博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

会津幇会 その2(完)

2013年09月19日 | 旅行・オフ会・展覧会
1日目は好天となりましたが、2日目の午前中は生憎の(というより予想通りの)雨天に。まずは白虎隊自刃の地である飯盛山に向かいます。



その飯盛山にそびえるイタリアのムッソリーニから贈られた記念碑。柱の部分はポンペイの出土品であるとか何とか。何でそんなものが……というか、ここにあっていいものなのだろうかと思わず不安になりました(^^;)



その後は鶴ヶ城へ。



こちらは2年前に当時の様子に合わせて写真のような赤瓦に葺き替えられたとのことで、内部の展示も大河に合わせてリニューアルされている模様。お昼は大正時代から続く渋川問屋にて、郷土料理のこづゆやニシンの山椒漬けなどを頂く。写真が悲しいまでにぼやけてます。こづゆは2日目に泊まったホテルリステルのバイキングでも食べました。



そして午後からは会津藩主の庭園兼薬草園の御薬園と会津武家屋敷を訪問。雨が酷くなれば午後の観光は厳しいかと思われましたが、このあたりから雨が上がってきました。御薬園では、会津ゆかりの人物ということで秩父宮妃に関係する植物もあり。(秩父宮妃は松平容保の孫にあたる)下の写真はイギリスのハークネスより捧げられた薔薇プリンセス・チチブ。



会津武家屋敷は幕末の会津藩家老西郷頼母の屋敷などを復元した野外資料館ですが、そこにひっそりと中国清朝の道光年間の年号が入った謎の拓本が……



3日目は会津藩藩祖保科正之を祀る土津神社などを訪問する予定でしたが、悪天候により観光を取りやめ、早めに帰路に就くことに。午前中には最寄りの鉄道は既に運休となっていましたが、宿泊していたホテルリステルのお計らいにより、上越新幹線の発着駅である郡山駅までリムジンを出してくれることに。これが無ければ確実に現地でもう一泊することになっていたはずなので、感謝です!
コメント
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