9/27(Fri) 25:00就寝
0km
9/28(Sat) 4:30起床
朝食
5:45 出発
10:00 小松着
14:00 受付
18:30 夕食
20:50 就寝
0km
9/29(Sun)
4:30 起床
朝食
5:30 おびし荘 発
6:00 受付
スポーツマッサージ(臀部廻りのストレッチ)
■UPjog 8'15"+1'50"
体操
鉄人の部 38位(男子37位)/完走101名 35-39歳 6位
total 5:20:36[38]
1stバイク 40.6km 1:13:09[45]
登山 10.0km 1:45:24[84]
2ndバイク 19.5km 42:33[47]
run 18.9km 1:39:30[20]
優勝 伊藤さん 4:10:00(1:05:38[6]/1:05:41[1]/33:31[1]/1:25:10[2])
2位 中谷さん 4:18:38(1:06:20[18]/1:06:47[2]/36:29[10]/1:29:02[5])
3位 佐々木さん
4位 若林さん 4:20:50(1:05:39[8]/1:12:06[9]/33:41[3]/1:29:24[6])
11位 小川さん 4:35:18(1:05:45[11]/1:07:43[3]/36:44[12]/1:45:06[30])
普段の倍以上睡眠を取ったが、でもそれだけで走れるようになるわけがない。食欲は例年通り。あまり苦労なく食べ貯めることができたが、スポーツマッサージでは、股関節の硬さを指摘される、多少ほぐしてもらえたが、10年以上出ていてUPjogでここまで重々しかったのは初めて。キロ5のjogすらできない感覚。バイクスタートとはいえ、ここまでUPができないとスタートから心肺がついていかない気がする。レースイメージが湧かない。普段より調子が悪いのか、気持ちの問題だけなのか、自分でもよくわからない。とにかく完走、それ以上は求めてはいけない。
スタートは2列目に位置する。最前列に伊藤さん・小川さん・若林さん。今年は例年よりもうまくペダルをキャッチしてすぐに集団についていった。序盤は不安を隠しつつも何とか集団についていく。数回コーナーを迎えるたびに、コーナーからの立ち上がりが遅いことに気付く。コーナーの度に離されていく。また平地のストレートでも絶対的にスピードで負けている。徐々に離されていく。ギアの抵抗が大きく感じる。序盤こそ若林さんの近くにいたが、15分ももたずに離れてしまう。尾小屋に向かう右折の手前で完全に第1集団から遅れる。昨年は台風接近のためロングに変更されて6kmRUNからのバイク。今年はバイク一斉スタート。アドバンテージが無い状態。単独走行では太刀打ちできないので第2集団に入って進む。ここまでは2年前と同じ展開でもっている。あとはできるだけ第1集団から離れたくない。第2集団のペースが落ちないことを願う。後方から林さんが追いつく。女子トップと2位(阿部さん)も追いついてくる。第3が追いついて大きな第2集団になる。登って行って、折り返してきた第1集団と擦れ違う。2年前よりも第1集団との差が開いている。第2集団も折り返しが近い。折り返してからの下りでペースアップするはず、そこで乗り遅れないように集団の前の方へ上がっておく。集団の前の方で折り返すことに成功。ギアをトップに。前を追っていく。いくらかは集団の後方が千切れたか。下りが緩やかになって再度集団を形成。まとまる。でもここで牽制していたら第1集団から離されるばかり。ちんたら乗っている場合ではない。無駄な体力消耗になることはわかっているが、先頭に出て引っ張ることにした。一気にペースアップして前に出る。が、切替え過ぎた。集団が付いて来ず、完全な単独走行状態。おい。付いて来んのか。仕方ないので独りで行く。1,2km進んで、忘れかけたところで集団が追いついてきて再吸収。鋭角コーナーへ。コーナー立ち上がりでまた若干出遅れる。やはり平地でのスピードが廻りよりも遅い。赤瀬ダムに向かって登っていく。登りで集団がコンパクトに纏まり横に広がる。自分は中団に位置していた。見通しの悪いコーナーで対向車線から軽トラが来る。避けた選手がバランスを崩し、自分のすぐ後ろで転倒。振り返らなかったが、悲鳴が聞こえ、集団の1/3くらいが巻き込まれた様子。阿部さんもこの中。人数の減った集団から零れ落ちないようについていく。登りの洞門。ママチャリ漕ぎで省エネで前の方に上がる。ここ数年はここで上げ過ぎて赤瀬ダムまでに付かれておいていかれていた。今年は急がず、前に出ないようにした。それでも平地のスピードが劣る分、集団について行けず100mくらい遅れる。
