10連休が始まり、平成の最後と令和への改元でにぎわっている。
恵まれた人たちは、海外旅行等を楽しんでいるようだが、休みを取れない人や、休みでも経済的に余裕がなく楽しめない人との格差がより明白になっているようだ。
10連休が取れるのは、公務員と大企業の社員が主で、一番困っているのは、病院が休みで、不安の中で暮らしている弱い立場の人たちのようだ。
昨年も、有休をとれば、9連休になると話題になったが、社会的には、その方が、より暮らしやすいだろう。
社会全体が、有給休暇を取れる環境になれば、日本人の裕福感はより増大するだろう。
昭和の総中流の感覚に比べ、平成は、どちらかといえば、総貧困の匂いが強い。
日本の国際的な地位低下は、令和でどこまで回復できるだろうか。