今日、石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油は、経営統合の承認
を求める臨時株主総会をそれぞれ東京都内で開いた。承認を得て、統合
の手続きが全て終了。出光創業家の反対で当初の計画から大幅に遅れた
が、2019年4月1日の新会社誕生が確定する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000089-kyodonews-bus_all
石油元売りは再編で先手を打った最大手のJXTGホールディングスとの
2強体制となる。
2強体制となる。
昭和シェルの株主に出光株を割り当てる「株式交換」により、出光が
昭和シェルを完全子会社にし、両社の業務を統括する。社名は「出光
昭和シェル」を使う。出光と昭和シェルの給油所のブランドは当面、
並立させる。グループで7カ所の製油所も維持する。
統合をめぐり、出光の大株主である出光創業家の反対で足踏みが続いた
が、ようやく、創業家の主要メンバーが条件付きで賛同に転じたことで
実現に向かった形です。
両社は経営統合効果として製油所での石油製品・半製品の相互融通や出荷
基地の相互利用・物流合理化により、どの程度のリストラが行われるか、
注目していますが、経営効率の進捗に注目しています。
基地の相互利用・物流合理化により、どの程度のリストラが行われるか、
注目していますが、経営効率の進捗に注目しています。
さて、日経平均は反落して、391円安の21115円の大引でした。
(出来高 概算16.2憶株の商いでした。)
今朝方のNY市場、米・中貿易戦争による世界経済減速への警戒感から
売り先行で、NY市場が大幅安。この流れから日経平均は、幅広い銘柄に
売りが先行。やや売られ過ぎ商状で、中・小型株の下げがきつい状況。
日経平均は、陰線引けで投資マインドは悪化。ボリンジャーバンドはー1σ
~ー2σレンジで、-2σ辺りの攻防で、やや売られ過ぎ商状。明日も我慢
展開を示唆する状況です。
今晩のNY市場、自律反発のスタート。上昇を維持して引けるかポイントです。
明日の日経平均、自律反発して良い水準で、陽線引けを想定しています。
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