想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

検察はどこを向いている?

2019-04-07 11:00:57 | 社会・経済

東京地検がゴーンを再逮捕した。
異例のことと言われているが、検察の論理からすると、保釈が異例との見解のようである。
検察には、多大の職権が認められているが、面子のための職権乱用は許されるべきでない。
報道でしか判らないが、ゴーン夫人の携帯や日記までも押収したというのは、権力の乱用と言われても仕方ないだろう。
まるで、戦前の特高を思い出させる。
これでは、国際社会から、人権侵害と見られ、日本の信頼を害することにつながる。
検察が指摘する特別背任の疑いは、あくまで企業内の問題である。
一方、森友、加計は、国民の税金に係わる問題であり、むしろ、こちらに目を向けるべきであろう。
甘利や片山の問題には目をつぶっているが、職権による利益誘導等にもっとメスを入れるべきであろう。
地検は本来業務を忘れていないか?