想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

新元号の候補が明らかに

2019-04-03 09:06:15 | 社会・経済

新元号の候補が明らかになった。
国書から採用したいとの安倍の意向に沿ったものになったようだが、これも忖度か。
「令」についての印象は、「命令」、「法令」、「律令」であり、衆、参議長、副議長の中で、一人だけ、「ありえない。」と言ったそうだ。
国書を典拠にすることについては、私も異論はない。
日本は「かな文化」であり、元号を「かな」にしたのであれば、伝統を打ち破ったことになるだろう。
「万葉集」を典拠にした事は良いが、漢字の元は中国であり、あまり、「国書」「国書」と言う必要はないだろう。
「和心」、「和進」といった造語にすると、既に別に使用されているだろう。
候補に「安」が入っていなかったのは良かった。
6候補案を並べると、「令和」が選ばれるのは、自然の流れだったかもしれない。
「令」を、良い意味にとって、前向きに捉えるのがよいのだろう。