第1,2戦で広島が連勝し、第3戦、黒田で勝てば決まりと思われたが、日ハムがサヨナラ勝ちをして流れが変わったようだ。
今日の2勝2敗の第5戦は、広島にとってはとても重要で、エースのジョンソンで負ければ後がない。
一方の日ハムは、負けても第6戦に大谷を投手として起用できるので、初戦と違い、勝つチャンスは大きい。
又、第7戦までもつれ込むと、日ハムは先発は有原、ロングリリーフが出来る増井がいるので、組み立ては楽である。
クローザーとして大谷を使うこともありうるだろう。
広島は、第3戦のレフト松山の後逸が痛かった。前で止めて、同点で止めるべきところであったが仕方ない。
3勝2敗で地元の広島へ帰れば、熱狂的なファンが味方をするので充分チャンスがある。
第3,4戦を見る限り、力は互角であり、面白いシリーズになっている。
ワールド・シリーズも行われているが、シカゴは、なんと気温6度の寒さのようである。