登山へ。今回からコース上の給水が無いとのことなので、ボトルホルダーを装着して。その分トランジットでは時間をかけた。トランジットで林さんより前に出られた様子。この時点であまり余裕がない。急ぐこともできない。完走することが最優先。小雨の降り出す中、走り出す。無茶苦茶ペースは遅いが、前に一人いるのでその選手と同じペースで行く。2人抜く。4kmの舗装路、自分はキロ6近くかかっている気がする。当然、後方から迫られて抜かれる。でも対抗しない。無抵抗に抜いてもらう。青年の家、軍手を取って山道へ。100mも行かずに歩く。とても走って登れない。ここから歩くとなると、相当な時間がかかる。走れるとことだけ走ればいい、とも考えたが、走れるところがない。体を運べない。自分より後方の選手も歩いているのですぐには抜かれないが、そのうち自分がペースダウンし、抜かれるようになる。ほぼ歩く。歩いていてもペースが落ちていく。このペースだと2年前よりも酷いタイムになる。これ、完走できるのか?体力持つのか?完走するにしても、何時間かかるのかイメージが湧かない。走り終えても、運転して帰らないといけないし、明日の朝までに仕事を片付けないといけない。途方もない。思考停止状態に近い。初めて、リタイアすることも考えた。でも、チーム山本の一員。勝負できなくても、勝てなくても、完走することを目指さなきゃ。時々現れる下り坂もあまり走れない。山の途中で、相当な大雨が降ったらしいが、それすら気付かず、ただ坦々と前に進むだけ。下り坂では滑る。しっかり踏みしめて下りたいが、歩くと滑る。だからといって足を取られないようなスピードで駆け降りる力がない。無抵抗に滑る。途中、ボトルで給水しながら、後方からくる選手に先を譲りながら、どうにかこうにか頂上へ。登山開始から60分以上経過。以前ならもう下り終えている時間。先頭もとっくに2ndバイクに入った頃。下りは岩場に手を付いて、ロープを持って、慎重に下る。集中力も消耗。視界も白味かけている。頂上でカーボショッツを1袋摂ったので多少回復したが、まだここからが長い。何度も滑る。意識朦朧。それでも後方から林さんや角谷さん・山本先生は来ない。いつ抜かれてもおかしくないペースなのに。フラフラしているところで抜かれる。阿部さん。転倒したんじゃないのか?声を掛けると、「肋骨折れてるかも?」と。体中傷だらけ。とんでもない鉄人。阿部さんがその状態で走っているのに、自分はただ勝手にフラフラしてるだけ。いかん。少しは気を入れ直して前へ進む。2年前はまさかの大失速。今年は想定範囲内の大失速。どうにか下山。集中を持たせるために小まめに給水を摂っていたので、ここで一旦トイレに寄る。10年以上出ていて、初めてトイレストップした。トランジッションへ。ラックに掛かっているバイクが少ない。こんな光景は初めて見た。相当な下位に沈んだ。
2ndバイクへ。まだ終わりじゃない。手を抜かずに行かなきゃ。単独走。前方に2人。追い越し禁止区間解除ギリギリで追いつけるように詰め寄る。解除ライン通過ともに抜いて先を急ぐ。フラスクのカーボショッツを摂りながら、何とか集中を持たせる。途中、緑ゼッケンのrunの選手に遭遇。2年前と同じ。多分入賞ラインの選手。ここで会うってことは自分とは1時間くらいのタイム差。最初に見つけたのは若林さん。少し先に行くと中谷さん。この辺りがトップか?と思ったら、更に前に知らない選手(佐々木さん)。2ndバイクとRunのコースの分岐。これよりもっと前に伊藤さんが走っていたことになる。自分の前方にはバイクの選手が2名ほど見える。鉄人やロングの下位選手。同じペースで行っていたら遅くなるばかり、もっと前を見ないと。単独走だがケイデンスが落ちないよう回す。ギアが重い。上位選手はメンテされた抵抗の少ないバイクに乗っているだろうから、ここでも差が広がる。昨年・一昨年よりは少しだけ2ndバイクで巻き返せたか。(その分登山で相当サボったことになるが。)どうにかドームに到着。やはりラックに架かったバイクの多さは初めて見る光景。腰を下ろしてシューズを履き替える。ちょうど日差しが出てきた頃だったので、予定変更しボトルホルダーを付けて出走。カーボショッツも中に入れて。
