「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

7月第4週 相場展望と予定

2013-07-21 23:09:23 | 相場展望

          
連休明け7/16~週の日経平均は、上昇基調継続の週で、週末に15000円台
まで後一歩と迫りながら、先物主導で売り仕掛けが入り、5/23暴落が頭をよぎる
波乱場面も、7月SQ値辺りで切り返、し何とか14500円台をキープした格好です。

連休明けも、NY市場の上昇が続き、注目のバーナンキFRB議長も落とし所を心得た
コメントで、マーケットの安心感を誘った状況でした。
これと、同時に為替も、ドル/円で100円台と相場を下支えした格好です。

結局、日経平均は、1週間で83円上昇(↑0.58%)の14589円でした。

7月第4週(7/22~7/26)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週明けの東京市場、参院選で自公両党の程良い圧勝を受け、好感したスタートになり
そうです。長期安定政権への始まりや首相がコロコロ変わる事態の回避で、外資も
リスクオンになる可能性が大きいでしょう。 

また、ご祝儀相場の意味合いもあり、週末に15000円台乗せの期待も高まります。
為替のドル/円での100円台継続(場合によっては、さらなる円高是正)もあり、
材料出尽くしと言うより、出遅れ銘柄の底上げもありそうです。

日経平均、7月第4週(7/22~7/26)レンジは、14400円~15000円
程度を
想定しています。

1.7月第4週(7/22~7/26)主なイベントと予定
 7/22
 日本  安倍首相、会見
 日本  6月コンビ二エンスストア売上高
 日本  カゴメ 決算
 日本  土用丑の日
  米   6月中古住宅販売件数
  米   6月シカゴ連銀全米活動指数
  米   マクドナルド、ハリバートン 各決算
 7/23
 日本  日本電産 決算
  米   5月住宅価格指数
  米   国債入札 2年債(350億ドル)
  米   ユナイテッド・テクノロジーズ、エレクトロニック・アーツ、ウェンディーズ
       テキサス・インスツルメンツ、アップル、AT&T、デュポン、ロッキード
       トラベラーズ、ブロードコム、バレロ・エナジー、フリーポート・マクモラン
       UPS 各決算
 7/24
 日本  6月通関ベース貿易収支
 日本  キャノン、オービック、日立化成 等 各決算
 日本  ジェイコム誤発注で、みずほ証券と東証の控訴審判決
  米   6月新築住宅販売件数
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
       ペプシコ、ボーイング、フォード、キャタピラー、ムーディーズ 各決算
  豪   第2四半期 消費者物価指数
 7/25
 日本  日産、信越化学、ヤフー、アドテスト、ダイハツ 各決算
 日本  安倍首相、東南アジア3カ国歴訪
 日本  富士山入山料 1000円任意徴収 開始(~8/3)
 日本  天神祭 本宮
  米   6月耐久財受注
  米   新規失業保険申請件数(~7/19迄の週)
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  米   アマゾン、クアルコム、3M、スターバックス、ダウ・ケミカル、ニューモント・
      マイニング、ゼロックス、D.R.ホートン、GM 各決算
  独  7月Ifo景況感指数
  英  第2四半期GDP速報
 7/26
 日本  6月日本全国消費者物価指数
 日本  野村HD、JFE、ドコモ、リコー、スタンレー 各決算
 日本  気象庁 3カ月予報(8~10月)
  米   ミシガン大学消費者信頼感指数 改定値
  米   ギリアド・サイエンシズ、ベリサイン 各決算
  伊   国債入札

2.NY市場、為替/債券 各結果(7/19)

 19日のNY市場、終盤になって商いが薄い時間帯に円安の動きが強まったものの、
 全体的に様子見気分が強い展開となった。

 今週のバーナンキ証言を通過し、市場も一服といったところ。バーナンキ証言では
 FRBの慎重姿勢が強調されていたが、先週のバーナンキ講演以降、議会証言までに
 ドルロングも調整されており、証言を受けてのドル売りも限定的だった。次を展開を
 模索する中での小康状態といった雰囲気。

 モスクワG20に出席している黒田日銀総裁が「日銀は強力に緩和を継続する」と述
  べた事で円安の反応も見られたが、それ自体は大きな動きには繋がっていない。
 ただ、週末の参院選では自公が過半数を獲得し、ねじれ解消が有力視されている。
 安倍政権が安定政権になりそうな気配も出ている中、終盤の薄い商いの中で、選挙
 明けの動きを先取りした動きが強まったものと見られる。

