『野蛮秘笈』(2006年、王晶監督、張栢芝・古巨基主演)
上官霊鳳(張栢芝)は現代に生きる義侠夫婦(この夫婦を『カンフー・ハッスル』でおなじみの楊過と小龍女……もとい元華と元秋が演じています)の一人娘として生まれ、十四歳の頃から毎年夏休みに華山で武功の訓練を重ねてきた。それから十年。両親は既に離婚し、霊鳳は普通のOLとしてくらしていた。彼女は若くして企業の重役を務める古龍(古巨基)の秘書に抜擢される。一方、妻や娘と別れて動物園に勤める父親は、娘の誕生日プレゼントとして神雕を贈る。その頃、『九陰真経』に秘められた奥義を身につけ、武林の公敵として忌み嫌われる白眉(パイメイ)は、自分たちの悪事の目撃者である古龍の抹殺をはかっていた。霊鳳は父親と神雕の手助けを得て、白眉の魔の手から古龍を守ろうとするが……
王晶監督というあたりでだいたいの内容が察せられると思いますが、上のあらすじの通り、武侠物のパロディが満載のコメディです。誕生日プレゼントの神雕というのは、もちろん金庸の『神雕侠侶』の神雕です。この神雕、金庸の小説のように霊鳳に武功でも授けるのかと思いきや、霊鳳とテレビのチャンネル争いをしたり、古龍の監視に失敗したり、霊鳳と古龍を乗せて華山まで向かうはずが、途中でメスの鶴に見とれて富士山に来てしまったりと、まるで役に立ちません(^^;)
古巨基演じる古龍というのも武侠小説家の名前から取ってます。その友人で金庸(という役名の人物)も登場します(笑)
このように武侠物好きならニヤリとする要素が多いですが、言ってみればただそれだけの作品で終わってしまってるのが残念。というか、それ以上のものを求める方が間違っているのかもしれませんが…… 映画の制作過程の中で企画書を書いている段階が一番楽しかったんだろうなあと思わせるような作品です(^^;)
上官霊鳳(張栢芝)は現代に生きる義侠夫婦(この夫婦を『カンフー・ハッスル』でおなじみの楊過と小龍女……もとい元華と元秋が演じています)の一人娘として生まれ、十四歳の頃から毎年夏休みに華山で武功の訓練を重ねてきた。それから十年。両親は既に離婚し、霊鳳は普通のOLとしてくらしていた。彼女は若くして企業の重役を務める古龍(古巨基)の秘書に抜擢される。一方、妻や娘と別れて動物園に勤める父親は、娘の誕生日プレゼントとして神雕を贈る。その頃、『九陰真経』に秘められた奥義を身につけ、武林の公敵として忌み嫌われる白眉(パイメイ)は、自分たちの悪事の目撃者である古龍の抹殺をはかっていた。霊鳳は父親と神雕の手助けを得て、白眉の魔の手から古龍を守ろうとするが……
王晶監督というあたりでだいたいの内容が察せられると思いますが、上のあらすじの通り、武侠物のパロディが満載のコメディです。誕生日プレゼントの神雕というのは、もちろん金庸の『神雕侠侶』の神雕です。この神雕、金庸の小説のように霊鳳に武功でも授けるのかと思いきや、霊鳳とテレビのチャンネル争いをしたり、古龍の監視に失敗したり、霊鳳と古龍を乗せて華山まで向かうはずが、途中でメスの鶴に見とれて富士山に来てしまったりと、まるで役に立ちません(^^;)
古巨基演じる古龍というのも武侠小説家の名前から取ってます。その友人で金庸(という役名の人物)も登場します(笑)
このように武侠物好きならニヤリとする要素が多いですが、言ってみればただそれだけの作品で終わってしまってるのが残念。というか、それ以上のものを求める方が間違っているのかもしれませんが…… 映画の制作過程の中で企画書を書いている段階が一番楽しかったんだろうなあと思わせるような作品です(^^;)