東芝は今年の株主総会で、最も注目された企業の一つであろう。
先日、パソコン事業をシャープに売却することが発表された。
利用者としては、サポート体制がどうなるか、多少心配である。
また、パソコンのアダプター不良が判明して、リコールの発表があった。
2年前のバッテリー不良は対象品でなかったが、メールの連絡で、今回のリコールの対象品であることが判明した。
出火の恐れがあると言うことなので、早速連絡すると、2日ぐらいで届くので、パソコンの利用を控えて欲しいとのことであった。
バッテリーの不良が続いていたが、アダプター不良が関連しているのかもしれない。
5日経っても届かないので電話すると、出荷が遅れており、1週間から10日かかると言う。
そんなに長期間、パソコンが使えないということがどんなことかも判っていないとは驚きだ。
遅れるなら、メールでも、電話でも連絡すべきだろう。
日産自動車が、経営不振に陥った際、技術サービスが低下したことがある。
既に売却が決まっている事業に力を入れるのは無駄と思っているとしたら、東芝の再生は難しいのではないだろうか。