日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

税務調査がやってくる!

2010-10-30 | 良い税理士・悪い税理士
11月5日は栃木県宇都宮市で「税務調査関連のセミナー講師」を担当します。
栃木県宇都宮市と言えば私の加入するTKC全国会の発祥の地でもあります。
余談ですが「TKC」とは「東京計算センター」の頭文字の寄せ集めではなく
「栃木計算センター」の頭文字をとったものです。
そんな場所で講師を務めるというタイミングで
税務署から関与先企業の調査がしたいという案内です。

今回調査の対象となるのは年商○十億円の優良企業で
創立以後ただの一回も赤字決算が無く
多い年には億単位の課税所得のある企業様です。

私の方針として
①会計事務所のスタッフの税務会計のレベルを上げる
②顧問先企業様の経理レベルを上げる
③顧問先企業様の内部統制システムを強固なものにする
④管理会計を定着させ、納税ありきの経営を実践して頂く
⑤脱税志向のある企業様とは縁を持たない
⑥顧問先企業との信頼関係を強固なものにする
⑦一円の多い納税も一円の少ない納税もさせない強い責任感を醸成する
こんなことに力を注いでいます。

上記のような条件に合致した企業様には「書面添付」という
私(正確には弊社)が、関与先様から見せてもらった書類の中で
その取引内容と記帳内容、決算書、申告書が正しいものであるという
税理士の資格に基づいた証明書を税務署に提出させて貰っています。

タイミングとは面白いもので
税務調査のセミナー講師の話が舞い込んできてから
税務署との間で色々なやり取りが発生しています。
もちろんトラブルなどは一切ありません。
しかし、今まで知らなかったことや気付かなかった事を気づかせて貰っています。

ちなみに
今回の税務調査ですが、私と弊社担当者、
関与先企業様そして税務署担当者の都合がなかなかつかず
結局、12月初旬に税務調査という事になりました。

一般的な話として皆さんにお知らせできるものがあったら
またお話しさせて頂こうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

請求遅くねぇ?

2010-10-30 | つれづれ
請求が遅いと呆れられ(?)てしまいました。

「請求書をお出ししたいのですが・・・。」
「ん!? なんの?」
「これとこれの件なのですが・・・。」
「あれ? まだ請求来ていなかったの? 早く出してくれなきゃ!」
「当初の打合せと料金が異なったものですから・・・。」
「えっ!? 何百万も請求来るの?」
「イエイエ、カクカクシカジカで・・・。」
「なんだ、仕事をしてくれた分でしょ。やってくれた仕事だもん払うよ!」
「ありがとうございます。」
「でも、請求遅くねぇ? なんか失敗でもしたっていう相談かと思ったよ!」
「イエイエ、仕事は絶対の自信でやっていますから・・・。」
「なら尚更正当の請求だから出してくれなきゃ。」
「ありがとうございます。早速お出しいたします。」

なんでもそうですが「遅きに失する」
「スピードの有り難味」なんていう観点から言うと
ただただ反省するしかありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする