極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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原発と孫子の兵法

2013-11-09 14:47:22 | 日記

日本で一番東北、福島原発の復興、未来を心配されてる人は誰でしょうか・・・
間違いなく言えるのは両陛下だと言えると思います。幾度と無く現地を訪れ多くの被災者等を見舞われる姿を拝見すると、心優しい両陛下だなと思いますし、体力的に厳しい両陛下でさえ・・・是非政府関係者、国会議員等々も真摯な両陛下を見て何を意図されてるかを理解してもらいたいです。

犠牲となった多くの善男女、子供達、日本人は決して忘れることはできない事実です。特に福島原発についても関心を持っておられると言われています。
現在福島原発はまったく先が見えませんし、人類が経験したことが無い原発事故、チェルノブイリを上回るのは間違いないでしょう。世界には日本の原発よりも、遥かに確実、安全な原子炉技術が存在します。米国の艦船等搭載原子炉です、極めて少量の核燃料(プルトニューム濃縮度90%以上で運用、日本の原子炉で使用プルトニューム濃縮度とは格段に違います、もう米国は安全な原子炉技術を持っていますが絶対公開しません!同盟国日本であっても、この技術を使われたら儲からないからです、多くの利権が絡みます。)で数十年間運用し艦船等の燃料棒寿命で廃船となります。このシステムは原子炉の安全性が極めて高く、確実な安全装置が機能しますし、だからこそ狭い艦内で使用可能です、この技術が日本に公開されれば著しく原子力発電所の安全性は上がるでしょう。でも絶対公開しないでしょう!

 日本の原発導入資料等を読むと、戦後日本の全国電力会社は地震国、事故発生の可能性、廃棄物処理等々、原発導入には大反対でした、敗戦国である日本は米国の指示に従い原発を導入せざるをえませんでした、もちろん導入を誘導した、N氏、S氏の存在は極めて大きく、この方たちは米国より日本での将来が約束されたようです。東電を責めるのも歴史的な観点から見れば筋違いの面があります、責めるべきは当時の政権にほかなりません!
自分の利益のため、利権のため、マスコミを使った戦略であっさり導入、結局現在まで大きな利益を得ているのは?

 今回の園遊会での陛下に手渡された手紙、それを受け取られた陛下、会話された内容は?個人で出来ることではありません、ちゃんと入念な準備に協力したS関係者、K関係者等々もいたでしょう、何よりも喜んだのは政府であり、東電かもしれません、何故ならこんなリスクが大きすぎる物件を持ちたくないと言うのが本音かも、米国に対等にNOと言えない厳しい現実、陛下に何かの機会に・・・原発問題に関心を持ってられる、これは世界的に影響を与えます、世界でも陛下の存在は群を抜いています。

 日本の原発は日本人によって方向を変えることができない現実、戦後もう60年以上経ちます、日本の未来を自分達で決定できない現実、独立国としてまず憲法を日本人の手で作成し、防衛力を整備し、米国の軍事力に頼らない国家を作り、日本の国益を考え対等に米国と議論する形を醸成する必要があるようですね。


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