Run開始。とにかく遅い。廻りの選手も遅いが、自分も遅い。5時間はどう考えても切れない。長丁場になるが、ちょっとずつでも前に進むしかない。上げる気にもならない。序盤、入りの1kmこそ5分ちょっとで通過したが、そのあと6分くらい。次第に足取りが重くなる。身体に熱が籠りかけているので、水溜まりを避けずに走って足の裏から冷却することを選ぶ。(案の定、終盤はこれで水膨れができていたが。)3kmくらいでストライドも落ちる。これまでめったに抜かれないRunで抜かれた。しかもこの下位の位置で抜かれる。一旦抜いた選手にも抜き返される。19kmもある。まだまだ先は長い。5km過ぎ、カーボショッツを摂り、エイドで水を浴びる。そしたら少し元気にある。3~4kmで抜いて抜き返された相手を再度抜いて突き放す。ピッチが上がる。無理してストライドは伸ばさず、小気味いいピッチに上げてリズムで走る。ここから先は約2km毎のエイドの度にボトルに水を補給し、エイドの中間で水を飲みながら頭・腕・脚に水をかけて冷却。集中を切らさないように走る。これで徐々にペースアップしていった。9km付近で阿部さんに追いつく。更に前を追う。12kmあたりから自分も疲労が出てきて、給水を続けていてもペースが落ちかける。足が止まることはないが、例年よりは頑張りが効かない。走れるペースでいいや、と思ってしまう。ラスト2kmを切る。交差点、Runの最中に信号で止められたのは初めてかもしれない。そこまで下位にいるのか、今回は。ドームに入ってからもダッシュはせず、フィニッシュ。Runラップも20位止まり。
計 30.7km
0km
9/28(Sat) 4:30起床
朝食
5:45 出発
10:00 小松着
14:00 受付
18:30 夕食
20:50 就寝
0km
9/29(Sun)
4:30 起床
朝食
5:30 おびし荘 発
6:00 受付
スポーツマッサージ(臀部廻りのストレッチ)
■UPjog 8'15"+1'50"
体操
鉄人の部 38位(男子37位)/完走101名 35-39歳 6位
total 5:20:36[38]
1stバイク 40.6km 1:13:09[45]
登山 10.0km 1:45:24[84]
2ndバイク 19.5km 42:33[47]
run 18.9km 1:39:30[20]
優勝 伊藤さん 4:10:00(1:05:38[6]/1:05:41[1]/33:31[1]/1:25:10[2])
2位 中谷さん 4:18:38(1:06:20[18]/1:06:47[2]/36:29[10]/1:29:02[5])
3位 佐々木さん
4位 若林さん 4:20:50(1:05:39[8]/1:12:06[9]/33:41[3]/1:29:24[6])
11位 小川さん 4:35:18(1:05:45[11]/1:07:43[3]/36:44[12]/1:45:06[30])
普段の倍以上睡眠を取ったが、でもそれだけで走れるようになるわけがない。食欲は例年通り。あまり苦労なく食べ貯めることができたが、スポーツマッサージでは、股関節の硬さを指摘される、多少ほぐしてもらえたが、10年以上出ていてUPjogでここまで重々しかったのは初めて。キロ5のjogすらできない感覚。バイクスタートとはいえ、ここまでUPができないとスタートから心肺がついていかない気がする。レースイメージが湧かない。普段より調子が悪いのか、気持ちの問題だけなのか、自分でもよくわからない。とにかく完走、それ以上は求めてはいけない。
