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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

とりとめなく初秋の匂いを求めて、東京の郊外に住む私は過ごして・・。

2012-09-20 13:57:07 | 定年後の思い
私は東京郊外の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
年金生活の67歳の身であるが、
過ぎし17日の『敬老の日』、一昨日の18日も午前のひとときに雨が降った後は、
晴れ間となったりして、どうしてなの、と天上の気候の神々の采配に私は戸惑ったりしてきた。

そして昨日の19日は『彼岸入り』となったが、早朝がら激しく雨が降ったり、ときおり止んだりした
午前中となったりした。
やむなく私は、一雨(ひとあめ)ごとに初秋に向っているのね、
と何よりも暑さに苦手な私は微苦笑したりした。

今朝、早朝に目覚めて、庭のテラスに下り立ち、
樹木、草花を眺めたりし、地面は黒土となり、しっとりとして、
空は曇り空であったが、微風を心身受け止めると心地よいのである・・。

そして私は、ぼんやりと、
『XXちゃん・・軽井沢か蓼科高原みたい・・』
と私は家内に言ったりした。

そして、このような情景を眺めていると、
♪風立ちぬ 今は秋
 今日から私は 心の旅人
☆【『風立ちぬ』 作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一 】
と私の心の中で、唄いだしたのである。

そして7時過ぎに眩(まばゆ)い晴れ間となったが、
一週間前の燦燦と照らす35度に近い陽射しより明確に和(やわ)らぎ、
微風も初秋の匂いを感じて心地よいのである。

この後、9時半過ぎに遊歩道を散策しながら、
♪風のインクで したためています
 SAYONARA SAYONARA
☆【『風立ちぬ』 作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一 】☆
と私の心の中で、唄ってしまったのである。

このような高齢者の私でも、思わず松田聖子ちゃんの『風立ちぬ』を心の中で唄ったのは、
今年の残暑は平年より厳しく感じてきたが、
暑さ寒さ彼岸まで、 と心の中で呟(つぶや)いたりしながら、
何とか今年も暑さをのりきったと実感したりしている。
そして確かに今年も朝夕の秋めいて、風も初秋の匂いとなり、
待ちわびた初秋の到来となってきたので、心の思いとして唄ってしまったと思われる。

夕暮れになれば、小庭から鈴虫(スズムシ)の鳴き声が盛大に聴こえ、
蟋蟀(コオロギ)も鳴き、やがて合唱となる。

こうした中で、鈴虫(スズムシ)は声高に鳴き、
蟋蟀(コオロギ)は少し遠慮して鳴いているように聴こえ、
定年退職後に何かと気弱になった主(あるじ)の私は、
なぜかしら蟋蟀(コオロギ)に私は愛(いと)おしさを感じたりしている。

そして、この時節を迎えると、何かと月を眺め誉めたりしているが、、
遥か千年の前の人々も同じように眺めていたのかしら、と心を馳せたりして、
過ごしている。

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