極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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象さんは、植物のみを食べて大きく成長

2016-01-29 14:40:31 | 健康等々
大きな象には大きな骨格がありますが、勿論牛乳を飲みませんし、動物性タンパクも食べません。草、木の葉ばかりを食べて成長します。

大きな骨格は草、木の葉にタップリ含まれているカルシウムだけから作られたと言えます。
植物は土壌のカルシウムを吸収して葉や茎にカルシュームを保有します、草、木の葉には多くのカルシュームが含まれており、象は草、木の葉を食べ、そのカルシュームで大きな骨格を作っていると言う事実は間違いありません。
これらの事実は、間違いなく植物だけでも十分カルシュームを取れる事を意味してると思います。

人間は乳幼児期を過ぎると、ラクターゼ(牛乳のカルシウムを吸収)は分泌が止まります、動物も同じだそうです。
ラクターゼが止まるから人間同様、動物も親離れ可能と言われています。

私達、日本人の腸には、牛乳のカルシウムを吸収するのに必要なラクターゼという酵素がないことが分っているそうです。(一部、寒地定住の民族は、遺伝子が変化し大人になってもラクターゼが分泌されていると言われています。)
牛乳をいくら飲んでもラクダーゼが無く、カルシウムの分解、吸収は無く、殆どそのまま排泄してると言われています。

何時から牛乳を多く飲むようになったのか?
戦後の昭和22年、アメリカの対日輸出政策で保健所での栄養指導が可となり、小・中学校、幼稚園給食にパン、牛乳が導入されたようです。結果は和食否定とも言えるかも知れません。
牛乳はカルシウムが多く、たくさん飲むと骨が丈夫になり、体が大きくなります、残さないで飲みましょう・・・私達もそのように教ええられました、現在の子供達も同じです。

戦後日本は、アメリカの対日輸出策の結果、小麦、乳製品の大量輸入国、消費国になってしまいました。日本の牛等の餌用飼料トウモロコシ等は、ほぼ100%と言ってもよいぐらいが、GM・作物と言われています。(GM:Genetically Modified 、遺伝子 組み換え)、外圧に極めて弱い日本は、諸外国に比べて世界でもGM・穀物輸入規制が最も甘いと言われています。

1990年代後半、アメリカにおいて遺伝子組み換えトウモロコシの生産が本格化、アメリカからのGM・トウモロコシの供給過程、国内飼料工場での製造過程において、非遺伝子組み換えトウモロコシ(Non-GM・トウモロコシ)の分別管理が行われていると言われていますが、国内酪農家には殆どGM・トウモロコシが供給されているようです。GM・トウモロコシを日本の乳牛は食べています。

欧米の研究(マウス等)結果、遺伝子組み換え食品のガン多発を確認、人間にも有害じゃないかとと言われています。乳牛がその飼料を食べた結果、その牛乳は影響されないか、考え過ぎかも知れませんが・・・

世界で最も牛乳摂取量の多いノルウェーは、骨粗しょう症の発生率は日本の約5倍程度、群を抜いています。乳製品、動物性たん白質の摂取量が多いアメリカ、世界有数の骨盤骨折の率が高い国です。

カルシウム摂取量(乳・乳製品)の多い国ほど骨粗しょう症が多いというカルシウム・パラドックスを初めて報告したのはハーバード大学のヘグステッド(Hegsted DM)教授です。
取り上げた国は10カ国に過ぎませんが、アメリカ、ニュージーランド、スウェーデン等のカルシウム摂取量(乳・乳製品)の多い国、シンガポール、香港などの摂取量の少ない国に比べて大腿骨頚部骨折が非常に多いことが分ったそうです。

アルバート・アインシュタイン医学校のバーゼル(Barzel US)教授とワシントン大学のマッセイ(Massey LK)教授は、骨粗しょう症の予防のためにはタンパク質摂取を少なくし、野菜、果物を多く摂ることを勧めています。

特に牛乳に含まれているタンパク質の8割を占めている、カゼインという物質は発ガン性が指摘されているほど毒性が強い物質と言われています。
癌細胞を劇的に促進する牛乳たんぱく(カゼイン)マクガバン報告上巻 http://blog.livedoor.jp/mikiki_boss/archives/51713300.html

人間には合わない牛乳を体内に取り込んでしまうと、免疫システムは異種タンパク質、つまりは異物と判断し排除にかかると言われています。その結果、粘膜が十分に発達していない子供では牛乳アレルギーと呼ばれるような症状が多く見られると言われています。

ホプキンス大学小児科部長フランク・オスキー博士は、カゼイン(牛乳タンパク)は全米の50%以上の子供たちが苦しんでいる激しいアレルギーの主因と述べ、アインシュタイン医科大学・新谷弘実教授はアレルギーを起こす人が急増した、第一の原因は1960年代初めに始められた学校給食の牛乳にあると明言されています。

日本も、戦後牛乳が多く飲まれるようになるまでは骨粗しょう症と言われる方は極めて少なく、その言葉さえ少なかったようです。
学童の骨折は、学校給食等牛乳導入後増加しているようです。戦中、後一時期の学童は骨折は少ないようです、当時は牛乳を殆ど飲んでいません。
沖縄の島々の長寿の人は牛乳は殆ど飲まないと言われますが、骨粗しょう症と言われる方は皆無です。海草、魚等を沢山食べています。

牛乳には多くのコレステロールが含まれており、加工しても無脂肪であっても、変わりないそうです。
牛乳を習慣的に飲み続けることで、リスクが高まるのがアテローム硬化と言われる病気・・・動物性脂肪、コレステロール摂取量の多い現代人の食生活によって引き起こされると言われています。
悪玉コレステロールが血管壁の内側に溜り、それを食べようと白血球の一種であるマクロファージが血管壁の内側から入り込み出られなくなります。
症状が進めば、血栓が生じて、細胞への酸素の供給が途絶えます。血液が供給されなくなった細胞は死んでしまうのです。
脳の血管が途絶えれば脳卒中、心臓への血液が途絶えれば心筋梗塞、命に関わると言われています。

カルシウムはどうやって簡単に摂取できるか・・・
本当は、牛乳より野菜、海藻のほうにカルシウムが多く含まれているようです。
牛乳100g中、カルシウム・110mgに対し、大根の葉・2倍以上、小松菜・1.5倍、昆布・6.5倍、ひじき・14倍・煮干・22倍・・・カルシウム補給は、野菜、海藻類で行うべきですが、極端な食生活でもない限り、日々意識しなくてもカルシュームを取っていると思います。

だからと言って牛乳が無くなったらやはり困るでしょう。
牛乳はケーキ等々にはどうしても必要で、ケーキ等々が無い生活は味気ないでしょう。
牛乳は嗜好品等々の分野で活躍するでしょう。

牛乳とアトピーの因果関係
アトピー(手の指、足、足首等)に長年(20年位)苦しめられた妻、妻は強度のアトピーで特に皮膚の異常はびっくりする位で、多くの病院を回りましたが、主にステロイド薬ばかりでの治療で直りませんでしたが、ある雑誌を読んで、牛乳を飲むのを7年位前から止めたところ、数年後から少しずつ直り始め、現在は完全に完治です、夢見たいな完治、この間違いない事実は牛乳とアトピーは素人ながら因果関係があるように思います。
今は家の冷蔵庫に牛乳はありません、牛乳の代わりに豆乳を飲んでいます。勿論たまには大好きなケーキも食べています。

牛乳カルシウムの真実(牛乳と骨粗鬆症)、自身の体験等々を参考にしていますが、意味不明文があるかも知れませんが日記プログと言うことで・・・


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