「横浜ザル」の株式投資独り言

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経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

新型コロナ治療薬で特別抗体の取得に成功、北里大/EME/花王の研究G!?

2020-05-07 23:58:35 | ニュ-スからひと言

     歓迎カエル
今日、北里研究所は、北里大学・Epsilon Molecular Engineering
(EME)・花王の研究グループが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に
対して感染抑制能(中和能)を有するVHH 抗体の取得に成功したと
発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00010001-shokuhin-bus_all

北里研究所では「今回の成果は新型コロナウイルス治療薬や検査薬の
開発につながることが期待できる。今後、今回の成果を世界中で活用
できる方法について検討し発信していく」との考えを明らかにした。

花王は、EMEと候補VHH抗体の配列情報を取得するなどして研究に参画。

北里大学 大村智記念研究所ウイルス感染制御学 I 研究室(片山和彦
教授)は、いち早く開発した新型コロナに対する薬剤の不活化効果を
評価する技術を用いて、花王が提供した候補 VHH 抗体の新型コロナ
ウイルス粒子への結合と、中和活性の有無を確認する事で感染抑制能
を評価。

その結果、VHH抗体を添加した場合に新型コロナの細胞への感染が抑制
されていることが確認できたとしました。

VHH抗体とは、ラクダ科動物由来の抗体で、一般的な抗体と比較し
1/10の大きさとなる。高い安定性や微生物による低コスト生産が
可能な事から、近年注目を集めているという。


今回の特別抗体の取得は画期的で新型コロナの治療薬やワクチン開発
に希望を与えるものです。一般的には、基礎研究→非臨床試験→治験→
承認申請→製造販売→患者への投与 の6ステップであるとすると、
第1ステップを突破した事で、早期の開発承認の期待が出てきます。
ただ、それでも、1年程度の時間は要すると専門家は話しています。

次回以降に起きるパンデミックに備え、産官学を結集して取り組んで
もらいたいと思います。

現状は、感染初期にアビガン、重症者にはレムデシビルと治療の選択肢
を広げて対応、日本はアビガンの承認を急いでもらいたいと思います。

さて、日経平均は反発して、55円高の19674円の大引でした。
(出来高 概算13.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が、ADP雇用統計の過去最大の減少を受け、下落。
この流れから日経平均は、売り先行で始まったが、国内感染者数の減少
傾向から下値を売り込む流れとならず、ジリジリ値を戻してた。後場に
一時19700円台を付ける場面もあった。NY市場の先物高に支えら
れ19600円台後半で終了した。

日経平均は、短い下ヒゲ陽線引。ボリンジャーバンドは+1σ~+2σ
レンジ内で、チャート形状で踏み留まった恰好です。

今晩のNY市場、経済活動の再開やGAFAなど好決算を背景に明日の
雇用統計を前に上昇してスタート。終了時に、どの程度のプラス引けに
なるかポイントです。

明日の日経平均、週末でも続伸するか注目しています。

   
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