今シーズンの錦織は、期待に反して、ここまで目立った活躍が見られなかったが、ウィンブルドンで、最高のパフォーマンスを見せている。
試合の一部しか見ていないが、ベスト8に進出し、ベスト4をかけて、宿敵ジョコビッチと対戦することになった。
2回戦のトミック、4回戦のグラビスともに、長身で、強力なサーヴに、かなり苦しめられた。
それでも、サーブのスピードでは劣るが、コース、球種でエースをとり、進歩が見られた。
このような相手だと、ブレーク・チャンスが少なく、タイ・ブレークをものにすることが重要になる。
ジョコビッチのサーブは、彼等ほど強力でないので、ブレークのチャンスがありそうだ。
これまでの対戦成績は悪いが、今夜のジョコビッチ戦は、好ゲームが期待できそうである。