悪評判の垂れ流し

御社の従業員は感じの良い方ばかりですか？
それとも感じの良い方はごく僅かですか？
さらに言えば一人として感じの良い人がいないという事はありませんか？

たった一人不機嫌な顔をしているだけでもそれは会社のイメージを損ないます。
いえいえ、会社に大きなダメージを与えます。
それは、一人ひとりのスタッフが会社の代表選手だからです。

もしも不機嫌なスタッフが接客をしたらどうなるでしょうか？
１０人のお客様が来れば１０人のお客さまに嫌な思いをさせてしまいます。
１００人のお客様が来れば１００人のお客さまに嫌な思いをさせます。
接客すればするほどお客さまに嫌な思いをさせるのであれば
いっそのことその場に出さないようにしなければなりません。

人手が無いから・・・
いえいえ、お客様は嫌な思いをしているのです。
それなら出してはいけないのです。

不機嫌な人を出せばマイナス
出さなければゼロで済むのです。

悪評判の垂れ流し
これだけは絶対にしたくないものです。

今日は最善を尽くしたか？

映画「海猿」のキャンペーン番組で海上保安庁の訓練風景が放送されていたそうです。
その中で教官が生徒に向かって言った言葉の中に
「今日は最善を尽くしたか？　ウソはつかなかったか？」という言葉があったそうです。

なんだかドキッとさせられてしまいました。
正直、そんな事を自問自答した事など無いからです。
もしもあるとすれば、
「今日も良く頑張ったなあ～」という自分への甘やかし位です。

できるだけ毎日
しかも、スイッチが入れ換わる時間帯
即ち、仕事が終わる時に一度
そしてもう一度は眠る前に
「今日は最善を尽くしたか？」
「ウソはつかなかったか？」
「やり残したことは無いか？」
「本当にやらないままで終わる気か？」
そんな事を自問自答してみたいものです。

明日の朝目が覚める保証はどこにもありません。
それならば、その日その日一日を
悔いのない一日にしたいものです。

朝はまず目が覚めたことへの感謝
そして、「最善を尽くすぞ！」という気合
夕方、就寝時は自問自答
そんな習慣をつけたいものです。