日経新聞の裏面には、「私の履歴書」と「交遊抄」という欄がある。
最初に第一面の生地の見出しを見て、裏面から読み始める。
「私の履歴書」は連載で、あまり関心の無い人物の場合は、斜め読みか、飛ばすことも多い。
連載小説はまどろこしいので読まない。
「交遊抄」は、あまり有名でない人物も含めて、短いので読みやすい。
特に、知っている人物が登場する場合は、知らない一面を見ることが出来る。
どういう人物を取り上げているかで、書いている人物の別の面を知ることが出来る。
「交遊抄」では、有名でなくとも、個人的付き合いのある人物を取り上げるのが自然に思われるが、中には、「個人的にお会いする機会は少ないが」というのがあり、こういうのも、交遊というのかなと違和感を持つものもある。
もし、自分が書くとしたら、誰のことを書くとなると結構難しい。