今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

自分の2017年を振り返る

2017年12月31日 | 歳時

年末恒例、今年の振り返り。
このブログの趣旨に従い、自分の身辺に限定する。

カレンダーアプリと本ブログをもとに今年を振り返ってみたら、例年より温泉旅と登山の回数が少なかった。
旅先を他に変えたのではなく、旅自体が減ったから。
その最大の理由は、仕事。
理由が仕事なので、本ブログにはあまり記さなかったが、本年(特に4月以降)は、勤務校での「公認心理師」資格対応に追われた一年だったのだ。
具体的には、授業の対応(新規科目の開設と従来の授業内容の変更)、実習先の確保、さらに担当教員の確保などである。 
このため心理系の教員が各自で動く必要があり、 そのための会議が頻繁に開かれた。
実は、その会議を開く委員長がこの私。
忙殺されたわけだ。

 ●温泉旅が減ったのは、上記の理由で遠出できないためで、行った先も従来の近場の宿中心で、新規の温泉宿は三谷温泉の明山荘と伊東温泉のウェルネスの森、それに伊良湖の伊良湖シーパークとビジホのABホテル小牧(ただし後の2つは運び湯)。
こう数え上げるとそれなりにあるな…。
温泉ではないが、設楽山荘の木の風呂は良かった。 

●登山が減った一番の理由は、山の下りで腸脛靱帯炎が必発するため。
発症すると歩行困難になるので、下りが長い高い山にはもとより行けない。
なので結果は次の通り(括弧内は標高と発症具合。「最後に発症」は下山しきった時に痛み、歩行困難にはならなかった場合)。
瑞浪権現山(600m,なりかけ)、石老山(702m,最後に発症)、御在所岳(1161m,無事)、猿投山(630m,無事)、高尾山(599m,最後に発症) 。
御在所岳は、標高810mからの登山なので高度差は小さい。
愛知の猿投山が無事で、石老山や高尾山がダメだったのは解せない。
名古屋発の猿投と御在所と権現山は登山用でない靴だった。 

新しく訪れた所は、三重県鳥羽沖の神島。
2時間かけて島を一周し、頂にも登った。
千葉の”チバニアン”(松山逆磁極期の地層)にも指定される前に行った。
地磁気の測定器持参がお勧め。

東京では、川歩きが続いた。 
野川、玉川上水では武蔵野の風情を味わい(特に深大寺)、都心を流れる目黒川、隅田川も道が整備されている。
隅田川で感じたのは、都心の特に東部低地を流れる川は、防災の視点で見る必要があること。

●昨年に宣言しながら、今年実現しなかったのは、東日本大震災の被災地を再訪すること。
上記の多忙のためというのは、言い訳になりそうで、実際には私の心の中でも風化しているためだろう。
できたら宮古などを訪れたい。 

●今年宣言して、着実に進んでいるのは、スピリチュアル方向の解禁。
ずっと続けていた茶臼山のパワースポットでの計測が中日新聞に載り、大学の「易学研究会」の顧問になった。
それを機に易の本格的な勉強を開始し、筮竹で易占をするようになった(今年一番多く読んだのは易の本)。
ダウジングの道具(ペンデュラム、ロッド)を購入し、潜在意識との交信ができるようになった。
夏休み中に気功の教室に通おうとしたが、合う所がなかったので、自習で励んだ(内気を循環させる)。
その結果、手のオーラが見えるようになり、今月になって色も見えるようになった。
自分のサイキックパワーは着実に向上している。
問題は、この現象を心理学理論にどう組み込むか。
それは私の4重過程モデルにおける「システム3」(≒マインドフルネス瞑想)によって創発される「システム4」として位置づけられる。
マインドフルネス瞑想が心理学における位置を確保したことから、次のシステム4(≒トランスパーソナル)も心理学内に正統に位置づけられるのも可能だ。
ただ、そのパワーの客観的計測ができないのが、なんとももどかしい。
私が使っているサーモグラフィなどは間接的でしかない。
かといって「波動測定器」や「キルリアン写真」では科学的計測とはいえない。

●ノルマとしている論文2本もなんとかこなせた(2本が限界になっている)。
1本は上の「システム3」の理論的詳細化(システム4も暗示している)。 
もう1本は「日進」(愛知県日進市)の1年分の気象データの分析。 
そういえば、「本駒気象台」も再開して1年を迎える(1年分のデータが溜まっている)。 

●自分の身体については、まずサージカルテープを睡眠時に口に縦に貼る事で、口腔内の乾燥を防ぐだけでなく、睡眠時無呼吸症をも防ぐことがわかった。
もう毎晩欠かせない。
春に虫歯治療と歯石を取った。
夏には胃カメラを鼻から入れられ、良性のポリープが確認された。
大腸カメラも初めての体験。
こちらはポリープをその場で切除。
大腸ガンの疑いが晴れたのにはホッとした。

年末に、イタリア在住の姉が訪れ、久しぶりに三人の同胞が揃って(その母も一緒に)実家で正月を迎える。

以上、今年も大過なく、それなりに進展があった。
身体の老化も進展したようだが。