想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ミラノ万博の成功に思う

2015-11-03 11:17:51 | 社会・経済

ミラノ万博が閉幕し、日本館の入場者が210万人を超え、展示デザイン部門で金賞を獲得し、大人気であったという。
TV報道で、その一部しか見ることが出来なかったが、同じ展示を日本でも見ることが出来ないものかと思う。
たとえば、大阪万博跡地と東北あたりで、3ヶ月づつくらい開催すれば、多くの日本人が接することが出来、日本の食文化を見直す機会になるだろう。
日本の食文化は、世界で注目される一方、逆に日本では忘れられ、だんだん薄れているのが実情だ。
戦前生れの者はともかく、季節感が薄れ、日本の伝統食に接する日常の機会は減っている。
地方創生の掛け声ばかりでなく、地方の食文化の再認識を第1歩にしても良いのではないだろうか。