日本郵便も、宅配便「ゆうパック」を値上げへ！？

　　 
今日、日本郵便は、宅配便「ゆうパック」の基本料金を２０１８年３月１日
から平l均１２％引き上げると発表した。値上げは１５年８月以来。
(浦中　大我)
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000096-jij-bus_all

同社の横山社長は記者会見で、労働需給の逼迫などで人件費が増加
する中、「サービスを長期安定的に提供するために必要な措置」と説明した。

同社によると、今回の値上げの対象となるのはゆうパックのうち個人が利用
するもので、全体の取り扱い個数の１割強で年間６０００万～７０００万個。
基本料金の値上げ幅は、発着地が沖縄を除く地域でサイズにより１１０円
から２３０円になる。料金改定による増収効果は年間８０億円程度を見込む。

国交省の調べによると、２０１６年度の宅配便市場におけるゆうパックの取り
扱い個数のシェアは、ヤマト運輸の４６．９％、佐川急便の３０．６％に続く、
１５．９％。

人件費の高騰などを理由にヤマト、佐川は宅配便の値上げを打ち出しており、
日本郵便はそれに追随する形となる。

日本郵便は通販事業者などの大口顧客とは個別に値上げ交渉を行っているが、
横山社長は「おおむね、運賃の改定に理解をしてもらっている」と述べた。
具体的な引き上げ幅については顧客ごとに違うため答えられないとした。

宅配便業界は、人手不足による賃上げアップなど背景に、首位のヤマト運輸が
１０月に、２位の佐川急便が１１月に個人向け料金を値上げ予定であること、
当ブログでも取り上げた記憶ありますが、日本郵便も追従した格好です。
サービスをさらに安定提供してもらいたいと思います。

さて、日経平均は続落して、１２２円安の１９３８５円大引けでした。
（出来高 概算１６．４億株の商いでした。）

今朝方のＮＹ市場、レーバーデーで休場でした。日経平均は自律反発スタート
も、ＮＹ市場の反応を見極めたいと買い手控えられ、為替の円高もあり売り優勢
となり、ジリ下げで１００円強下落して終了した。

日経平均は続落して、ボリンジャーバンド－１σ～ー２σレンジ辺り、レンジ
下限での攻防と、踏ん張り所です。

注目のＮＹ市場、北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気し、反落してスタート。終了時に
どこまで戻すか、ポイントです。

明日の日経平均、自律反発の陽線引けとなるか、注目です。

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