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博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『蒼穹の昴』第2回&『もののけ姫』

2010年01月10日 | 中国歴史ドラマ
『蒼穹の昴』第2回ですが、梁文秀と春児との関係が語られたものの、何か適当に設定が変えられとる!元々梁文秀と春児の長兄が義兄弟で、長兄の死後も梁文秀が春児らのことを気にかけているなんてまだるっこしい設定は、全25話の間尺ではやってらんねえよ!ということなんでしょうか。しかしこれでは『中原の虹』に話が続かない(-_-;) 日中合作を謳うなら日本側スタッフはなぜ脚本段階でこのことをツッコマないのか……

来週からはこのドラマも見られなくなるわけですが、(病室にはテレビはあるということですが、たぶんBSデジタルなんて見られないでしょう。)正直段々見る気が失せてきたし、これが良い踏ん切りなのかもしれません。

で、金曜ロードショーの『もののけ姫』。実は私、ジブリ作品で最も好きなのが『ラピュタ』で、その次が『もののけ姫』なんであります。で、この2作は地上波で流れるたんびにチェックしてる始末。この作品は最後までサン(もののけというか自然側の代表)とエボシ御前(人間側の代表)との和解というか歩み寄りが成立しないわけですが、それでもラストシーンからは不思議と希望を感じます。あの世界が「バカにはかなわない」すなわちバカなら何だって出来るという世界だからでしょうか。