。
私は殆ど毎日歩いたり、見知らぬ男性とか女性グループの御方たちと、違和感なく明るく談笑している。

            

しかしながら、《・・誰かと会話しながら、大股で歩くことが、認知症予防には大切。
それを両立するのが「ソーシャル・ウォーキング」・・》と私は初めて学んだりした。

私はお互いに立ち止まったり、或いはベンチに腰を下ろした中で、
殆ど談笑し、
ときおり大股で颯爽と歩くが、たぶん歩幅は50センチ程度と思われる。

 
このような私の実態であるので、「ソーシャル・ウォーキング」から少し遠いかしら、
と微苦笑したりした。

しかしながら私は、「ソーシャル・ウォーキング」の提唱する《・・1日15~30分、週に2~3回・・》より、
歩く時間も長いし、殆ど毎日のように歩いているので、これもひとつの私なりの「ソーシャル・ウォーキング」だ、
と微笑みを重ねたりしている。
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「老けない人」が実践する8つの食習慣、高齢者の男性の私でも学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2018-07-03 08:00:40 | ささやかな古稀からの思い

食生活は、アンチエイジングに直結しています。
そこで体内の細胞の酸化を防ぐのに有効な、日ごろからできる食習慣を8つ教えてもらいました。

                 

●毎日、みそ汁を飲む

毎日の食事に取り入れたいのが、みそ汁。
発酵食品は、雑菌の繁殖を抑えるほどの抗酸化力があるため、摂取することで、体の免疫力を高めてくれます。
そのうえ、みそにはアミノ酸やビタミンなどの栄養も豊富。

熟成期間が長いものほど抗酸化力は高いので、長期熟成タイプを選んでください。
同じ発酵食品のカツオ節でだしをとると、さらに効果的です。


●おやつはスルメやせんべい

中高年になると代謝が下がるので、食べる量は、腹八分目に抑えるのが理想です。

小腹がすいたときには、スルメやせんべいなど、
カロリー少なめで、かみごたえのあるものを選びましょう。

よくかむことで、脳の満腹中枢が刺激され、食欲を抑えられるため、食べすぎと肥満を防ぐことができます。
スナック菓子や洋菓子など、高カロリーでかみごたえのないものは避けて。


●お茶をよく飲む

水分摂取は、健康のカギ。
なかでもおすすめは、緑茶。

抗酸化作用の強いカテキンやビタミンCが多く含まれ、
体内のタンパク質や酵素の働きを活性化してくれます。

緑茶をたくさん飲む人は、がんや糖尿病などになるリスクが低いとの研究結果も。
カテキンは摂取して24時間以内に体外へ排出されるので、こまめに飲む習慣をつけましょう。

                 

●ゴマや豆は「白」より「黒」を選ぶ

食材を選ぶときは、色の濃さを基準にするのが正解。

たとえば豆類に含まれるポリフェノールは、動脈硬化を防ぎ中性脂肪などを排除してくれますが、
白い豆より、黒豆や金時豆のような濃い色の方が豊富。

黒ゴマも、白ゴマには含まれない栄養素、アントシアニンが豊富です。
また、緑黄色野菜などに含まれるカロテノイドという色素も抗酸化作用があり、
色が濃いほど、その力が強くなります。


●ナッツをよく食べる

ナッツ類には、大事な種子を守るため、たくさんの抗酸化物質が含まれています。

たとえば、アーモンドには抗酸化力の強いオレイン酸やビタミンEが多く、
肌のハリやくすみを防ぐ効果が。

ナッツ類はカロリーが高いので、食べすぎるのはいけませんが、
おやつに数粒食べるだけでも、十分効果が期待できます。
塩や砂糖で味つけしたものよりも、素焼きのものの方が健康的。


●大豆の加工食品を食べる

年齢とともに、肌のハリや髪の毛のつやが失われていくのは、
エストロゲンという女性ホルモンの分泌が減ってしまうため。
そこで、積極的に食べたいのが、大豆食品です。

大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲンとよく似た働きをしてくれます。
豆腐や納豆などを食べることで、減少していくエストロゲンの働きをカバー。
更年期障害の改善につながったという研究報告もあります。

