博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

5日目

2008年08月28日 | 留学
長春に来て5日目ですが、まだ留学というより旅行に来ているような感じです(^^;) 実はこちらの生活に慣れるために新学期が始まる1週間前に中国入りしたのですが、実のところ生活用品などの買出し以外にやることがありません。まあ、来週に入れば講義や諸々の手続きがあるので(病院で身体検査を受けたり、銀行に口座を作りに行ったりしないといけないらしい)

書店やDVDショップなんかもチェックしてますが、まずこちらでは学術書を豊富に置いてある店がほとんどありません。北京に買出しに行くか、ネットで通販するしかないとのことです。とりあえず近辺の書店で『説文解字注』の標点本と『万暦十五年』を購入。ぼちぼちと『万暦十五年』を読んでます。

DVDの方は量販店やらデパートのDVD売り場でそこそこの数が売られていますが、ほとんどペラペラの袋に入った経済版です。1枚のDVDに8話前後収録されているようなやつですね。

『地球の歩き方』によると紅旗地下商城という所に長春最大のDVD売り場があるというので行ってみましたが、確かに品数はたくさんあるのですが、ドラマはすべて全40話前後のものを2~3枚のDVDに詰め込んだ超圧縮版で、画質のことを考えるとうっかり買えません。

取り敢えず通常の経済版の『新上海灘』と新版『射雕』、そして『赤壁』(こちらもリージョン3や6のものしか無いところを、何とかリージョンオールのものを入手しました)を購入。ぼちぼちと見ています。
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新生活ですね (川魚)
2008-08-28 19:04:03
こんにちは、まだ旅行のご気分ですかw

長春は、偽皇宮とかきれいな建築ですよ。
いま、みんなが春にはタコ揚げる市内の西のほうの大きな公園も、
満州皇帝の宮殿建てる計画のあったとこで、
戦争でそれが完成できませんで、
いまは、宮殿建築を活かした大学、「地質宮」になってます。
それの原型なんかみてみたいもんです。

わたしも未読なんですが、
越沢明『満州国の首都計画』日本経済評論社なんかおもしろそうです。

こちらの趣味で失礼します(顔文字喪失)。


隣町の沈陽の、遼寧省博物館は、
フギが紫禁城から流した文物が一部集まってて、
もし見れたらば壮観でしょうね!
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Unknown (将进酒)
2008-08-28 21:20:05
在国外的生活开始很新鲜,慢慢就会变得枯燥。承担孤独是国外生活的一大特点。
我就是北京人,做建筑结构设计工作---I am a civil engineer。呵呵。来北京如果有时间的话可以找我来玩啊。我的msn:wangtori-jin@hotmail.com。有兴趣可以加我呦。
《万历十五年》几乎是要深入了解中国历史的人必看的书,黄老先生用西方的辩证法研究中国历史,取得了前无古人的成绩,更让讲究道而又充满感性的中国人再看自己的历史时多了一份理性,我很喜欢看他的书,喜欢他在书中展现的宏大的历史画卷和他那份对历史的执著感情和科学态度。
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リージョンなんて怖くない (飯香幻)
2008-08-29 01:17:16
最近は無料でリージョンの壁を越えられるソフトも出てますよ。Linux向けDVD再生ソフトとして有名なVLCにWindows対応版が出ています。

http://cowscorpion.com/MultimediaPlayer/VLCmediaplayer.html
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Unknown (Archer)
2008-08-29 01:20:19
>『説文解字注』の標点本

な、なんと!私も欲しいです・・・。日本円にするとどれぐらいなのですか?
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Unknown (さとうしん)
2008-08-29 18:13:40
>川魚さま
結局毎日バタバタして長春の市内観光もあんまりしてません(^^;) 今日は今日で知り合いになった人から冷蔵庫譲ってもらってました。

行くとしたらもう少し落ち着いてからでしょうか。それまでガイドブックを眺めながら計画を立てることにします。

>将进酒先生
那么到北京去的时候,和你联络!
我想作为今后研究办法的参考,读《万历十五年》。这本书是古典式的名著吧!

>飯香幻さま
やろうと思えば何とでもなるもんなんですね……

>Archerさま
定価で220元です。日本の書店で買うと1万円前後まで跳ね上がるみたいですね……
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Unknown (将进酒)
2008-08-29 23:35:15
欢迎来北京。
《万历十五年》不是古典式名著,而是一部研究明史进而推广到整个中国史的著作。作者黄仁宇一九一八年生于湖南长沙。天津南开大学肄业(一九三六~一九三八),抗战期间及战后,曾担任国军下级军官十年;自成都中央军官校毕业后(一九四零),任陆军第十四师排长及代理连长。一九四三年加入驻印军,任新一军上尉参谋。一九四四年五月曾在缅甸密支那负伤,受颁陆海空军一等奖章。抗战结束,任第三方面及东北保安司令长官司令部少校参谋。一九四六年参加全国考试后,获保送入美国陆军参谋大学;毕业(一九四七)后曾任国防部参谋。一九五零年以中国驻日代表团少校团员的身份退伍。再度赴美国,于密歇根大学攻读历史,获博士学位(一九六四)。曾在南伊利诺大学任教,一九六八~一九八零年任纽约州立大学NewPaltz分校教授,又曾任哥伦比亚大学访问副教授及哈佛大学东亚研究所研究员。2000年1月8日病逝于纽约上州的医院中,享年82岁。
黄仁宇先生是史学界的异数,致学于哈佛学派和剑桥学派之间。他的“将宏观及放宽视野这一观念导引到中国历史研究里去”从而高瞻远瞩地考察中国历史的“大历史”观,在史学界影响深远。他的作品在不失史家谨严之基本原则下,同时又能让大众愿意去接受,使得了解历史不再被识为畏途、不再是几个历史学家斋中之物。按现代大史家钱穆先生之不知一国之史则不配作一国之国民以观之,则黄仁宇先生之欲树国民历史性格功不可没。从历史观点和著作风格来看,他继承了钱穆先生的特点:作一个真正的平民学者。


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Unknown (さとうしん)
2008-09-09 16:29:24
>将进酒先生
黄仁宇有军务经验!他研究历史学是在美国的。您可真熟悉历史研究。在大学学习历史学吗?
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