折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

さすがに年の瀬らしさが感じられます。

2014年12月28日 23時20分50秒 | 冬至

◇ 今年も早いもので残すは3日間となりましたが、12月上旬に旅行していたものですから、何だかあっという間に年末まで引き寄せられたような気がします。

  仕事の方は年初から何かと忙しい日々が続いていまして、そんなことのせいにはしたくないのですが、バラを始めとした庭の仕事がややおろそかになってしまいました。

  ふとしたことからバラに興味を抱いて、自分の手で育てたバラの花に身近なところで咲いてほしい、そう思い始めてから来年で10年を迎えることになります。

  そんな記念の年にふさわしい行動と言えば、初心に返ってバラを一から育て直すつもりで、できる限りに心を尽くしてみること、バラはきっと応えてくれますよね。

 

                                           2014年12月28日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

11月下旬から蕾を見せていた株、今年のバラの最終です。

 

                                                     11月27日

□ ちょうど1か月前、旅行に出かける前日でした。

 

                                       12月13日

□ 12月上旬は寒かったようで、半月かけてもここまでしか進まず。

これから2週間程、開花までを追ってみました。

 

                                            12月21日

□ その約1週間後に開花が始まりました。

 

                                           12月23日

□ そのまた2日後、寒さが緩むと当然ながら開花が促進されますね。

 

                                                12月26日

□ まるでクリスマスを待っていたかのような、そんな開花のタイミングでした。

 

                                                 12月27日

□ 春のシーズンは庭では超大輪の品種、年の瀬も遜色のない風情です。

来シーズンも期待の一株、今年のように華麗に庭を彩ってほしいものです。

 

                                                12月28日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

長い間咲いていた優雅な花も、これが最後の一輪です。

 

                                            12月28日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

5月に孫娘のKちゃん(3歳3か月、当時は2歳8か月)が鉢上げしてくれた挿し木苗。

親株と変わらない、愛らしいピュアなピンクの花を咲かせてくれました。

 

                                                12月27日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

最初に迎えた黄色系統のバラ、もうすぐ10年来の友になります。

 

                                       12月27日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

あとはこうした蕾が目立ちます。

 

                                       12月28日

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

明日には切り花にして、室内に取り入れようと思います。

 

                                           12月27日

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

淡いピンクに染まった蕾がたくさん見られますが、切り花にしましょう。

 

                                             12月13日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

今年迎えた大苗、到着直後の様子です。

こうした新しい仲間が、庭でどんな彩りを見せてくれるでしょう。

来年の5月、大きな楽しみの一つになります。

 

※ 今年もこんな気まぐれなブログに来て見ていただきまして、どうもありがとうございました。

これが今年の最終のブログ更新となります。

新年は1月2日に、気持ち新たに記事を更新できたらと思っています。

皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

 


コメント (14)    この記事についてブログを書く
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14 コメント

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こんばんは~! (Haru)
2014-12-29 00:01:54
遅い時間ですが・・・

もう寝ないとって思いながら寄ってみましたら素晴らしいバラが!
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントが素敵ですね~♪
この時期にこんなきれいな花が咲くんですね~
こちらはさすがに氷点下の日々もあったりでなかなか咲き進まないようで
バラのシーズンもいよいよお終いのようです。
折節さんも切り花にされるのですね、私も明日は明後日にはと思っています~♪
そして新しく求めたバラ、今年の新しいものなんですね~
ピンクの色が少し見えていますが、来春のお楽しみですね~♪

今年もいろいろと楽しくお話しさせていただいてありがとうございました。
来年もまたよろしくお願い致します。
良い年をお迎えになられますように!
返信する
今年も綺麗なバラでした (kulala)
2014-12-29 00:34:32
折節さん、こんばんは。

今年もバラが美しく咲きましたね。
とても楽しませていただきました。
オリビア・ローズ・オースチン、来年の開花を楽しみに待っています。

あまり更新しない私のブログにコメントいただき、ありがとうございました。
良い年をお迎えくださいね。
返信する
来シーズンに思いを託して (折節)
2014-12-29 22:14:20
Haruさん、こんばんは。