スタートは2列目に位置する。最前列に伊藤さん・小川さん・若林さん。今年は例年よりもうまくペダルをキャッチしてすぐに集団についていった。序盤は不安を隠しつつも何とか集団についていく。数回コーナーを迎えるたびに、コーナーからの立ち上がりが遅いことに気付く。コーナーの度に離されていく。また平地のストレートでも絶対的にスピードで負けている。徐々に離されていく。ギアの抵抗が大きく感じる。序盤こそ若林さんの近くにいたが、15分ももたずに離れてしまう。尾小屋に向かう右折の手前で完全に第1集団から遅れる。昨年は台風接近のためロングに変更されて6kmRUNからのバイク。今年はバイク一斉スタート。アドバンテージが無い状態。単独走行では太刀打ちできないので第2集団に入って進む。ここまでは2年前と同じ展開でもっている。あとはできるだけ第1集団から離れたくない。第2集団のペースが落ちないことを願う。後方から林さんが追いつく。女子トップと2位(阿部さん)も追いついてくる。第3が追いついて大きな第2集団になる。登って行って、折り返してきた第1集団と擦れ違う。2年前よりも第1集団との差が開いている。第2集団も折り返しが近い。折り返してからの下りでペースアップするはず、そこで乗り遅れないように集団の前の方へ上がっておく。集団の前の方で折り返すことに成功。ギアをトップに。前を追っていく。いくらかは集団の後方が千切れたか。下りが緩やかになって再度集団を形成。まとまる。でもここで牽制していたら第1集団から離されるばかり。ちんたら乗っている場合ではない。無駄な体力消耗になることはわかっているが、先頭に出て引っ張ることにした。一気にペースアップして前に出る。が、切替え過ぎた。集団が付いて来ず、完全な単独走行状態。おい。付いて来んのか。仕方ないので独りで行く。1,2km進んで、忘れかけたところで集団が追いついてきて再吸収。鋭角コーナーへ。コーナー立ち上がりでまた若干出遅れる。やはり平地でのスピードが廻りよりも遅い。赤瀬ダムに向かって登っていく。登りで集団がコンパクトに纏まり横に広がる。自分は中団に位置していた。見通しの悪いコーナーで対向車線から軽トラが来る。避けた選手がバランスを崩し、自分のすぐ後ろで転倒。振り返らなかったが、悲鳴が聞こえ、集団の1/3くらいが巻き込まれた様子。阿部さんもこの中。人数の減った集団から零れ落ちないようについていく。登りの洞門。ママチャリ漕ぎで省エネで前の方に上がる。ここ数年はここで上げ過ぎて赤瀬ダムまでに付かれておいていかれていた。今年は急がず、前に出ないようにした。それでも平地のスピードが劣る分、集団について行けず100mくらい遅れる。
登山へ。今回からコース上の給水が無いとのことなので、ボトルホルダーを装着して。その分トランジットでは時間をかけた。トランジットで林さんより前に出られた様子。この時点であまり余裕がない。急ぐこともできない。完走することが最優先。小雨の降り出す中、走り出す。無茶苦茶ペースは遅いが、前に一人いるのでその選手と同じペースで行く。2人抜く。4kmの舗装路、自分はキロ6近くかかっている気がする。当然、後方から迫られて抜かれる。でも対抗しない。無抵抗に抜いてもらう。青年の家、軍手を取って山道へ。100mも行かずに歩く。とても走って登れない。ここから歩くとなると、相当な時間がかかる。走れるとことだけ走ればいい、とも考えたが、走れるところがない。体を運べない。自分より後方の選手も歩いているのですぐには抜かれないが、そのうち自分がペースダウンし、抜かれるようになる。ほぼ歩く。歩いていてもペースが落ちていく。このペースだと2年前よりも酷いタイムになる。これ、完走できるのか?体力持つのか?完走するにしても、何時間かかるのかイメージが湧かない。走り終えても、運転して帰らないといけないし、明日の朝までに仕事を片付けないといけない。途方もない。思考停止状態に近い。初めて、リタイアすることも考えた。でも、チーム山本の一員。勝負できなくても、勝てなくても、完走することを目指さなきゃ。時々現れる下り坂もあまり走れない。山の途中で、相当な大雨が降ったらしいが、それすら気付かず、ただ坦々と前に進むだけ。下り坂では滑る。しっかり踏みしめて下りたいが、歩くと滑る。だからといって足を取られないようなスピードで駆け降りる力がない。無抵抗に滑る。途中、ボトルで給水しながら、後方からくる選手に先を譲りながら、どうにかこうにか頂上へ。