春休みあたりからボチボチとテレビやレンタルなどで映画を見ていたのですが、他にネタがあったりして更新の機会を逃しておりました。で、取り敢えずテレビで放映されていた『親切なクムジャさん』と『ジャスミンの花開く』の感想をまとめてアップしておきます。
『親切なクムジャさん』
『チャングム』のイ・ヨンエが主演ということで話題になった作品です。彼女が演じるのは、ある男の罪をかぶって13年間に渡って服役することになり、そして模範囚として出処することになった女性クムジャ。この「親切なクムジャさん」が服役中に恩を売った人々のツテで男への復讐を着々と進めていくという内容です。
イ・ヨンエが演じるヒロインはキャラがチャングムと全く正反対のように見えて、やはりどこか似ているような気がしますね。チャングムも物語後半は復讐のために動いている部分がありましたし。おまけに吹き替え版の声優もチャングムの時と同じ人だったので、余計に違和感が無かったです(笑)
で、このクムジャさんですが、復讐相手の男の被害に遭った人々を集めて被害者友の会のようなものを開いたりと、最後まである意味「親切」なのに笑ってしまいました(^^;)
『ジャスミンの花開く』
こちらは章子怡主演の中国映画。
1930年代の上海で映画女優に憧れる少女「茉」、その娘で1950年代末に共産党員の同級生と結婚することになる「莉莉」、その養女で1980年代初めに同級生の男子学生と下放先から上海へと戻って来た「花」と、祖母・母・娘3世代の少女時代をそれぞれ章子怡が演じています。
この3人がそれぞれ時代の波と身勝手な男性たちに翻弄されて苦難の人生を歩む物語と言いたいところですが、祖母「茉」と母「莉莉」についてはもう少し我を押さえていらんことをしなければ本人も周りの人間もそれなりに幸せに暮らせたのではないかという気が…… 「莉莉」に至っては、夫となる党員はむしろ被害者ですよね(^^;)
『親切なクムジャさん』
『チャングム』のイ・ヨンエが主演ということで話題になった作品です。彼女が演じるのは、ある男の罪をかぶって13年間に渡って服役することになり、そして模範囚として出処することになった女性クムジャ。この「親切なクムジャさん」が服役中に恩を売った人々のツテで男への復讐を着々と進めていくという内容です。
イ・ヨンエが演じるヒロインはキャラがチャングムと全く正反対のように見えて、やはりどこか似ているような気がしますね。チャングムも物語後半は復讐のために動いている部分がありましたし。おまけに吹き替え版の声優もチャングムの時と同じ人だったので、余計に違和感が無かったです(笑)
で、このクムジャさんですが、復讐相手の男の被害に遭った人々を集めて被害者友の会のようなものを開いたりと、最後まである意味「親切」なのに笑ってしまいました(^^;)
『ジャスミンの花開く』
こちらは章子怡主演の中国映画。
1930年代の上海で映画女優に憧れる少女「茉」、その娘で1950年代末に共産党員の同級生と結婚することになる「莉莉」、その養女で1980年代初めに同級生の男子学生と下放先から上海へと戻って来た「花」と、祖母・母・娘3世代の少女時代をそれぞれ章子怡が演じています。
この3人がそれぞれ時代の波と身勝手な男性たちに翻弄されて苦難の人生を歩む物語と言いたいところですが、祖母「茉」と母「莉莉」についてはもう少し我を押さえていらんことをしなければ本人も周りの人間もそれなりに幸せに暮らせたのではないかという気が…… 「莉莉」に至っては、夫となる党員はむしろ被害者ですよね(^^;)
でも豆腐(とか、それを模った何か)はきれいに食べようね。
何だかんだとサービス精神は旺盛なのねと思いながら見てました(^^;) 最後の豆腐もどきはケーキだと思ってましたが。
あれだけの腕前ですものねえ。
「何か」と書いたのは一応ネタバレかなあ、と思ったからっすよ。
そうでしたか…… 豆腐ネタがあそこでもう一度出て来るとは思いませんでしたね。同じ食べ物ネタでも『無極』の饅頭とは偉い違いがありますが(^^;)
どうも私の中では、「関わる男を不幸に陥れる女」
イメージ定着です(^^;
「茉」と「莉莉」だけでなく、本来被害者のはずの「花」も、
相手があの劉だけに、なんだか加害者っぽく感じてしまったのでした・・・。
『初恋のきた道』はそれほどでもないんですけど、『グリーンデスティニー』でそういうイメージが着いちゃいましたかね(^^;)