「身から出たさび」と言う諺があるが、安倍は、「トップは進退について軽々しく喋ってはいけない」という鉄則を破ったため、窮地に追い込まれている。
これだけいろいろなことが出てくれば、森友も加計学園も、無関係で逃げるのは難しいだろう。
安倍は、加計学園から、当選直後の経済的に苦しい時期に、役員報酬という形で援助を受け、今回、出世払いで恩返しをしたということになる。
他にも、官房副長官が、過去に報酬を得ていたり、元内閣参与のOBの働きかけ、地元の今治市民の60%以上が、税金を使うことに反対し、説明も聞いていないというから、やはり、異常なプロジェクトというしかない。
6年間という首相在任期間は、充分に長い期間であり、アベノミクスも掛け声倒れで、保育園の計画さえ達成できておらず、充分な成果が上がっていないことを勘案すれば、潔く次に任せる時期が来たのだろう。
退陣時期を明確にして、二つの問題に区切りをつけ、重要な事柄にまい進するほうが、日本の将来にとって好ましいように思われる。
首相が安倍であり続ける必要性は薄いようだ。
官房長官は、隠そうとするばかりで、自民党内から、正論の声が上がらないのは残念だ。
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