                 

●スパイスやハーブを料理に使う

腐敗防止のために使用するスパイスやハーブは、強力な抗酸化食品。

たとえば、カレーに使われるターメリック(ウコン)は、
ポリフェノールの一種であるクルクミンを含み、強い抗酸化作用を備えます。

スパイスやハーブのパワーを取り入れるには、インドカレーのようにスパイスをたくさん使った料理や、
ハーブで風味づけをした料理などがおすすめ。
普段の料理にも意識的に取り入れてください。


●野菜や果物の皮はむかない

野菜や果物の栄養は、じつは皮に多く含まれています。

紫外線から身を守るために、リンゴなど果物の皮には、
強力な抗酸化作用をもつポリフェノールが豊富で、皮ごと食べる方が効果的。

またニンジンやゴボウなどの根菜類も、
βカロテンやサポニンなどの栄養分が皮に多く含まれるため、
皮はむかずに表面の泥をきれいに洗って、歯ごたえや風味も一緒に味わいましょう。・・》

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                          


私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住んでいる。

こうした中、食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

                 
          
 

昼食は私は4月から9月までは、トマトを二つを食べた後、キュウリを2本食べ、
10月から3月までは、ヨーグルトを箱の半分を食べた後、リンゴを一個ばかり食べたりしている事が多い。
家内
はケーキのような菓子パンを食べることが多い。

しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。

                                                     
やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
一年前の頃からは、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など150グラム程度に、
キュベツなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容が、真実一路のように変化がなく、我が家では続いたりしている。


            
          

こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
                          
ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、
こうした時でも、殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしてきた。

            

今回の記事を読み終わった後、家内はナッツ類は、愛食しているが、
私は栄養過多と思い、あえて避けてきたが、今後は少し毎日食べよう、と微笑んだりした。

私は年金生活の中で、心身溌溂と過ごすには、歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、
そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事と思ったりしている。

こうした中で、何よりも大切なことは、家庭内、或いは友人、知人と談笑することだと思ったりし、
そして人それぞれ好奇心を失わないことが、「老けない人」に関連するかしら、と微笑んだりしている。

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介護が必要となった主な原因と、健康寿命を延ばす方法、改めて真摯に私は学び、やがて多々教示されて・・。

2018-07-02 08:24:57 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、ときおり愛読しているネットの【ファイナンシャルフィールド】を見ていたら、
『人生100年時代のキーワードは「健康寿命」
         介護が必要となった主な原因と、健康寿命を延ばす方法 』と見出しを見た。

私は年金生活の73歳の身であるので、いつの日にか長生きをしている中、
介護にお世話なることは予期できるので、改めて《・・介護が必要となった主な原因・・》を学びたく、
記事を読んだりした。

この記事は、ファイナンシャル・プランナーの新美昌也(にいみ・まさや)さんの寄稿文であり、
【ファイナンシャルフィールド】に2018年6月28日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・介護が必要となった主な原因と、健康寿命を延ばす方法

1960年の日本人の平均寿命は、男性65.32歳、女性70.19歳でした。
この時期、介護が社会問題になることはありませんでした。
なぜなら、多くの人は要介護状態になる前に、亡くなったからです。

 
しかしその後、介護保険制度ができた2000年には、
平均寿命は男性77.72歳、女性84.60歳と大きく延びています。
2016年には、男性が80.98歳、女性が87.14歳となっています。

 
要介護状態になるリスクは、加齢とともに大きくなりますので、
いかに健康寿命を伸ばすかが、セカンドライフを楽しむポイントになります。

                  

☆健康寿命って何?

