博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

暑いものは暑い

2009年08月12日 | 留学
ここ2~3日ぐらいでようやく知り合いに会うようになりました。

こちらの気候ですが、ここんところ雨も降らず、最高気温31度~最低気温22度ぐらいの日が続いてます。日本ほどの湿気は無いとはいえ、きっちり暑いです。何より冷房器具が扇風機しか無いのが辛い…… 「クソ暑い8月は長春で避暑」という目論みがすっかり外れてます(^^;) 聞くところによると長春も以前はこれほど暑くはなかったのですが、温暖化のせいか年々夏の気温が上がり、今年は特に暑いとのこと。ああ……

で、日本に帰る前から読みかけていた李学勤の『東周与秦代文明』と、このほど『于省吾著作集』として中華書局から同氏の他の著作とともにリプリントされた『甲骨文字釈林』を読了。今は『華夏辺縁』の王明珂の新著『遊牧者的抉択』や、日本から持って来た中公新書の藤田勝久『司馬遷の旅』を読んでます。

『司馬遷の旅』は何だか無性に中国旅行記を読みたくなって持参。論自体は正直どうでもいいのですが、旅行記として読むとそれなりに面白い(^^;) これと一緒に岩波文庫の桑原隲藏『考史遊記』も持参しました。宇野哲人の『清国文明記』芥川龍之介の『上海游記 江南游記』も持って来れば良かったかなあ……
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