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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

齢ばかり重ねた私、生まれて初めてNHKの『出口調査』を受けた時のささやかな想いで・・。

2013-07-21 14:40:00 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市ら住む年金生活の68歳の身であるが、
午前中のひととき、参院選の清き一票を投じる身なので、
少しばかりお洒落な半袖のスポーツシャツを着て、独りで投票所に向ったのである。

家内は駅前の美容室に予約していたので、帰路に投票すると云ったので、
私は独りで参院選の投票を終えた後、いつものように買物専任者の私はスーパーで、
家内から依頼された品を買い求め、帰宅するコースであった。

私の住む地域の投票所は、我が家から歩いて10分ばかりのNTTの中央研修センタの一角に設置され、
               
私は『参議院(東京都選出)議員』信愛できそうな立候補者の氏名を書き、
その後は『参議院(比例代表選出)議員』は、信頼できそうな党の党名を記入したりした。

その後、スーパーに向う途中で、何かしら衆院選は熱気を感じるが、
今回の参院選も活気を感じないなぁ、と政治に疎(うと)く齢ばかり重ねた私は、思ったりした。


こうした心情を重ねていると、過ぎし年の2009(平成21)年の8月30日の衆院選 の当日、
私は生まれて初めてNHKの『出口調査』を受けた時が思いだされた・・。

この当時の投票所は、今回と同じNTTの中央研修センタであったが、
正門からまっすぐのゆったりした中央道路の二百メートル先の建物で実施されていた。
               
私は投票を終えて、中央道路の両側の樹木を眺めながら正門に出た時、
30代の男性が2人いて、この中の独りが私に近づいてきたのである・・。

『NHKですが・・『出口調査』をしていまして・・ご協力をお願いできますか?』
と目礼をしながら私に云った。

私は30代の男性の右手のNHK腕章を確認した後、
『いいですよ・・』
と私は云ったら、バインダーに載せられた『出口調査表』とポールペンを渡された。

投票された小選挙区の氏名、比例代表の党名、そして支持している党名、
投票した人の年代が羅列され、該当に○印を付けるだけであった。

私が○印を付けながら、
『大変ですね・・暑い中』
と私は労(ねぎら)いの言葉を30代の男性に云った。

『出口調査にご協力頂けまして・・助かります・・早々と投票をされましたねぇ・・』
と30代の男性は私に微笑みながら云った。

『投票するのは・・国民のひとりとしての・・責任を果たしただけですよ』
と私はさりげなく30代の男性に云った。

『それはご立派なお考えで・・』
と30代の男性は真摯な表情て私に云った。

私は『出口調査表』の○印を終え、30代の男性に手渡し、
お互いに目礼した後、帰路に向った。

やがて 途中の坂道を下る時、
『国民のひとりとしての・・責任を果たしただけですよ』
と私は云ったのは、間違いだったと気付いたのである。

『有権者のひとりとしての責務です』
と私は発言すべきだった、と後悔しながら自宅に向ったのである。
                   
このように私はそそかしい悪い癖があり、少し心の整理をしないと、
こうしたように言動になってしまった。

古人の人たちより、ケガは治(なお)ってもクセは直(なお)らない、と名言があるが、
こうした名言の前に、齢ばかり重ねた68歳の私は、微苦笑したりした。

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参院選、不投票の方は、国政に対して不満があっても、発言の資格はない・・。

2013-07-21 06:46:17 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
1964〈昭和39〉年の二十歳以来から、
国政選挙の衆院選、参院選の有権者の身でありながら投票されない人は、
たとえ日常生活で不満があっても発言権がない、と固く信じているひとりである。

日本の国に於いて、政治・外交・軍事・経済など国際社会の主要国の協調の基で、
平和と繁栄を享受してきたが、ここ20数年は政治は混迷、経済は低迷、そして社会も劣化となっている・・。

