先程、ときおり愛読している公式サイトの【 ファイナンシャルフィールド 】を見ている中、
『お達者度』と明記された記事があり、どのようなことなの・・、
と好奇心に負けて、記事を読んだりした。
この記事は、ファイナンシャル・プランナーの林 智慮さんの寄稿文であり、
記事の大半を転載させて頂く。
《・・(略)・・厚生労働科学研究によれば、
平成22年、25年、28年の静岡県の健康寿命の平均値は、男性72.15年、女性75.43年で、
全国2位です。
1位は山梨県で男性72.31歳・女性75.49歳、
3位は愛知県で男性72.15歳・女性75.30歳です。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間をいいます。
特に、65歳における平均自立期間を「お達者度」として表しています。
静岡県ホームページ「ふじのくに」によれば、静岡県民が健康長寿である理由に、
・地場の食材が豊富なので食生活が豊か
・全国一のお茶の産地で、お茶をたくさん飲んでいる
・元気に働いている高齢者が多い
・温暖な気候から来る穏やかな県民性
とあります。
健康長寿には、食生活・運動・社会参加が関係していることがわかってきたことから、
静岡県は、働き盛りを中心とした「ふじ33プログラム」という健康長寿プログラムを開発、
平成26年からは65歳以上対象の「シニア版ふじ33プログラム」も完成しました。
県民総合健康センターが普及支援しています。
厚生労働省「平成29年度 医療費の地域差分析(国民医療費ベース)」によりますと、
平成26年から平成29年の間では、1人当たり年齢調整後医療費の下位(医療費が少ない)5県に
静岡県がランクインしています。
平成29年度の場合、1位の福岡県は38万8620円ですが、
静岡県は30万8578円と約8万円も安いのです。
健康であれば病院に行かなくてすみます。
健康であることで、個人も自治体も医療費の負担が軽くなります。
☆20大都市で健康寿命日本一の浜松市
また、浜松市ホームページ「健康長寿日本一!」には、
20大都市で2010年、2013年、2016年と男女とも健康寿命1位であり、
その背景として、市民の就労率が高い、地域活動の参加が活発である、
温暖な気候、豊富な食材、浜松方式といわれる救急医療体制に恵まれていることが挙げられています。
ところで、浜松市には元気リーダー育成事業というものがあります。
地域住民に健康づくりに関する活動を、継続的に指導や普及促進できる人材を育成する事業で、
60歳以上の市民が対象です。
また、地域リハビリテーション活動支援事業もあり、
リハビリテーション専門職が地域へ出向いて、介護予防の話や体操等を紹介します。
派遣先は、65歳以上の市民により構成された団体です。
高齢者参加型の行事は、どの市町村でも行われていますが、
浜松市はそれだけでなく、高齢者が主体となって行事の計画・実行、指導者としての活動を支援しています。
☆根底にある「やらまいか」精神
高齢女性のお話では、長い年月の間には大変なこともあったそうですが、
常に「どうしたら良いか」を考え実行されていたそうです。
決して恨むこと、他人の所為にすることはなかったとか。
そして、いつも、より他人が幸せになることを選んで、行動されてこられたとのこと。
浜松市民の根底にある「やらまいか」精神。
「よし、やってやろう」という気持ちが行動につながり、
考え動くことが、いくつになっても心身ともに健康を保てるのかもしれません。》
記事を読み終わって、何かと無知なことが多い東京の田舎者の私は、
多々教示させられたりした。
私が多々の理由で年金生活を始めた2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、 家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、我が家より歩いて、スーパー、専門店など歩いて行き、 買物メール老ボーイとなっている。
この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸16年を過ごしてきた。
そして私は寝たきりなどは、日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症とか心筋梗塞などは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
昔は浜松県だったけど統合され、県都静岡市への対抗意識が自立心を育てていると思います。長文失礼しました。
forever-greenさま。
>浜松に2年間住んでました。何でも失敗を恐れずにやってみるのが「やらまいか」です。
>ホンダ、スズキ、ヤマハ、テレビのブラウン管やガン検査のPETなどものづくりに生かされ、
>市民は花いっぱいコミュニティ運動やお祭りが大好き。
私は浜松市は幾たびも通過した旅を重ねてきましたが、市中は無知です。
こうした中、浜松市の郊外にある浜名湖の周囲は、少しだけ遊学したことがあります。
確か15年前の頃、家内の母を誘い私たち夫婦は、
湖畔にある三ケ日温泉に4日5日間の滞在旅行をして、
周辺をめぐりながら温暖な地域と好感したりした次第です。
>昔は浜松県だったけど統合され、県都静岡市への対抗意識が自立心を育てていると思います。
青森県が南部藩と津軽藩が所属していた地域は、何かしら現在でも対抗意識がある、
と私は旅先で学んできましたが、貴兄よりの教えの浜松地域と静岡地域・・無知でした。
今後ともよろしくお願い致します。
コメントありがとうございました。
糖度管理された「三ヶ日みかん」が有名で、柑橘類が豊富な沖縄のスーパーでも三ヶ日みかんが売られており、今年も買いました。旅も楽しみの一つですね。
>三ヶ日に滞在されたのですね。温暖でとても良い旅をされたことと思います。
>糖度管理された「三ヶ日みかん」が有名で、柑橘類が豊富な沖縄のスーパーでも三ヶ日みかんが売られており、
>今年も買いました。旅も楽しみの一つですね。
私の住む都心の郊外のスーパーでも、『三ヶ日みかん』が販売され、
懐かしさもあり、昨年の12月も幾たびも買い求めたりした次第です。
コメントありがとうございました。