登山開始から60分以上経過。以前ならもう下り終えている時間。先頭もとっくに2ndバイクに入った頃。下りは岩場に手を付いて、ロープを持って、慎重に下る。集中力も消耗。視界も白味かけている。頂上でカーボショッツを1袋摂ったので多少回復したが、まだここからが長い。何度も滑る。意識朦朧。それでも後方から林さんや角谷さん・山本先生は来ない。いつ抜かれてもおかしくないペースなのに。フラフラしているところで抜かれる。阿部さん。転倒したんじゃないのか?声を掛けると、「肋骨折れてるかも?」と。体中傷だらけ。とんでもない鉄人。阿部さんがその状態で走っているのに、自分はただ勝手にフラフラしてるだけ。いかん。少しは気を入れ直して前へ進む。2年前はまさかの大失速。今年は想定範囲内の大失速。どうにか下山。集中を持たせるために小まめに給水を摂っていたので、ここで一旦トイレに寄る。10年以上出ていて、初めてトイレストップした。トランジッションへ。ラックに掛かっているバイクが少ない。こんな光景は初めて見た。相当な下位に沈んだ。
2ndバイクへ。まだ終わりじゃない。手を抜かずに行かなきゃ。単独走。前方に2人。追い越し禁止区間解除ギリギリで追いつけるように詰め寄る。解除ライン通過ともに抜いて先を急ぐ。フラスクのカーボショッツを摂りながら、何とか集中を持たせる。途中、緑ゼッケンのrunの選手に遭遇。2年前と同じ。多分入賞ラインの選手。ここで会うってことは自分とは1時間くらいのタイム差。最初に見つけたのは若林さん。少し先に行くと中谷さん。この辺りがトップか?と思ったら、更に前に知らない選手(佐々木さん)。2ndバイクとRunのコースの分岐。これよりもっと前に伊藤さんが走っていたことになる。自分の前方にはバイクの選手が2名ほど見える。鉄人やロングの下位選手。同じペースで行っていたら遅くなるばかり、もっと前を見ないと。単独走だがケイデンスが落ちないよう回す。ギアが重い。上位選手はメンテされた抵抗の少ないバイクに乗っているだろうから、ここでも差が広がる。昨年・一昨年よりは少しだけ2ndバイクで巻き返せたか。(その分登山で相当サボったことになるが。)どうにかドームに到着。やはりラックに架かったバイクの多さは初めて見る光景。腰を下ろしてシューズを履き替える。ちょうど日差しが出てきた頃だったので、予定変更しボトルホルダーを付けて出走。カーボショッツも中に入れて。
Run開始。とにかく遅い。廻りの選手も遅いが、自分も遅い。5時間はどう考えても切れない。長丁場になるが、ちょっとずつでも前に進むしかない。上げる気にもならない。序盤、入りの1kmこそ5分ちょっとで通過したが、そのあと6分くらい。次第に足取りが重くなる。身体に熱が籠りかけているので、水溜まりを避けずに走って足の裏から冷却することを選ぶ。(案の定、終盤はこれで水膨れができていたが。)3kmくらいでストライドも落ちる。これまでめったに抜かれないRunで抜かれた。しかもこの下位の位置で抜かれる。一旦抜いた選手にも抜き返される。19kmもある。まだまだ先は長い。5km過ぎ、カーボショッツを摂り、エイドで水を浴びる。そしたら少し元気にある。3~4kmで抜いて抜き返された相手を再度抜いて突き放す。ピッチが上がる。無理してストライドは伸ばさず、小気味いいピッチに上げてリズムで走る。ここから先は約2km毎のエイドの度にボトルに水を補給し、エイドの中間で水を飲みながら頭・腕・脚に水をかけて冷却。集中を切らさないように走る。これで徐々にペースアップしていった。9km付近で阿部さんに追いつく。更に前を追う。12kmあたりから自分も疲労が出てきて、給水を続けていてもペースが落ちかける。足が止まることはないが、例年よりは頑張りが効かない。走れるペースでいいや、と思ってしまう。ラスト2kmを切る。交差点、Runの最中に信号で止められたのは初めてかもしれない。そこまで下位にいるのか、今回は。ドームに入ってからもダッシュはせず、フィニッシュ。Runラップも20位止まり。
計 30.7km
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