折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

レオナルド・ダ・ヴィンチに魅せられて。

2007年05月31日 23時55分59秒 | 小満
 
◇ この薔薇、レオナルド・ダ・ヴィンチ(AT/CL)の写真を最初に見た時には、
  少し心がさわぎました。
  一昨年の11月の初め、イングリッシュローズの大苗をネットで注文した頃でした。

     
               □ コーネリアの蕾とともに

◇ その直後、園芸店でたまたま目に付いたのが、この薔薇の大苗でした。
  なんだか、奇跡のようでした。
  一時間くらい、他のイングリッシュローズなどの苗と見比べて、悩みました。
  欲しいけど、あんまり場所がないなあって…。
  一晩経って、次の朝やっぱり欲しいと思ったら買おうって、いったん帰りました。
  翌朝、やっぱり手元に置きたいなって、結局園芸店に走りました

             

◇ 去年の5月、最初に花が咲いた時は感激しました。
  輝くような、それも純なピンクの色の本物の優しさに、完全に魅せられました。
  花弁の数も多くて、品の良い華やかさも持ち合わせていました。

     

◇ 今年の冬、これを家の東側の壁沿いに移植しました。
  一番花はほとんど咲き終えましたが、やはり美しいの一言です。

     

◇ レオナルド・ダ・ヴィンチは、絵のことなんか、さっぱりわからない私にも、
  その素晴らしさは何となく理解できるというか、心に迫って来るものがあります。
  だから私の部屋は和室なのに、神棚の下にはダ・ヴィンチのカレンダーです。

   
        □ May                 □ June

◇ たまに好きな画家の特集などのときに買ってみる月刊「芸術新潮」。
  大好きな「受胎告知」の絵が、今、ウフィツィ美術館から上野の国立博物館に
  展示されているんですよね。
  フラ・アンジェリコの「受胎告知」の優しさとともにお気に入りの絵の一つです。

     
        □ ポプリが次々にできあがって、お友達行きです

◇ 今夜は、これを寝床でページをめくりながら…パカラも私の部屋で寝んねです。

     
         □ スパティフィラムの花とベンジャミンの幹の間

◇ 少しずつ、紫陽花が色をつけて来ました。

     

◇ あのう、お恥ずかしいことに、日にちを間違えて、焦ってしまって、ブログを
  数日お休みしようとしましたが、このとおり、できることになりました。
  でも、出張の間(6月3日~5日)はコメントのお返事ができないかもしれません。
  結局、できない日が短くなっただけで、お休みすることに違いはありません。
  すみません。

     
  

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8 コメント

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あはは~ (ぴ~)
2007-06-01 13:16:00
折節さん、面白いわね~^^
ハイハイ、わかりましたよ♪しばらくお休みね!了解!

私も時々園芸店で欲しいのがあっても、その時はガマンして帰って
家に帰っても「やっぱり買えばよかったかなぁ~」って思って
次の日に行くと、たいてい無かったりするよ!

それ以来、「欲しい、即、買う」・・・ですね^^;

ベンジャミンの幹、パカラくんのいい登り棒ですね!
これから暑くなってきますが、やっぱり一緒に寝んねですか?^^

そうそう、ポプリにする時は、どれくらいで花びらを
採るんですか?
そろそろそちらは梅雨入り・・ポプリ作りはそれまでかな?
湿度が高くても出来るのかしら?
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Unknown (る~)
2007-06-01 17:59:24

レオナルド・ダ・ヴィンチ。
ステキですよね。も持ったら買うバラリストに載っています。
いつになるのかはわかりませんが・・・
ポプリ、色も鮮やかでいいですね~~。

パカラちゃんは折節さんと一緒に寝るんですね。
いつもの定位置ってありません?

返信する
まだ休みません。 (折節)
2007-06-01 20:15:30
ぴ~さん、こんばんは♪

今日は涼しい一日でした。
間違えずにちゃんと会社にも行きましたよ。

お昼から情けないくらい眠くなって、回りの手前というか、立場上(椅子に座ってますが)執務机で寝るわけにいかないから、ブラック何とかというガムをふたぁつもらって、やっとシャキッとしました。

この頃は、あんまり即買いはなくなりました。
そりゃそうです、花そのものが園芸店から消えつつあります。
季節的に、もうあまり興味を示す花がなくなりました。

パカラは、とうとう4Kgを超えてしまって、ベンジャミンには上らなくなりました。
でも悪ガキ猫だから、コップ花の薔薇を手(前足というそうです)で引っ張り降ろして、中の水を飲んでるみたいです。

