想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

安倍は名誉ある撤退を考えては・・・

2017-06-02 12:32:18 | 政治

「身から出たさび」と言う諺があるが、安倍は、「トップは進退について軽々しく喋ってはいけない」という鉄則を破ったため、窮地に追い込まれている。
これだけいろいろなことが出てくれば、森友も加計学園も、無関係で逃げるのは難しいだろう。
安倍は、加計学園から、当選直後の経済的に苦しい時期に、役員報酬という形で援助を受け、今回、出世払いで恩返しをしたということになる。
他にも、官房副長官が、過去に報酬を得ていたり、元内閣参与のOBの働きかけ、地元の今治市民の60%以上が、税金を使うことに反対し、説明も聞いていないというから、やはり、異常なプロジェクトというしかない。
6年間という首相在任期間は、充分に長い期間であり、アベノミクスも掛け声倒れで、保育園の計画さえ達成できておらず、充分な成果が上がっていないことを勘案すれば、潔く次に任せる時期が来たのだろう。
退陣時期を明確にして、二つの問題に区切りをつけ、重要な事柄にまい進するほうが、日本の将来にとって好ましいように思われる。
首相が安倍であり続ける必要性は薄いようだ。
官房長官は、隠そうとするばかりで、自民党内から、正論の声が上がらないのは残念だ。

強すぎるAI囲碁

2017-06-01 10:04:54 | 囲碁

このところ、囲碁のトップ棋士とAI囲碁の対戦が企画されているが、残念ながら、完敗である。
イ・セドル九段に続いて、現在、世界No1といわれているカ・ケツ九段とアルファ碁の3番勝負が行われ、棋譜解説を見た。
棋士のほうも、いろいろと研究して、対戦したようであるが、結果は3連敗であった。
アルファ碁の場合、序盤の30手ぐらいで、優位を築くことが多いようで、第3局は、素人目にも、中盤でとても勝てそうにない形勢となった。
今まで、人間があまり打たなかった手で、良くないとされてきた手が、後半になって生きてくるあたりは、驚きである。
残念なのは、人間との対戦は、これを最後にするということのようである。
私も、囲碁サークルでの対戦で、AIの打った手を試してみたいと思っている。