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中国軍の実力 その4

2013-09-10 17:17:23 | 日中

中国軍の最新軍事技術は目覚しく、多くの欧米の軍事技術が渡ってると思うべきです。
特に052D型ミサイル駆逐艦はは052C型ミサイル駆逐艦を基礎に発展した新型多用途ミサイル駆逐艦で、64ユニットの最新型ミサイル垂直発射システム、70口径130mm最新型単砲身ステルス艦砲、最新型の総合指揮作戦システム(中電集団南京電子技術第14研究所主担当、過去にレイセオン社に接触した技術者がいると言われています。)、最新型の紅旗-9対ミサイル防空ミサイルシステム、対地巡航ミサイル、最新型の遠距離対艦ミサイル、新型アクティブフェイズドアレイレーダーシステム(レイセオン社関与?)を装備しているとされる。

 052Dは一応中国が自主的に研究開発したもと言われており、装備する「アクティブフェイズドアレイレーダー」はアメリカの「イージス」と同等、満載排水量は8,000トン位であるようです。艦上には新型の単一砲身130mmステルス火砲が装備、最大射程は30km(有効射程20km程度)である。艦載垂直発射システムが装備され、全部で64ユニット、艦対空ミサイルシステムがあって紅旗-9は48発搭載され、打撃範囲は200km(有効範囲0.8以上は125km程度)である。紅旗-10防御ミサイルは18~24発。対潜ミサイル8発の射程は30km、東海-10巡航ミサイル8発の打撃範囲は2,000km。艦上にはさらに空海作戦システムが追加装備してるようです、イージスシステムは4基のS周波数帯アクティブフェイズドアレイレーダーを持ち、さらにV型早期警戒レーダー、欺瞞システム、21号データリンクがあるようです。艦載ヘリはKa-28、直ー9対潜ヘリ、WZ-2000無人作戦機を搭載(現在能力アップ及び、無人機ステルス性を研究中だそうです。)

052Dはさらに強大な抗妨害区域作戦システムを持ちます、探知計測距離、抗妨害能力、多目標掌握能力を持っています。052Dの「遠距離早期警戒レーダー」は欧米等の国の「イージス」システムと同等であると考えられます。1●●以上の目標を追跡すると同時に1●以上の目標に対し対処可能のようです。

052D型にはRUB6000システムが装備され、データ表では中国国内?で自ら開発された製品に属し、中国海軍がアメリカの「レーザー制御誘導(Laser guidance)」打撃システムのようなものです。新型RUB煙霧顆粒妨害システムは、有効距離5~12km程度、GPS+地形複合式制御の精密誘導武器の攻撃を無効果できるできるようです。目標を逸れさせる確率は5~10kmで0.8程度です。現配属の6隻の052DのRUBは6秒以内に幅30km程度の「顆粒迷霧エリア」を作ることが出来ます、エリア内ではGPSを含む直接データ通信、デジタル信号、光源信号を含む通信指揮、制御誘導システムを0.9以上で遮断することが可能であると言われています。RQT21型アクティブ、パッシブ周波数変換妨害機は、最高でV周波数帯をコントロールできるようです。

052Dにはさらにレーザー対抗武器とレーザー妨害截源自衛武器が追加装備されているようです。敵サイドの信号データリンクを傍受し、しかも妨害情報を発して敵サイドの戦闘艦の正確なデータリンクの通信を失わせるものです。目を覆い隠して見えなくするように作戦能力を失わせることができるということです。

052艦同士のデーターリンクは軍事衛星にもリンクしており、リンク先は艦隊どうしも然ることながら中国本土の基地ともリンク(このシステム考案は中国?のようですが、第14研究所研究者の中に数年前に米国本土で、レイセオン社と接触してる方が数名いますし、レイセオン社は知って知らないフリのようです、、、、細部はいつか書き込みます。)されており、日米軍にとっては厄介な問題であると思います。

日本の防衛は国産比率を大きくするのも、防衛力向上につながると思います。


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