年末お忙しいときにコメントいただきまして、どうもありがとうございます。
この時季になると一年が早い早いといつも思います。
1年に1週間が52週もあるのに、それでも何でこんなに早いのだろうと思ってしまいます。
庭といっしょで、自分の部屋もあまり片付けたりしてなかったものですから、今日一日整理整頓に追われました。
それでも終わらないのですからいやになります。

ほんのわずかですが、バラが咲いてくれています。
でももうこれ以上は、さすがに咲き切れないですね。
例年のとおり、いったんリセットしてまた来年のシーズンを待つことにします。
鉢植えの土の入れ替えも必要ですが、すべてをこの年末年始に作業を終えることができるか、自信ありません。
新しく迎えた、オリビア・ローズ・オースチン、どんな花を咲かせてくれますかね。
ピンクのバラはいくつもありますので、不思議ですね、まだ欲しくなるのですから…。
とにかく、来年の5月の一番花を楽しみに待つことにします。

それでは、今年1年どうもありがとうございました。
またこれからも楽しいガーデニングにまつわるお話を…。
良いお年をお迎え下さい。


返信する
バラの花にかこまれて… (折節)
2014-12-29 22:23:19
kulalaさん、こんばんは。

コメントどうもありがとうございます。

毎年のことですが、部屋の整理整頓ができていないものですから、今日一日黙々と不要なものを仕分けしていました。
それでもまだ終わらなくて、また明日引き続きと思うと、うんざりしてしまいます。

これからしばらくはバラの冬作業、地道な縁の下の力持ち的な作業が続きます。
ずぼらな私も、これだけはある程度納得のいくまで作業を続けます。
すべて5月の一番花を思い描いてですけどね。
来年はどんなバラの彩りに包まれるのでしょうかね。

今年一年ご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
また来年もこんなブログでお恥ずかしいのですが、ご覧になって下さいね。
良いお年をお迎え下さい。

返信する
こんばんは (xiao)
2014-12-29 23:12:08
冬のバラは、こんなにゆっくりと咲くのですね。
クリスマスに咲いてくれるなんて
なんてオシャレな花でしょう。
折節さんのバラに対する思いが
伝わったのかな。

今年も素敵なバラを
たくさん拝見しました。
来年も楽しみにしていますね。
どうぞ良い年を、お迎えください。
返信する
ありがとうの気持ちを込めて咲いているかのような薔薇たちですね。 (亜麻)
2014-12-29 23:16:21
折節さん こんばんは。
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント、一ヶ月近くかかってゆっくりゆっくり蕾をふくらませ、
こんなに綺麗なお花を咲かせてくれたんですね。
折節さんに、一年間丹精して育ててくれてありがとうと言っているかのようです。
来年で10年ですか。
ウイリアム・シェイクスピア2000が折節さんの心を捉えたのでしたね。
新しく迎えられたオリビア・ローズ・オースチン、春に見せていただくのが楽しみです。
今年も一年間ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
楽しいお正月をお過ごしくださいね。
返信する
バラの庭 (milky)
2014-12-30 17:10:14
折節さん、こんばんは~♪

今年も残すところ・・・今日と明日だけ?
早いですね~、なんだかあっという間ですね。
こんな年末にも折節さんのバラ達は美しく咲いて!
とても年末の花には見えないですね^^
今までの長い間の丹精にバラたちが応えてくれているんでしょう!

今年は私もバラのことは手抜き手抜きで、肥料も年間2回しかあげなかったような・・・(~_~;)
バラを始めた頃は毎月毎月肥料をあげたり活性剤をまいたりしてましたのに^^;
来年は・・・どうなることやら??
今年よりはもうちょっと肥料をあげる回数を増やしたいと思ってます。

オリビアさん、どんな美しい花でしょう?!
私の頭の中ではジュリエット姿のオリビアハッセーが浮かんでいます(笑)。
来春が楽しみですね(*´∇`*)

今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしく♪
返信する
オシャレなバラで締めくくりです。 (折節)
2014-12-30 21:55:54
xiaoさん、こんばんは。

