決勝トーナメントのベルギー戦の日本チームのパフォーマンスは予想以上の出来で、大いに楽しませてもらった。
正直なところ、善戦はしても、勝つことは難しいだろうと思っていた。
チャンスがあるとすれば、ラッキーなPKで得た得点を守りきるか、延長でPK戦に持ち込むケースだろうと予想していた。
前半は、ベルギーの攻めに持ちこたえ、0-0で終えたが、ベルギーは、いつでも得点できると感じていただろう。
ところが、後半に入ってすぐに日本が得点し、更に、2-0にしたときには、モシカ?と思わせた。
さすがのベルギーも、2-0となっては、あせりも見え始め、ベルギーのシュートは、ポストとツキも味方していた。
後だから言えることだが、コスッタリカやアイスランドが取った戦法のように、カウンター狙いの守りに徹していたら、1点差で逃げ切れていたかもしれない。
最後の本田のCKは、直接得点できる可能性は低く、ショート・コーナーで逃げ切り、延長に持ち込むべきだった。
西野監督は、確率の低いラッキーを期待したのだろうか?
いずれにせよ、日本代表は良く頑張った。