私が所属している囲碁サークルでは、3ヶ月単位の定期対戦と年4回の大会がある。
大会では、ランクにより、グループ分けされ、4局対戦して順位を決める。
上位グループは、アマ6段から3段クラスの10人で構成され、くじで対戦相手を決める。
前週から、熱中症気味で迷ったが、参加人数が奇数になると迷惑をかけるので参加することにした。
体調が優れないので、出来るだけ打ちなれた定石を選択し、平易な手を打っていたら、思いかけず3連勝した。
最終局の相手は3連敗で、勝てば文句なしの優勝であったが、疲れもあり、負けてしまった。
3勝1敗の同点優勝となったが、直接対戦で勝っているので、実質優勝だろう。
優勝したものの、囲碁の内容としては、自分の納得できる出来ではなかったが、あまり難しいことを考えずに、平易な手でも勝てることを勉強した大会だった。