母ガニが 真っ直ぐ歩けと 子を叱り

もともとイソップ寓話をヒントにしているようなのですが

ある日、母ガニが横にしか歩かないわが子を見て
「どうして思えは横にしか歩かないの！真っ直ぐ前に歩きなさい！」そう叱ったそうです。

そう言われた子ガニが母ガニに言いました。
「じゃあお母さん、真っ直ぐに歩いてみて！」

子ガニに言われた母ガニは
「こうやって歩くのよ」
そう言って歩き始めた足取りは
やはり横歩きでしかありませんでした。

なんだか微笑ましいような
なんだか自分の事を棚に上げて部下にあれこれ言う上司を彷彿とするような
おもしろくも
我が身を振り返りたくなるような一句です。

慣れとは怖いものです。
人にはおかしいと言えても自分自身は直せない
そんな事を反省させられもいたしました。

なんで通るんだよっ！！

東京にいる息子に生活費を送ろうと銀行でお金を引き出し、
郵便局にある息子名義の通帳に預け入れをしようと郵便局へと向かいました。

銀行から郵便局へは大通りを通って行く方法と
住宅街を通って行く裏通りがあります。

いつも使うのは後者の方です。
銀行から出る時
郵便局へ入る時
共に大通りは車の往来が激しく道路への出入りが大変だからです。

今日もいつものように住宅街を通って銀行から郵便局へ向かいました。
が・・・
幅4メートル前後の細い裏通りのほぼ中央に
軽四自動車が止まっています。

ウインカーも点けず
エンジンも掛かっていません。
しばらく待っても車の主は車にも戻ってきません。

残念ながらバックしてう回路に回るには相当な距離をバックしなければならない為
車の主が帰ってくるのを待っていました。

が・・・
一向に車の主は帰ってきません。
どこの家への訪問車か分からない為
已む無くクラクションを鳴らしました。

それでも出てきません。
またしばらく待ってから已む無くもう一度クラクションを鳴らしました。

今度はさすがに車の所有者（30歳代と思われる坊主頭の男性)が出てきましたが
出てきた場所は軽四自動車が止まっている斜め後ろの車庫（シャッターが開いている）からでした。
出てきて私の車をを見るや否や
舌打ちをして車の中の私を睨みつけた上で
口を尖らせブツブツ何かをつぶやきながら
隣にある自宅（だと思う）に入って行ってしまいました。

「何なんだこの人は？」
そう思って見ている私を
自宅から荷物を抱えた男性は横目に見ながら
軽四自動車のハッチを開け荷物の上げ下ろしを始めました。

ただただ唖然としてその様子を見ていた私をよそに
荷物の上げ下ろしが完了した後で
所有者は車に乗り込むものの
車を数十センチ動かしただけで
それ以上は車を動かそうとはしませんでした。

道路左側の家の塀と動かぬ車の間隔が
どうにか私の車がすり抜けられる広さになっていたので
ゆっくりゆっくりその間をすり抜けさせて貰いました。

よほど私の車の存在とクラクションが意にそぐわなかったのでしょう。
車に戻らないわ
睨みつけるわ
荷物の上げ下ろしはするわ
アクロバティックな運転をさせられるわ
かなり忍耐の必要な目に遭わされてしまいました。

ここで一言
「公道は私道じゃない！」
そんなことも分からなくなっているんでしょうか…。

平成２２年１０月講師予定

講演会講師予定22年10月分です。
参加可能な研修会がありましたら、冷やかしに来てみてください。
緊張の中で一生懸命にお話しさせていただきます。


平成22年10月10日 　今から間に合う相続贈与のポイント解説　　 土井ホーム様主催
13:30～14:30　　　　　　　　 土井ホーム5階研修室

平成22年10月14日 　社長！あなたがやらなきゃ誰がやる！研修　　　奥能登広域商工会協議会主催　
17：00～18:00　　　　　　　　　和倉温泉　のと楽

平成22年10月19日　　ビジネスドクターとしての税理士の仕事　　　野々市町椿経友会主催
12：00～13:00　　　　　　　　　野々市町　カメリア

平成22年10月21日　　租税教室　生きがいの選択　　　石川県立高等学校主催
14：00～15;00　　　　　　　　　金沢税務署研修室

平成22年10月22日　　2010　経営革新セミナー　　　　泉が丘会計センター主催
14：00～19:30　　　　　　　　　　マリアージュ金沢

平成22年10月25日　　目標達成のためのPDCAサイクル浸透法　　　　小松商工会議所主催
13：30～16;30　　　　　　　　　　小松商工会議所研修室

平成22年10月28日　　租税教室講師団研修　　　　北陸税理士会制度部主催
13：30～16;30　　　　　　　　　　北陸税理士会研修室


時間に追われながらも一生懸命に勉強をしてお話しいたしますので
お時間がありましたら、是非ご参加ください。　お待ちしております。