今回の参院選の結果、少なからず有権者の選択した立候補、そして選択した党に、
今後の日本の行方に重要な要となるので、軽視はできない。

前提条件として、もとより日本は民主主義の国であるから、
多少の不満があっても党の選択、そして立候補された中で選択をせざるを得ない。

しかし有権者の判断の結果、今後の日本のゆくえに多大に影響するので、有権者の責任も重いが、
何より有権者から託(たく)された議員一人ひとりの言動は重責である。
               
このような思いの私は、今回の参院選も有権者の責務のひとりとして、
東京都選挙管理委員会から配布された『参議院(東京都選出)議員選挙 選挙公報』、
そして『参議院(比例代表選出)議員選挙 選挙公報』を精読した上、
東京都選出で信愛できそうな立候補者、そして比例代表選出も信愛に近い党を記入する。

この上に、購読している読売新聞を読んだりして、思案したりしている。
たまたま20日の朝刊に於いて、大きな三大の難題(景気対策、原発、TPP)に関する
各党別の主張が一覧表として掲載されいたので、私は精読したりした。

このように齢ばかり重ね、政治にも疎(うと)い私があえて綴ったのは、
ひとえに有権者の方に、出来るだけ多くの方に投票して頂きたい思いからである。

           
もとより昨今は国政が不安定となり、悪化すれば更に日本の混迷期となるので、
無力な私でも憂(うれ)いている・・。

こうした時、幾たびか私の書棚から一冊の本を取り出して、開いたりしてきた。

水木 楊(みずき・よう)・著の『2025年 日本の死』(文藝春秋)であり、
1994(平成6)年2月に発刊された単行本である。
                              
この本の帯には、
《 あと30年で日本という国家は消滅する 迫真の近未来シミュレーション 》
と大きく掲げられている。

著作者の水木 楊(みずき・よう)氏は、1937年(昭和2年)生まれで、
日本経済新聞社で各部署を歴任し、この本を発表された当時は、取締役・論説主幹である。

私は氏の著作の本は、1990(平成2)年頃から3冊ぐらい愛読していた身なので、
この本も発売日の当日にここ購入し、精読したひとりである。

『2025年 日本の死』の概要は、1995(平成7)年頃からの日本の状況を予測し、
社会動向を織り交(ま)ぜて政治の基軸がないまま、
党利党略ばかり不安定期な時期となり、長い混迷期となった後、
やがて国際社会からも取り残され、悲惨な衰退となる、30年間を明示している。

私はここ10数年も政局の昏迷を深めた時、ときおり私が開き、幾度も読んできた一冊の本であり、
著作者が少なくとも1994(平成6)年以前に予測されて綴られているが、
昨今の状況でも決して色あせず、数多くのことが近似しているので、何かと私は教示を受けている。

国政を司(つかさど)る国家議員の諸兄諸姉はもとより、国民の多くが読んで頂きたい、と思っている。

何よりも国政の不安定の末、混迷を深めて、日本が衰退するのは、
一番困り果てるのは、国民ひとりひとりであることは、いうまでもないことである。


このような思いの私は、日頃の政治はもとより外交、軍事などを委託している国家議員に関して、
有権者のひとりとして、随一直接に信任の選択権があるので、欠かさず選挙の際は、投票している。

少なくとも政治に関しては、社会の動向まで影響することもあるので、
投票されない方は、政治はもとより社会の不満を言う資格がない、と公言しているひとりである。
               
家内は過ぎし年の衆院選の時に実家に行き、選挙を棄権(きけん)することもあった。
そして家内が不投票してまもない時、NHKのニュースなどを我が家で見ていた時、
『あらぁ・・いやだわ・・』
と政治、外交のニュースの時、呟(つぶや)いたりした。

こうした時、私は、
『XXちゃんさぁ・・貴女は選挙に行かなかったじゃないの・・
ほかに優先することがあるって・・
残念ながら、XX政権が良いの、悪いとかは言って欲しくないね・・』
と私は家内に言ったりしてきた。

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