 ドル円は100.65付近まで上昇し、ユーロ円は132円台を回復。
 
 ユーロ円は8日連続の陽線を示現している。円安に加え、先週のバーナンキ講演から
 今週の議会証言にかけてドル高修正の動きが出ており、欧州通貨も買い戻しの動きが
 強まっている。

 ユーロ円にとては二重の追い風が吹いているといったところ。ただ、ECBの追加緩和
 期待も根強い中、ユーロ自体の不透明感は否めず、5月高値133.80水準まで到達
  できるかは、まだ未知数な部分も多い。IMFはG20向けの文書でユーロ圏は長引く
  低迷により成長が予想下回る可能性を指摘し、ECBに追加緩和策を推奨していた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=190622

 米国債利回り
   2年債          0.298(-0.004)
   10年債         2.486(-0.043) 
   30年債        3.563(-0.063)
   期待インフレ率  2.200(+0.057)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 19日のNY債券市場、利回りは低下。FRBが当面緩和姿勢を継続するとの観測が強ま
 っている事や、デトロイトの財政破綻やハイテクの決算が弱ったことによる逃避買いの
 動きも債券買い(利回り低下)に繋がっている模様。

 10年債利回りは2.47%台まで一時低下、30年債利回りは
 一時3.55%台まで低下している。
 2-10年債の利回り格差は218(前日+218)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=190620
3.NY株式市場 結果(7/19)

 NY株式19日
   ダウ平均       15543.74( -4.80 -0.03%)
   S&P500        1692.09( +2.72 +0.16%)
   ナスダック        3587.62(-23.66 -0.66%)
   CME日経平均   14905    (大証比:+255 +1.73%)

 19日のNY株式市場、ダウ平均は小反落。前日引け後に発表されたマイクロソフトや
 グーグルの決算が冴えなかったことで、ハイテク株中心に売りが優勢となった。一方で、
 GEなど好決算を発表した銘柄もあり、ダウ平均の下げは小幅に留まっている。今週は
 高値更新が続いたことから、週末でもあり利益確定売りが優勢といった印象。

 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトが急落した他、HP、IBMがダウ平均を押し下げて
 いる。一方、GEは4%上昇した他、P&G、ファイザー、ジョンソン&ジョンソンと
 いった薬品関連が上昇。

 石油関連サービスのシュルンベルジェが商いを伴って上昇。海外顧客からの需要が伸び、
 この日発表された第2四半期決算が好調だった他、同社の取締役会が100億ドルの自社
  株買いの枠設定を承認したことが好感されている。

 メキシコ料理のファーストフードレストランを展開するチポトレ・メキシカン・グリルが
 好調な決算を発表し大幅高。豆腐を使用したメニューが好調だった他、ケイタリング
 サービスも収益に寄与した。

 ナスダックは下落。マイクロソフトが11%急落し、グーグルも下落したことでが指数を
 圧迫。ハイテク株は全般的に軟調だった一方で、アムジェンやギリアドなどバイオ関連
 株の上昇が目立った。         http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=190617

4.NY市場、原油先物8月限/金先物12月限 各結果(7/19)

 NY原油先物8月限(WTI)
   1バレル=108.05(+0.01 +0.01%)

 19日のNY原油先物相場は横ばい。ロンドン時間に中国が銀行貸出金利の下限を撤廃と
 発表したことで、序盤は買いが強まり、8月限は一時109ドル台まで上昇した。ただ、この
 ところの急ピッチな上昇で高値警戒感もある中、週末ということもあり、その後は利益確定
 売りが優勢となっている。一時107.50近辺まで下落したものの、米経済への回復期待も
 根強く下値では押し目買いも見られ、前日水準に戻している。

 きょうの値動きで北海ブレントよりも価格が一時上回り、2010年10月以来の逆転となった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=190613

 NY金先物12月限(COMEX)(終値)
   1オンス=1294.00(+8.50 +0.66%)

 19日のNY金先物相場は反発。中国が銀行貸出金利の下限を撤廃し金利自由化を発表
 したことが買い材料となった。また、米株が軟調に推移したことでもフォローしている。

 12月限はショートカバーが強まり1298ドル付近まで一時上昇し1300ドルに迫っている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=190612


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