折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、二番花 ~ チャイコフスキー ~

2010年06月20日 20時07分50秒 | 芒種
                                            □ チャイコフスキー
                                      (Tchaikovski S 2000 Meilland France)


◇ 庭の白または淡い黄色系統のバラのうち、色合いにもっとも微妙な変化を見せるバラです。
  光線の具合によって、こうも変わるものかと驚くこともよくありますが、バラ図鑑にはクリーム・イエローとあります。
  鉢植え継続の2年目の若い株は、ベーサルシュートを3本、勢いよく伸ばして来ました。
  初年度の昨年と比較して格段の生長、味わいのある花の姿には大げさですが酔いしれているといった感じです。


                
                       □ 二番花が咲き揃って来ました。


               
               □ 根元からは、3本の太いベーサルシュートが伸びています。
                 昨年までのシュートには、すでに枯れ始めたのも見られて、
                 この株のシュートの更新されて行く様子が確認できます。
 

                
                    □ 花は儚げに、さっと咲いてさっと散ります。


                
                 □ 雨の日だからか、淡いレモン・イエローに見えます。


               
                    □ もっともよく見せてくれる「顔」でしょう。
 

                おまけです。。。
 
                
                 □ ピアノ協奏曲第1番やヴァイオリン協奏曲の楽譜。
                   学生時代、レコードを聴きながら音譜を追ってました。
 
 
  

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8 コメント

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私好みです~(^^) (ごるんご13)
2010-06-20 20:46:54
この花形、この淡いクリーム色、タイプです~
咲き始めはかわいらしくて、咲き進むと豪華なんですね~

良いシュートってどれだけ見ても嬉しいですネ
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このバラもきれいです。 (折節)
2010-06-20 21:48:27
ごるんご13さん、こんばんは。

さっきご訪問してましたが、同じ時間帯みたいですね。

このバラは、半剣弁高芯咲きというらしいですが、どこが「半」なのか、よくわかりません。
開花が進んだら、花びらがランダムにふわふわとして、その感じが優しげです。
花の時季によっては、もう少し黄色が濃い印象もありましたが、
二番花はレモン・イエローに近い色合いです。
シュートの更新は元気のいい証拠、秋の返り咲きも期待が持てそうで楽しみですよ。
 
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やさしい花色の薔薇ですね。 (うらら)
2010-06-21 08:14:33
折節さん、おはようございます。

チャイコフスキー、この時季に見ると、また違って見えます。
蒸し暑く、すっきりしないお天気の中で、落ち着いて心が休まる色合い、たくさん色があるから、より美しさも伝わってくるのでしょう。

いいシュートが伸びてくるのは、元気な証拠でしょうか?
弱々しい苗でやってきたヘリテージも、いいシュートが2本伸びてきました。
1本がとても、長いのです。
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チャイコフスキー (りこぴん)
2010-06-21 18:09:22
我が家のチャイコフスキーも花数が増えてきました。
少し遅めですがやっと安心して見られる様になりましたが
やはり花びらがキレイでないのでなかなかブログに登場できません。
そうそう下から1番目と5番目の画像の様な咲き進んだ花の形で
チャイコフスキーの花弁の多さに気が付きますよね~。まるで別花です。

去年の秋だったか中心がほんのりオレンジ色の花、秋にまた見られるかな~?と期待しています。
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株の勢い (折節)
2010-06-21 22:40:41
うららさん、こんばんは。

お返事が遅くなってすみません。

この時季にしっかりと咲きあがって来るバラ達、先月までよりは条件は悪化しているでしょうに、
パワー全開というか、そんなこともあまり感じさせないさり気なさが、余計に力強く思われます。

> いいシュートが伸びてくるのは、元気な証拠でしょうか? 

そうですね、元気な証拠、そして「若い」証拠だと思います。
一番花が咲く頃から急に芽吹いて伸びて来たベーサルシュートは、より太くいきいきしていますよね。
その先端にも花を咲かせますが、特に来年の花はこのシュートが主体になるはずです。

ベーサルシュートが伸びたことで株が込み合うようでしたら、
花を咲かせずにピンチ(摘芯)して全体の形を整えていく方がいいでしょうね。
いずれにしろ、若々しいシュートを大切に育てながら、
花が咲いたりするごとに剪定で全体の形を整えながら…。
これが典型的なバラ栽培ということのような気がしています。
ヘリテージの株も、ベーサルシュートの生長で、そのうちに見違えるように変身するはずですよ。
 

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梅雨時のバラの花 (折節)
2010-06-21 22:52:18
りこぴんさん、こんばんは。

チャイコフスキーに限らず、この時季のバラの花は傷みが見られないというのは皆無のようです。
軒下などで雨の降りかからない株はさておき、庭のバラに傘さしてまでって思いますから、
自然にまかせるがまま、いかんともしがたいところがあります。

このバラはいつまでも形というか鮮度(!?)を保っている花ではないので、
なかなか本来の完璧な姿も表れにくいのかもしれません。
でも咲いただけでその美しさそのものは、庭のほかのバラ達に一歩も引けを取らないと思います。

そうそう、昨年の秋はこのバラはほとんどダンマリでした。
今年の秋はどんな花を見せてくれるか、追肥、夏剪定と、しっかりケアしたいと思っています。
 



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レモンイエロー♪ (マーサ)
2010-06-21 23:53:20
折節さんがおっしゃるように、お庭のバラに、傘がさせたらいいですね♪~♪
我が家のバラは、虫がいっぱい。
でも再び咲きそうです。
今度こそ、きれいに写してあげたいのですが。

雨に濡れるバラの花色が、とてもきれいです。
レコードを聴きながら、しかもクラシック音楽で、楽譜を追いかけられるとは、すごいです。
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雨の中、しっとりと (折節)
2010-06-22 00:24:49
マーサさん、こんばんは。

雨の中を咲きあがるバラの姿って、結構風情があります。
しっとりと落ち着き払って、なかなかのもんだと思います。

高温多湿のこの時季は、雨上がりに害虫が大量発生しますね。
特にせっかくの新芽がやられてしまうので、私はスプレータイプの農薬を噴霧しています。
あんまり薬をかけたくはないのですが、最低限は仕方ないと思ってます。

マーサさんのバラも二番花なんでしょうね。
そう、きれいに撮ってあげたい、お気持ちよくわかります。

若い頃、面白がって、ベートーヴェンやらブラームスやら、スコアを目で追いかけて聴いたものです。
最近も「のだめカンタービレ」を機に、スコアを開いて楽しんだりしています。
楽譜を追うと、私なんかは弦楽器のパートがよく聞こえるような気がするんですよ。
 
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