今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

収穫祭としてのボジョレー・ヌーボー

2022年11月17日 | 歳時

本来、人々が一年で一番喜び・感謝すべき”収穫祭”が日本から消えてしまって久しい(昔は11月23日がそれだった)。

なので、その代わりにボジョレー・ヌーボーの解禁日を祝う(名古屋で)。
日頃飲むのはメルシャンの最低価格(298円)のワインだが、本日だけは惜しげもなくその10倍支払う(かように、本日解禁の新酒はそもそもワインとしては高級品ではない)。

ライトな口当たりで、飲むほどに気分が良くなるので、なおさら収穫祭を祝える(神道とキリスト教は酒を聖なるものとして宗教に取り込んでいる)。
新酒を味わっている時、東京の母から電話がきて、「本日ワインを買ったから、今度帰った時に開ける」とのこと。
2箇所でヌーボーを味わえる。

本日は、わが愛車の車検を済ませた日でもあり、その意味でも個人的に肩の荷が下りて祝杯をあげたい。
ちなみに、前回の車検は20万かかったが、今回は15万で済んだ。
これを2年に1回支払うのだから、車ってつくづく”贅沢品”なんだと実感する。

この額、ローンもない今の自分には一度に支払う最高額なのだが、言ってみればそれは”学費”を払う側でないからだ。

まぁ、こうやって皆で経済を回していけば、景気が回復し、お互いに潤うということか。
ケチるのもほどほどにしておこう、と今日の自分なら言える。