夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我家は、ふたりで毎月、家計簿を・・♪

2008-05-02 17:18:00 | 定年後の思い
私達夫婦は子供に恵まれなかった家庭であり、
古びた一軒屋に住んで2人だけの家庭である。

私は民間会社を定年退職後、年金生活で過ごしている。

毎月、月初めの頃は、お互いに家計簿を締めている。


どの家庭と同様に、光熱費、衣服費、教養娯楽費、交際費・・等である。

家内のメモったのを読み上げ、私は電卓を叩き、
その後は私がパソコンに向かい、表計算のソフトを活用して、
5表ばかり我家独自の管理表を作成し、
お互いに確認し合ったりしている・・。


私は大学中退し、映画・文学青年の真似事をした時代は、収支が不安定であった。
その後、ある大手企業に中途入社できた時から、
遅ればせながら何とか世間のサラリーマンの生活に追いつかなければ、
と私は決意し、独自の家計管理表を作成したのである。

普段は程々に自在な生活をし、月1回確認した後、
これぐらいだったら自在に居酒屋に行かれる、
と思いながら、独身時代は作成していた。

家内と結婚した後も、月次内に程々余裕を持った生活をしたく、
お互いに月初めに前月の実績を確認し合っている。


私達の基本は、年金を頂き日常生活を過ごし、
共通の趣味である国内旅行、思いがけない出費などに関し、
程々の貯金を取り崩して生活している。

そして、12月頃になると、来年度の月別の概算表を作る際、
家内の要望などを織り込んで作成し、予算としている。
従って、年金生活の身であるから、
来年は赤字が120万円前後かしら、と互いに確認し合っている。

私達は退職後の生活を具体的に話し合ったのは、
定年退職の5年前であり、お互いにどのような生活をしたいのか、
生活信条の基本を話し合った結果、このような今の生活をしている。

こうして私達は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
ありふれたサラリーマンを卒業した年金生活の夫婦と同様に過ごしている。


尚、私は齢を重ねた63歳の身であり、
公共交通機関の利便性のある都心の郊外に住んでいるので、
自動車は保有しないのである。

日常は徒歩、バス、電車を利用し、ときおりタクシーなどを利用しているが、
少しボケた私は健康に良いし、家計にも良い上、更に環境にも良い、
と私は微苦笑したりしている。





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