NHKでロシアのシンクロナイズド・スイミングのイシェンコ、ロマーシナ選手が水中で無呼吸の状態で演技できる不思議をいろいろな角度から科学的に分析した興味のある番組を放映していた。
幼少の頃から、長年にわたって訓練を続けた結果、水生動物と同じような能力を身に着けていることが解明されていた。
リオ・オリンピックでも、すばらしい演技を見せてくれることだろう。
オリンピックは、いろいろな競技で、最高のパフォーマンスを見ることが出来るのが楽しみである。
残念なのは、棒高跳びの世界記録保持者であるロシアのイシンバエワ選手が出場できないことである。
大阪での世界陸上選手権で見たが、長年の努力が無になる連帯責任では可哀そうな気がする。
ここまで、科学的分析が進めば、最早、個人の努力、能力を超えたところでの競争なのだろう。