来年のお正月は帰省を控えた「巣ごもり」！？

　　　　　
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、とりわけ東京は政府の
「Go Toトラベルキャンペーン」の対象から除外される等、遠出を
しづらいムードに包まれた夏でした。
お正月もやっぱり帰省できない？ 各百貨店の「2021年おせち」が
巣ごもり対応となっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdc501064d2e12102686a053d1f10d2088ccfe17

「次のお正月には帰るから」と遠方に住む親族に約束した人たちも
いる一方、一体いつになればコロナが収束するのか、見通しすら立
っていません。

２０年３月２日の全国一斉休校の頃から本格化の自粛ムードも、はや
半年。すでに、年度内の修学旅行を断念した小中学校や、２１年４月
市民マラソン大会の中止を決めた例なども、全国で散見されます。

このままお正月も自粛ムードが続くのかもしれない――。そんな世間
に漂う予感は、小売業界においても大勢の様です。

そんな傾向を色濃く反映してか、２０年９月に入って百貨店など各社、
発表した「２０２１年おせち」のラインアップには「巣ごもり正月」
や「帰省控え正月」といったキーワードがずらりと並びました。

今年の年末から年始にかけて、「巣ごもり」が現状よりシビアになら
ないよう、祈るばかりです。菅首相が誕生しそうですが、安倍政権で
対策・対応が見えなかっただけに、コロナ対応については、安倍路線
を継承しないフットワークの軽い、適切な対応を求めたい。

さて、日経平均は反発して、１０９円高２３２４７円の大引けでした。
（出来高 概算９．８８億株の商いでした。）

今朝方のＮＹ市場、ＩＳＭ製造業が予想を上回り、ダウは反発。ナスも
高値更新する動きでした。日経平均は、その流れから買い先行スタート。
戻り待ちの売りも入り上げ幅を縮小させる場面もあったが、引けにかけ
３桁の上昇で、２３２００円台中盤で終了した。

日経平均は、わずかの下落も下ヒゲありの終了。ボリンジャーバンド、
２５日線～＋１σレンジ水準で、上値追いに含みをを残した格好です。

今晩のＮＹ市場、上昇傾向のスタートで、高値更新して終了できるか
ポイントです。

明日の日経平均、続伸の展開に期待したい。


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