夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

北海道の地震に伴い、道内の全域 約295万戸で停電、都心の郊外に住む私は、動顛させられて・・・

2018-09-06 13:39:36 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
今朝、いつものようにNHKのテレビニュースを視聴すると、
午前3時過ぎに北海道胆振地方中東部を中心に発生した震度6強の地震が報じられていた。

そして各地で大被害の状況が報じられて、私は動顛させられた。
もとより台風なども怖いが、天気情報などで予測できるので、事前に何らの対策を取れるが、
大地震は予測もなく、突然に不意に大災害になるから、私は何よりも怖いのである。

こうして私はニュースを見たりした中で、
道内の全域 約295万戸で停電、動顛しながら驚嘆した・・。

何かしら、ニュースを視聴していると、
《・・北海道電力によりますと、この地震の影響で道内の全域、
およそ295万戸が停電しているということです。

地震の揺れにより、道内にあるすべての火力発電所が緊急停止し、
発電量と使用量のバランスが崩れたため、電気の周波数が乱れてしまったことが原因だということです。


このため、北海道電力は水力発電所を稼働して、停止した火力発電所に電力を送り、
火力発電所の運転を再開したいとしていますが、復旧の時期は見通せていないということです。・・》
このように報じられいた。

私は電力関係にも無学であるが、
このような電力の総合管理がなされているのか、不可解であり、納得できなかった。

もとより停電すれば、家庭、公共交通機関、産業まで多大に影響するからである。

              

この後、大地震の全般に関して、菅官房長官、まもなく安倍総理の緊急対策の記者会見を視聴し、
やがて北海道電力の首脳陣の御方が、停電について詳細説明が行われた。

しかしながら私は、素朴ながら停電に関して、
こんなに簡単に道内の全域 約295万戸で停電になってしまうことに、
驚嘆した。

たとえば民間の情報会社などは、直ちにバックアップ電気装置を稼働させる体制、
と私は聞いたりしてきた。

北海道は広大な大きな島であるので、道南、道央、道北、道東の地域で、
火力電力などを設置して、分散管理をすれば対応できたのに・・と無学な私は思い深めたりした。

やがて昼のニュースを視聴していると、
《・・世耕経済産業大臣は、今回の地震による北海道の停電について、
道内最大の火力発電所である苫東厚真火力発電所の復旧に、
少なくとも1週間程度かかるとの見通しを明らかにしました。

ほかの発電所の再稼働などで、7日までに一定の供給体制を取るものの、
十分な電力の復旧には1週間以上かかるとしています。・・》

こうしたニュースを視聴後、無力な私は溜息ばかり重ねたりした。

コメント
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