コメントいただきまして、どうもありがとうございます。
今日は一日穏やかな天気で、年末にしては気温も上がったようです。
でも明日は一転して急激に寒くなるとか。
こちら九州でも、雪まじりのお正月になるかもしれないとの予報です。

年末とは思えないような大輪のバラが咲いて、もう1週間くらいでしょうか。
おっしゃるとおり、オシャレなこの花もまだまだ健在です。
もっとも、冬ですから花もずいぶんと長持ちするようですね。
それでも雪まじりの寒さになったらいけないので、このバラも明日には切り花にします。
やりたかった庭仕事も、結局は年内に終わりそうもありません。
車の洗車も忘れていたりして、明日はきれいにしてあげなければなりませんね。

今年一年、バラはどちらかと言えばあまりいい状態で咲かせることはできませんでした。
それでもここぞというところでは(!?)、好い花も見られたと思います。
いつもご覧いただきまして、どうもありがとうございました。
来年、5月になりましたら、また好い花が見られるといいのですが…。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。

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来シーズンも楽しみです。 (折節)
2014-12-30 22:25:39
亜麻さん、こんばんは。

コメントいただきまして、どうもありがとうございます。

こちらでは「大掃除日和」などと予報では言ってましたが、そのとおりの穏やかな一日でした。
結局、部屋の大掃除に終始しまして、庭仕事の方はあとまわしになってしまいました。
明日はもう大晦日、車の洗車が残ってしまって、午前中には終えてしまいたいところです。

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントは、庭に迎えて5年くらいでしょうか。
こんなに12月に咲いたことはほとんどないかもしれません。
この花らしく、ちょっとだけ豪華に咲いてくれました。
今月全部でたったの2輪でしたが、この花の少ないところに貴重というか、大満足の咲きっぷりでした。
どちらかと言えば、春は早咲きの品種ですので、他の薔薇に先がけて5月上旬が楽しみです。
新しく迎える、オリビア・ローズ・オースチン、ジ・オルブライトン・ランブラー、そしてムンステッド・ウッドも楽しみにしています。
もちろん、ウィリアム・シェイクスピア2000の深紅の花も楽しみを通り越しています。
この薔薇の花に心惹かれたからこそ、この足かけ10年があるのだと思いますものね。

こちらこそ、この一年、薔薇にまつわる様々なお話を、どうもありがとうございました。
次の1年も薔薇を愛でて、花を愛でて、楽しいお話をできたらと思います。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。





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あと24時間+α (折節)
2014-12-30 22:45:10
milkyさん、こんばんは。

今年もホントに押し迫って来ましたね。
この2日間、室内の大掃除に終始していまして、何だか腕や腰がだるくて仕方ありません。
うっかり車の洗車が残ってしまって、また腕がだるくなりそう、でも午前中に終わらせなくては…。

バラの花もこのところの穏やかな陽気で、11月の花のように、元気に咲き切ったみたいです。
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントは、春の一番花を思わせるような彩りなんですよ。
あまり調子の良くなかった株を地植えから鉢植えに移し替えて2年、ようやくパワーが戻りつつあるようです。

今年は1、2月が寒くて、バラの冬作業もサボりがちで、実は肥料も足りていませんでした。
そのせいもきっとあるのでしょうが、どの株も花が少なかったような気がします。
剪定にも日当たりにも、きっと問題があったのでしょうね。
夏に枯らしてしまった株も複数ありましたし、なかなかバラはそういうことに正直ですよね。

来年はというか、もう来シーズンは始まっていますが、ちょうど10年目の節目ですので、初心に返ろうかと…。
10年前とはおそらく元気度が違うので、すべてが同じようには行かないでしょうが、もう少し手をかけようと思います。
バラの成長に直結しそうなことを、もう一度地道にやってみるつもりです。
それでも自分にできる範囲ですけどね。

オリビア・ハッセーさんも…ではなかった、オリビアのバラの方も微笑んでくれるでしょうかね。
彼女のジュリエット姿、あの映画はなかなか忘れられないですね。
50年近く前の映画ですが、あのロケシーンが「行く年来る年」で放映されたのを憶えていますよ。

今年一年、いろいろとどうもありがとうございました。
来年も楽しい一年でありますように。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。

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