健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されずに、行動できる期間をいいます。
 
健康寿命は、男性72.14歳、女性74.79歳、
平均寿命と健康寿命との差は、男性8.84 年、女性12.35 年となっています
(厚生労働省平成30年「健康日本21推進専門員会」資料)。

 
この期間は、日常生活に制限のある不健康な期間を意味します。
 
不健康な期間は、必ずしも介護期間を意味するわけではありませんが、
今後、平均寿命の延伸に伴い、健康寿命との差が拡大すれば、
セカンドライフを楽しめなくなるだけではなく、医療費や介護費も多くかかり家計を圧迫します。

 
疾病予防と健康増進、介護予防などによって、
平均寿命と健康寿命の差を短縮することができれば、介護費や医療費の負担を軽減でき、
節約した分は、セカンドライフなどを楽しむための費用に充てることができます。

                   

☆要介護・要支援の原因

生命保険文化センター「介護保障ガイド」(2017年11月改訂)によると、
人口に占める要支援・要介護認定者数(要介護認定率)は、
65~69歳2.9%、70~74歳6.1%、75~79歳12.9%、
80~84歳28.1%、85~89歳50.4%、90歳以上76.9%となっています。

 
このように加齢とともに、要介護認定率は高まります。

この原因を確認しておきましょう。

厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」によると、介護が必要となった主な原因は、
認知症18.0%、脳血管疾患(脳卒中)16.6%、高齢による衰弱13.3%、骨折・転倒12.1%、
関節疾患10.2%、心疾患(心臓病)4.6%となっています。

 
注目すべきは、認知症がトップになった点です。
認知症は2001年調査では6位、2004年調査では4位、2007年以降では2位(1位は脳血管疾患)でしたが、
2016年調査で、初めて1位になりました。

                    

☆健康寿命を延ばすには

このように要介護・要支援の原因は、
脳の機能の低下や運動機能の低下によるものですので、
これらの機能の維持を適切にできれば、健康寿命を延ばすことが可能です。

 
具体的には、毎日、適度に運動する習慣を身に付けることです。
長く続けられるように無理をしないことや、いつでも簡単にできることが大切です。

 
通勤の時にエスカレーターを使わず、階段を利用する、
一駅前で電車を降りて、会社まで歩くなどです。
室内ではスクワットなどをすると良いでしょう。

定年後は、自治体の高齢者向けの健康体操教室などを利用すると良いでしょう。

 

脳の機能低下に関しては、脳を活性化することが大切です。
例えば、料理をしたことのない男性であれば、定年後、料理教室に通い、家族に料理を作るのもいいでしょう。

 
料理は、脳のあらゆる部位を活性化するのに有益のようです。
そのほか、計算ドリルや音読も効果があるようです。

 
バランスの取れた栄養を摂るとともに、規則正しい食事生活を送ることも大切です。
 
また、室内での転倒・骨折を予防するために、居室に転倒の危険性がないか、チェックしましょう。
高齢になると、ちょっとした段差でもつまずき・転倒の原因になります。
電気コードにつまずくケースもあります。

 
このような毎日のちょっとした心がけで、健康寿命を延ばすことが可能になります。・・》
 

注)記事の原文をあえて改行を多くした。
                          

 私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、年金生活は早や14年目となっている。

私は
民間会社で35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋、定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたが、平素の買物ぐらいと思い立ち、私は自主的に買物の担当となったりした。

そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

こうした中、確か私が65歳になった頃、
男性の多くは、70代となれば体力の衰えを実感して、75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には、介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と学んだりしてきた。

こうしたことを学んで以来、私は買物メール老ボーイの責務を終えた後、
帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを本格的に意識して、
歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。


私は何らかのスポーツクラブ、或いはフィットネスクラブなどで本格的に鍛えることは、
根がケチな為か、殆ど毎日歩く程度となっているのが実情である。

                 

睡眠に関しては、私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もある。

                     
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、やがて信愛を重ねて過ごしている。


           

私たち夫婦は、幸運にも大病に遭遇せず、今日を迎えている。

しかしながら、ここ数年はサラリーマン時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、
いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったりしてきた。

或いは、
ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されて、
数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態に、
私は震撼させられたりしてきた・・。


やむなく、何かとブラス思考の私は、健康寿命が終わり介護・要となる時期、
そして人それぞれ永(なが)らえるのも、自助努力も肝要であるが、
こればかりは神様か仏(ほとけ)さまの采配による、と深く感じ深めたりしている。
 

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