中学以来の山好きで、
高校はワンゲル、大学は山岳部とやってきた我が身なのだが、
ここ数年(5年以上)日本アルプス級の登山をやっていない
(高い山は平成18年の富士山が最後)。
今年の夏は、例年になく余裕があるので、
7月末に久々に日本アルプスに行こうかと思ったが、
今回の大雪山系での遭難事故で、中高年の登山ツアーがいまだ隆盛なのを知って、
行く気が萎えてしまった。
高校や大学のパーティは人数が多くてもテントだから問題ない。
ところが中高年のツアーパーティは、山小屋に団体で押し掛けるから、
定員を設けることができない山小屋は、異常な混雑(寝るスペースは枕の幅)となる。
アカの他人に両隣を密着される(しかも中高年)だけでも寝にくいのに、
それにも増して恐ろしい存在が”イビキオヤジ”。
これが一人いるだけで、小屋中に一晩中イビキが響きわたる。
だから、本当に眠れない。
もちろん、睡眠不足は、翌日の活動にひびく。
小屋泊まりで人気の縦走ルートを選ぶと、
同じおやじのイビキを毎晩聞かされるはめになったりする。
そういう嫌な思いをしたので、登山は日帰り限定になっている。
かといって、彼らが足を踏み入れない上級ルートは、単独行のこちらが怖じ気づく。
そういうわけで、今年も山には行かないことになりそう。
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