私は東京の調布市に住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。
過ぎし2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてる。
こうした中、人出の多い駅前のスーパーで買い物をする時はもとより、
人出の少ない処を散策する時でも、やむえなくマスクをしているが、
いつになったら感染が終息化するのかょ・・と戸惑ったして、過ごしてきた・・。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot. 】を見ている中、
新型コロナ重症化防ぐ為のアドバイス、と見出しを見たりした。
科学の進歩で多くのワクチンや治療薬は開発されたけれど、
今回の新型コロナに確実に効くというものは、まだない。
人類を苦しめる感染症の大流行が、今もたびたび起こるのはなぜか。
新型ウイルスから身を守るには、どうすればよいのか。
こうしたことが小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアアエラ」の5月号に、
掲載された記事を転用されて配信されていた。
そしてウイルス学の専門家の東海大学の医学部の山本典生教授が、
小中学生向けにやさしく回答されていた。
私は齢ばかり重ね何かと無学なこと多く、新型コロナに関しても判らないことが多く、
遅ればせながら学びたく、記事を精読して、多々教示させられたりした。
そして多くの御方と『新型コロナ重症化を防ぐ為のアドバイス』を共有致したく、
あえて記事の後半を転載させて頂く。

――新型コロナウイルスのワクチンや治療薬は、いつごろ開発できそうなの?
山本典生教授の回答
過去の例から考えて、1年か1年半のうちには、ワクチンや治療薬が開発されるんじゃないかな。
ただし、効果があることがわかっても、
ほんとうに安全かどうか、慎重に確かめなければいけないから、
実際に広く治療に使われるまでには、少し時間がかかるかもしれない。
でも、ほかのウイルスに効く治療薬が、新型コロナウイルスにも効くとわかれば、
すでに安全性は確かめられているから、すぐに使える。
そんな治療薬を探す研究も進められているよ。
――それは心強いけど、ワクチンや治療薬が開発されるまで、どうすればいいか心配だな。
山本典生教授の回答
心配するのはわかるけれど、おそれすぎることはないよ。
私たちの体には、もともとウイルスを退治する免疫などのしくみが備わっているからね。
新型コロナウイルスに感染しても、症状が出ないまま治ってしまう人がいるのは、そのためだ。
ただし、高齢の方や持病を抱えている方などは、ウイルスを退治する力が弱くなっていることが多いから、
亡くなってしまうおそれがある。
だから、まだワクチンや治療薬が開発されていない今は、
感染の拡大をできるだけ防いで、重症化する人が一人でも少なくなるように、努めることが大切だね。
――感染の拡大や重症化を防ぐには、どうすればいいの?
山本典生教授の回答
新型コロナウイルスの特徴を正しく知って、それに合わせた対策をするべきだね。
まず、新型コロナウイルスの感染経路は、
せきやくしゃみのつばが口から入る飛沫感染と、
手についたウイルスが口から入る接触感染だ。
だから、外出先から帰ったらすぐに手を洗い、ウイルスを洗い流そう。
新型コロナウイルスはアルコールに弱いから、アルコール消毒をこまめにするのもおすすめだよ。
ウイルスがマスクの繊維を通れるから、効果がないという人もいるけれど、
手についたウイルスが口に入るのを防ぐ効果はあるし、
自分のつばが飛んで、ほかの人を感染させるのを防ぐから、マスクは着けたいね。
――でも、ボクは新型コロナウイルスにはかかっていないと思うから、だいじょうぶだよ。
山本典生教授の回答
そういう考えはいけないよ!
元気だとしても、じつはすでに感染していて、症状が出ていないだけかもしれない。
そんな人でも、ほかの人に感染させてしまう可能性はあるんだ。
もしも高齢者や持病のある人などに感染させたら、
重症化してたいへんなことになってしまうかもしれない。
だから、自分が感染しないだけでなく、他人にも感染させないようにすることが大切なんだ。
食事、睡眠、運動をしっかり心がけて、重症化させないための体づくりも忘れずにね。
今回、ウイルス学の専門家の東海大学の医学部の山本典生教授に導かれて、
『新型コロナ重症化を防ぐ為のアドバイス』を多々教示させられたれした。
特に、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬は、いつごろ開発できそうなのか、
に関して、私は復唱するように心の中で呟(つぶや)くように二回読んだりした・・。
そして山本典生教授の御言葉、
《・・過去の例から考えて、1年か1年半のうちには、ワクチンや治療薬が開発されるんじゃないかな。
ただし、効果があることがわかっても、
ほんとうに安全かどうか、慎重に確かめなければいけないから、
実際に広く治療に使われるまでには、少し時間がかかるかもしれない。
でも、ほかのウイルスに効く治療薬が、新型コロナウイルスにも効くとわかれば、
すでに安全性は確かめられているから、すぐに使える。・・》
このようなことを学び、プラス思考の私は、何か現在のウイルスに効く治療薬が、
新型コロナウイルスにも効くとわかれば、早く終息できるかしら、と思ったりした。
しかしながら新型コロナウイルスの新薬に頼らなければならない時は、
開発、安全性などを配慮すれば、漠然と思いながら、終息までは2年ぐらいかなぁ・・、
と溜息を少ししたりし、勘弁してほしいなぁ・・とボヤいたりしている。