こんなヤツといっしょの布団で寝るわけないじゃないですか。
向こうは向こうで、勝手にどっかで寝ています。
そして朝早くから、足指を噛んだりして起こしてくれるんです。

それから、ポプリにする花びらは、私は満開過ぎに即切ります。
一番外側の花びらがシニャ~っとしてきたくらいかなあ。
まあ、適当ですよ、何につけても…。
返信する
ぜひ育ててみて下さいね。 (折節)
2007-06-01 20:27:22
る~さん、こんばんは♪

レオナルド・ダ・ビンチは、病気にも強いし、花に虫もつかないですし、何より美しいですから、いつかは育ててみて下さいね。

花の数が格段に増えましたから、家内もポプリを作る気になったのでしょうね。
ピンクでも微妙に違いますし、香りも言われてみれば違いがあるなあって…。

パカラは人と同じ部屋にいたら安心するみたいで、子猫の頃はくっついて寝たりしてました。
でも、もう向こうも適当に好きなところで寝ています。
あまり定位置はないようです。
暖かくなってからは、布団の上でも寝なくなりました。
返信する
薔薇と絵画 (ジロー)
2007-06-01 21:49:45
レオナルド・ダビンチが如何に美しいか再確認させられました。そして、この花に巡り合った経緯と折節さんを虜にしていった状況が目に浮かびます。それにしても、ダビンチ(薔薇)⇒ダビンチ(絵画)というイメージの連想までは判るのですが、薔薇だけではなく絵画にまで造詣が深い折節さんに脱帽です。好きだからこそ興味がどんどん連鎖していく、正しく趣味人ですね。私など薔薇の最盛期を過ぎて花柄を摘み終わって一頃よりも大分寂しくなってきた庭をポカ~ンと眺めているだけ…。
出張先のお仕事、頑張ってください。
ジローも来週は本当に久しぶりの関西出張があります。(リタイア後のおこぼれ仕事です)
返信する
好きなものは好き…それだけです。 (折節)
2007-06-01 22:10:06
ジローさん、こんばんは。

私は、音楽が好きで、クラシックは誰でも知っているような名曲?なら、誰にも負けないくらい聴いているのです(ちょっと変ですね、こんな表現…)。

もう一つは、いわゆる流行歌の世界。
いろいろとお気に入りがありまして、カラオケで歌うのも大好きで…。

それに比べたら絵は描けないし、よくわからないし、良さがわからないのがほとんどですし…。
でも、あぁ、この絵いいなあと思うのは、ときどき本や雑誌を買ってはながめています。
わからなくても、好みの世界です。

作家の塩野七生さんの影響で、イタリアルネサンスに興味を持ったのもあります。
イタリア語も趣味の世界でやってますし…。
自分の理想の世界に~心の中でなんですが~あっ、これ良いなって、マッチするんですね。

その中にレオナルド・ダ・ヴィンチの作品があるというわけです。
私がダ・ヴィンチの絵画に抱く印象と、この薔薇への印象は必ずマッチしているわけではないのですが、薔薇の世界で見ると、この薔薇はとてもお気に入りの一つと言えます。

私なんか、薔薇の素人でも、素人だからこそ、お勧めの薔薇と言えるんですね。
返信する
なるほど~、笑 (milky)
2007-06-02 16:31:23
なんだ、出張の日付を間違えちゃってたのね?
ぶふふ(≧m≦*)。。♪
行ってから気付いたんじゃなくて良かったね(笑)

レオナルド・ダ・ヴィンチ、白い外壁によくマッチしてて
素敵だなぁ、と欲しくなってしまいました。
伸びも育ちも良さそうだし、なんていってもそのピンクが
甘すぎずしつこすぎず、でもやっぱり甘くって、毎日見ていたい気持ちになります。

あ~、きりがないですね~(〃´o`)=3 フゥ
返信する
もう、笑わないで下さいよ。 (折節)
2007-06-02 22:43:03
milkyさん、こんばんは♪

土曜日、園芸ができるって、一日張り切り過ぎて、
お風呂からあがってもポワ~ンとしています。

ダ・ヴィンチはね、五月の空というか、風というか、
壁というか、よく似合いますよ。
明るく、抑え気味に輝くピンクという感じです。
葉っぱもまあるい緑で、何より病気の心配があまりありません。
花に害虫が入ったりもしないようです。
香りはほとんどしないようです。

最近、初々しいシュートが力強く出て来ました。
私みたいな素人が育てやすく、お勧めですよ。
さあ、どうしましょ
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