最近は家庭裁判所も比較的身近な存在になっているようだが、私は今まで裁判所に出向いたことはない。
今回、先日亡くなった叔母の遺言書を私が預かっていることから、神戸地方裁判所の支部から検認のための呼び出しがあった。
遺言書で私が遺言執行人に指名されており、いくつかの質問があり、手続きを終えた。
何事も経験しておくことは無駄にならないだろうと、1泊で出かけた。
相続税制が改正になり、今まで相続税と無縁であった者も対象になるので、裁判所のお世話になる者は増えそうだ。
友人の弁護士の話を聞くと、相続税の争いは随分多いらしい。
寿命が延びて、老後に必要な資金が増えるだけに、お金の問題は身近で深刻だ。